趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前に、こちらのお店の記事でも書いたとは思うのですが、私にとっての味噌ラーメン、そして味噌バターラーメンの原点というべきなのが、1970年代の終わりから1980年代の初めあたりに食べた、当時全国に爆発的に店舗数を増やていた「どさん子」さんのもの。(特にみそバターは、ほんと衝撃的だったんです。)
そんなわけなので、今でもたまに原点に帰りたくなることがままあり、今日がその時。家人に諮ったところ了解も得られたので、野崎街道を走ってお店まで。
注文すると、今回は他にお客さんが少なかったこともあって、鍋で具材を炒める音やスープを合わせる音がよく聞こえました。そうそう。私にとってのスタンダードな味噌ラーメンは、ひき肉と野菜を炒めてスープと合わせる、まさしく、こういうスタイルのものなんですよね。
登場して早速、バターが乗っていない側のスープからいただくと、コクはベースとなるスープ(出汁)からというより、炒めた具材から。そこにニンニクが効いた味噌ダレが合わさって、もう。パンチは効いているけど決してやり過ぎじゃないというか、今どきのサービス過剰なラーメンから比べると、味わい的にシンプルに感じてしまうかもしれませんが、味的にもこれこそが、私にとってのスタンダードだと、改めて感じます。
また今の基準だと中太程度でしょうか、ウェーブがかった麺は、鹹水っぽい香りが懐かしさを感じさせますが、ツルポニョシコっとした食感が瑞々しく、何気にこのどさんこさんの麺、個人的には相当なものだと思っているんですよね。
それと具は、少量のひき肉と共に炒めたモヤシとキャベツがメイン。味噌ラーメンにチャーシューは不要!とは言いませんが、実際これで満足できるんですよね。そこに、コーンがそれっぽさをプラスし、更に柔らかくて優しい味のメンマ、このお店ならではの茎ワカメが変化をつけてくれます。
そして、バターが載っていない側からある程度いただいたら、おもむろに丼を回転。最初からバターを溶かし込んでも良いのですが、こうすることによって、濃いバターでの味変が楽しめるという訳で。
こちらは、一緒にいただいた品。
この日はは朝食を抜いてしまったこともあって、お伺いした時は大変空腹だったため、つい、欲望のままに半ライスまで付けてしまったという。
でも、ほぼ毎回いただくこちらの餃子は、相変わらず焼き目サクっ他はモチっとした皮にわりと肉っぽい餡、更に今回はシソの風味がたまらないし、それでいただくご飯もまた良し。それと半ライスにもかかわらずたっぷりのお新香が嬉しいです。
こちらは、家人がいただいた品。
みそバターラーメンの味付けだけ塩味に替えたような品ですが、これはこれで悪くないんですよね。今回も例によって味見させてもらったのですが、気が付くと残っていたスープを飲み干してしまっていたという。
というわけで、今回も、どれも美味しくいただき満足したことに加え、やはりこの、昔ながらのどさん子さんのみそバターラーメンは大変素晴らしいと、改めて思った次第でごさいます。
ごちそうさまでした。
令和4年1月訪問
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