趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
特に遠出の予定のない週末の朝。早起きできた時のボーナスは、朝ラーを求めてのバイク散歩ということで、この日、散歩と言うにはちょっとばかり遠いけど宇都宮市のこちらのお店まで。
午前8時半頃に到着したところ、ちょうどお客さんが出てきたタイミングと重なり、すんなりと入店することができました。もっも、後続客も次々にやってきたため、程なくしてほぼ満席ににり、注文の際、店主さんから「ちょっとお時間かかります」と言われるようになっていましたが。
そこで注文しようと貼ってあるお品書きをみると、3月にお伺いした前回とは一部変わっていて、雷鳥と煮干ぱいたんが無くなった代わりに、つけ麺(しょうゆ、しお)とぱいたんらーめんが加わっていました。
それで、朝涼しいなかを走ってきたこともあって温かいラーメンに惹かれたものの、こちらのお店では初めてとなるつけ麺が気になり、塩味、大盛りでオーダー。チャーシューや味玉が増える特製まで付けちゃいました。
先述のとおり、私と次の人の注文まではすぐに調理にかかってくださっのですが、出来上がりを待つ間に入ってきて隣りに座った男性にはがっかり。というのも、香水の臭いが結構きつかったんですよね。こちらのお店で2回続けてこういう状態になるのは、本当にツいていないというか。もっとも、前回よりは幾分マシ(弱かった)ので、反対隣の人には悪いけど極力そちらの方向を向き、臭いを嗅がないようにいただきます。
登場したらまずは、何も付けずに麺だけちょっといってみたところ、中太でゆるウェーブがかったそれは、ツルッとした啜り心地に、噛むと適度な弾力があり、茹でたあと締められているためかコシが強い印象。
次につけ汁に麺を浸して啜ってみると、これが!味的には、実は食べたことがある塩ラーメンの中ではトップクラスに好きなこちらの塩らーめんのように、鶏の丸い旨味がしっかりと、かつクドくなく煮出された出汁がベースだとは思うのですが、そこにスープに入った白ネギや、揚げねぎやフライトオニオン的香ばしさも加わり、更にはつけ麺に適したやや濃い目の塩気が加わることによって、一般的なつけ麺のように甘味や酸味は入らずとも、しっかりと麺を食べさせる味わいになっていたかと。
そして具は、2種類のチャーシューが、また。バラ肉を巻いたような方は、柔らかく脂のコッテリ感と甘みも印象的。もう一つは、ベクトルの違う柔らかさでより肉っぽいというか。あと味玉は、味加減、玉子の火の通し加減がお見事。ほかにフレッシュなホウレン草や、ちゃんとしたメンマもぬかりなかったです。
ちなみに、スープ割りはやっていないそうなので、最後は残ったつけ汁をそのまま飲み干してフィニッシュしました。
というわけで、美味しくいただき満足させていただいたのですが、これからは、スープを味わうため塩らーめんにするか、麺を味わうためにつけ麺にするか悩むことが増えそうです。あと次こそは、隣に座るお客さんが香水臭くありませんように!
ごちそうさまでした。
令和4年5月訪問
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