趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
2月初めの平日のこの日。前の晩から家人に「明日は朝ラーするから朝食は不要!」と言い置き、起床後、さぁ食うぞ!気合を入れて自宅を出発。まぁ、この時期は色々あって、そんな風に自らを餌で釣らないと仕事に行く気にならないんですけどね……。
で、出勤途中に朝ラーする場合のファーストチョイスとなるのが矢板市にあるこちらのお店。普段は国道4号で南下するところを、ちょいと市内方向に迂回してお伺いしました。
それでこの日は、朝限定のなかの限定メニュー「下町の中華そば」「金色の鶏蕎麦」もあったにもかかわらず、朝限定レギュラーメニューの中から前回もいただいた「かけそば+追い茶漬けセット」を。ただし味は煮干し白にして、更には朝食にタンパク質は大事ということで、レアチャ・つくね・半玉と3つのトッピングを追加しました。
【かけそば+追い茶漬けセット(煮干し白) 720円 + レアチャ・つくね・半玉 各50円】
※お茶漬け用ご飯の写真撮り忘れ(申し訳ない!)
注文から程なくして登場したら、まずはレンゲでスープを一口。口に近づけただけで、煮干しの香りが鼻孔をくすぐりますが、口に含むと更にそれが、もう。最近流行りの、煮干しを粉にしてぶち込んだようなスープではなく、写真のとおりきれいに澄んだスープにもかかわらず、しっかりとした煮干し感を味わえますが、それだけじゃない旨味もあるような。また、芯を通すかのようなビシッと強めの味付けは、白醤油がメインでしょうか。単純な塩気だけではない味わいがあり、逆に、白醤油独特の香りは煮干しの香りと上手いこと合わさって食べやすくなっているような。
そして麺は、太さのわりにシコっとした噛み心地の全粒粉入り細麺。同じ麺を使用する汐蕎麦や金色の鶏蕎麦だと全粒粉の香りが良い意味で目立つ印象ですが、こちらは煮干しのほうが強く香る印象。それでも、啜って噛むと時折、全粒粉の香りをフっと感じます。
あと具は、3品も追加しておいてなんですが、薬味的白ネギが白眉。というのも今回、まずはスープを味わい、次に麺だけ啜ったあと、ネギと一緒に麺を啜った時、「これは!」とびっくり。スープと麺にネギの香りと味が加わっただけで、一気にラーメン感が出たというか、それまでスープも麺もそれぞれパーツだったものがネギによって一体となって完成したというか。もっとも、しっとりしたレアチャ、ホロホロのつくね、黄身がトロっとした半玉も申し分ない味加減と相性の良さですが。
最後は、残ったスープをお茶漬け用ご飯の器に注ぎ入れて啜れば、これが、また。具材の鶏肉が嬉しく、あられと海苔の香ばしさがお茶漬け感を高め、そして何より、ワサビの味と香りが、このスープにも良く合っています。
というわけで、今回も美味しくいただいて、朝から満足。お陰で何とか頑張って出勤することができました。
ごちそうさまです。
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