趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
これまで、平時朝に朝ラーどころか外食したくても選択肢が非常に限られていた栃木県矢板市付近(個人的には、国道4号上り車線側の吉野家が24時間営業しなくなってしまったのが非常に痛いす。)に昨年差した一条の光が、矢板市の花火さん。朝ラーとしてはこれで3回めのお伺いとなりました。
それで今回は、朝限定メニューのなかから、初めてとなるかけそば+追い茶漬けセットを。味は汐、醤油、煮干の白と黒の4種類から選べますが、以前いただいた汐蕎麦が印象的だったこともあり、汐をチョイス。それと、こちらも朝限定の水餃子もついお願いしてしまいしました。
注文から程なくして、まずかけそば本体から登場。その構成は麺とスープ、そして薬味のネギと、ほんと、かけそばですね。(当たり前ですが。)
で、早速レンゲを取りスープからいってみたところ、鶏由来の香りと味がなんとも印象的!風通しの良い味わいはそのままに、前回汐蕎麦をいただいた時よりも、鶏がより鮮明に迫ってくるかのようです。そこに、しっかりした塩味がビシッと芯を通し、薬味のネギが風味のアシスト。
そして次に、かなり細めの麺を啜ると、今度は全粒粉由来の小麦の香りがフワっと。いや、「フワっ」よりももう少し強めに感じられます。また麺の食感は、啜り心地は全粒粉的引っかかりがありますが、歯応えは細さのわりにシコっとという感じ。
それにしても、具の入らないかけそばにしたことによって、鶏と小麦という、このラーメンを構成する2大要素を、よりクリアに味わうことが出来たかなぁ、と。
それで麺を啜り終わったあとは、残ったスープをお茶漬け用のご飯に注ぎ入れ、わさびを溶いてズルズルっと啜れば、これが、また!あられが香ばしく、海苔とワサビの風味がそれだけで十分お茶漬け感は出ているのに加え、具として鶏肉が入っているのが嬉しいところです。
こちらで水餃子をいただくのは初めて。
で、茹でることによってもっちりとした食感となる皮に、わりとジューシーでプレーンな味わいの餡が包まれているのですが、個人的に最大のポイントに感じたのは、ネギたっぷりの味噌ダレ。(令和4年2月13日追記というか訂正。注!店主さんによると、醤油ベースで味噌は使っていないそうで。いやはや、私の舌も当てになりませんなぁ。)白ネギのフレッシュ感と、青ネギは揚げてあるのでしょうか?香ばしさもあるような。そして、それらに加えてニラやニンニク的「葷(くん)」の風味が強すぎず効かされていて、味噌の(だから、味噌は使っていないんですって!)強めの味と相まって、味わう上で適度な引っかかりとなっているのが心憎いなぁ、と。
というわけで、どれも美味しくいただいて満足だったのですが、以前は軽くイケる量だったと思われるこの品々で、朝から満腹になってしまったという。
それはさておき、週末も朝営業を開始されたようですし、個人的にも他の味でのお茶漬けや以前いただいた他の朝限定メニューもまたいただいてみたいので、遠からずお伺いできたらな、と。
ごちそうさまでした。
令和4年1月訪問
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