趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日の午前中、相方とランチの相談をしていた時、相方から「カレーうどんが食べたい」という話が。
これまでお伺いした中でカレーうどんが美味しいお店を思い浮かべるも、最近品切れが多かったり、移動時間的に微妙だったりしたため、じゃあいっそこれまで食べたこと無いお店から選ぼうと思い、今回はこちらのお店にお伺いすることに。
ちなみにこの日は平日だったのですが、お伺いしたのが開店から十数分後だったにもかかわらず、広い店内に置かれたテーブルや小上がりの座卓は九割方埋まり、その後も来店が続き、相席が当たり前の状態に。人気のお店だということを改めて感じた次第。そんな混雑時だったので、注文から20分くらいかかって、入店時にカウンターで注文した品々が登場しました。
それで今回、私がいただいたのが、カレーそばをひたしスタイルで。元々は温かい「かけの部」のメニューですが、おしながきにも書かれているとおり、つけ麺スタイルでも注文できるんですよね。
で、登場してまず目を引いたのはのは、そのつけ汁。カレーそば・ウドンのツユといえば、透明度ゼロのカレー色という固定概念がありましたが、ここのは透明感があるというか、中の具が透けて見えています。これは、私のひたしそばでも後述する家人のかけうどんでも同じようで。(写真の色味が違うのは、私の腕がヘボな所為です。)
そのツユから味見してみたかったものの、まずは、個人的に蕎麦屋さんでのお約束となっている、ソバを数本、何も付けずに啜ってみると、気取らないビジュアルで若干ウエッティな口当たりですが、蕎麦の香りと、自然なコシを持つ、そうそうこれこれと言いたくなるような味わい。それと以外に繊細さもあるというか。
次に、先述のつけ汁にそのソバを浸けていってみたところ、これが!つけ汁は透明なれど、スパイシーというか、しっかりとしたカレー感があり、出汁の旨味や味の濃さもバッチリ。結構トロミも付いているんですね。更に驚いたのが、これほどまでにカレー感のあるつけ汁にもかかわらず、蕎麦の香りがちゃんと感じられること。これが和風なカレーと良く合って、もう。更に、熱々のつけ汁に冷たく締められたソバを浸けることによって、口に入れやすい、味わいやすい温度になるのも良く、何というか、目からウロコが落ちまくったというか。
また具は、上に載せられたホウレン草の他、ツユの中には鶏肉とタマネギ、長ネギと、こちらの鳥(そば・うどん)と同じ構成。ひょっとして、ベースが鳥(そば・うどん)なんですかね。(美味いからどうでもいいですけど。)
こちらは、家人がいただいた品。
で、家人も、最初は透明感のあるツユに驚いたものの、「スパイシー。しっかりとカレーしている。美味しい。」と言いつつ食べてました。
ちなみに、例によってというか、こちらのかけはボリューミーなので、結構な量を味見させて貰ったところ、カレー味の掛けづゆとチュルクニュモチっとしたウドンとの相性もなかなか。でも個人的には、ひたしスタイルのソバが良い意味でのサプライズが過ぎたので、どちらか一つ選べと言われれば、カレーひたしそばの方を選んでしまいそうです。
というわけで、どれも美味しくいただき、大変満足したというか、こちらのお店にお伺いしだして何年も経つのに、もっと早くいただかなかったことを後悔する程。大変有力な選択肢が現れたことにより、こちらのお店でのメニュー選びで悩むこと必至ですね。更には、今度は玉子を入れてみようか、更にはえび天も追加してみようかと、次にいただく時の算段が止まりません。
ごちそうさまでした。
令和4年3月訪問
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