趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
土曜日のこの日。家人と宇都宮市内まで用足しに行く必要があったのですが、その後も予定が色々とあって、昼前には帰宅しなくてはならないという状況。しかしこれは、家人に朝ラーメンをおみまいするチャンス。もっとも、前の晩からお伺いを立てたうえで、お店は先日お伺いした時、次は家人を連れて行こうと思っていたこちらまで。
それでこの日は午前8時半過ぎに到着したところ、前回の朝ラーの時はほぼ満車だったお店の前の駐車スペースに、空きがあったので一安心。すんなり入店すると、テーブル席が空いていたので店主さんを伺ってから着席して、店主さんが聞きに来てくれた時に注文。この日はタイミングが良く、入店から注文、そして登場までかなりスムーズにいきました。
それで今回私がいただいたのが、お初となるにぼしぱいたんらーめんに、味玉を追加して。登場した時、既にスープ表面にはコラーゲン由来と思われる膜が張り始めていて、結構手強そうな印象です。
で、まずはレンゲでスープをいこうとしたところ、まず煮干しのストロングな香りが鼻を直撃。次に口に入れると、煮干しと共に、丁寧に動物系の風味と旨味を凝縮したような白湯の味わいが。この白湯、ベースは鶏でしょうか?先述のとおり膜が張りかけてるくらいなので、口当たりにはコラーゲン的トロッと感がありますね。また味付けはビシッと濃いめで、スープとバランスを取られてます。で、これだけだとだと結構暴れん坊なスープという印象だったのが、薬味に添えられた香ばしい揚げネギと、葷の風味を持つ生タマネギと青ネギが加わることによって、それぞれがひとつにまとまるように感じられました。
また麺は、中太くらいのストレートタイプ。シコっとした歯応えとパツンと歯切れ良い食感が印象的。
そして具は、2種類のチャーシューが相変わらず良い感じ。バラ肉のはトロっととろけるよう。もう一つはモモでしょうか、スモーキーでミシっとした肉の食感が、何とも。両方とも濃すぎない味加減が、バッチリですが、味加減といえば柔らかいメンマや追加した黄身トロトロの味玉も抜かりがないという感じで。
こちらは、一緒にいただいた品。注文のさい間違って「炙り焼きちゃーちゃー丼」と言ってしまい、店主さんに「吊るし焼きです」と即座に訂正されたのですが、実際いただいてみると、チャーシューからはそのこだわりが詰まった味がしてきます。
吊るし焼きという正しい方法で焼いたチャーシューだけあって、外周部の適度にスモーキーな風味が良く、ミシっとした食感の肉を噛みしめると、肉のそのものの味わいがじんわりと。味加減は濃すぎず、薄すぎず。ラーメンに入っているのと基本的に同じだとは思うのですが、角切りにされたことによって存在感がとても増しています。
それと、中央部に添えられた、「(こういう例え方で申し訳ないのですが)宮のタレ」っぽい味わいのタレがまた。チャーシューではなくポークステーキを食べているような味わいになりますね。
こちらは、家人がいただいた品。
例によって少々味見させて貰いましたが、鶏の出汁がよく出ていて、結構濃い目に効かされた醤油(でも、塩気はきつくない)にも負けてない味わいが、また。これも丸々一杯いただいてみたい品ですね。
家人も、「美味しい」といって食べていました。
というわけで、今回も、どれも美味しくいただき、満足でございます。
ごちそうさまでした。
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