趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
平日、所用で休みを取った日のお昼。相方のリクエストもあって、久しぶりに花の季さんにお伺い。
先日お伺いした時、週末ということもありこのご時世にもかかわらずあまりの混みようにびっくりしたのですが、平日のこの日、開店前から入口の前に並んでいた(思った以上に道が空いていて着くのが早すぎた。)のは私達くらい。もっともその後、続々とお客さんが入ってきていましたが。
この日は天気が良かったし、先頭で入店したこともあり、テラス席へ。待っている間に、待合室に貼ってあるPOPを外から見ていただくものは決まっていたので、早速注文させていただきました。
それから程なくして登場したのが、サービスで出してくださっている大根の酢漬けと、ここしばらく前から来る度に楽しみになっている日替わり?の野菜メニューからチョイスした柿サラダ。(ちなみに、もう一つの野菜メニューは定番となった感のあるスパイシーポテサラでした。)
そのうち柿サラダですが、スライスされた柿と大根の酢漬け?マリネ?が交互になっていて、オリーブオイルやスパイス、更には青ジソの実のようなものが降り掛かっていました。で、まずは柿と大根などそれらをまとめて口に入れてみたところ、鮮烈なバジルっぽい香りが。どっちもシソ科なので似てるっちゃ似てるのですが、青ジソの実のようなものはバジルだったんですかね。また、柿の適度な歯応えと甘さが心地よく、まさしく、柿を主役にしたサラダだなぁ、と。(ちなみにどうでもいい話ですが、これ以来、自宅でも柿をバジル入りのスパイス塩とオリーブ油、そしてレモンなどのビネガーを掛けたサラダで食べることが増えました。あまり甘くない柿の方が美味ですね。)
それと大根の酢漬けは、その酸味がいい口開けになるというか、食欲が増す気がするのですが、ちょっと残しておいて最後に口の中をさっぱりさせるためというようにいただくのも良いですね。
それからあまり待たずに、後述する相方のワンタン麺が当重視、更にそれから間もなく私が頼んだ本日のメイン、秋ねぎの鴨つけ麺が大盛りで登場。その際、付け合せの天ぷらの説明があり、タマネギ、甘唐辛子(細かい品種名は失念)、そして明日葉の花とのことです。
で、まずは太くて黒っぽい麺をそのまま1本つまんでいってみると、全粒粉を使用しているのでしょうか?蕎麦にもどこか似た穀物的風味が。茹でてからしっかりと締められているせいかコシも適度に強く、喉越しも良い、何とも気合が入った麺ですね。
そして次に、いよいよ麺をつけ汁に浸けていってみたところ、これが!つけ汁の中には肉片の一つも入っていなかったにもかかわらず、鴨の野趣ある風味と旨味が、先程の麺とともにグワっと。それに圧されそうになっているところに感じる自然な甘味や、しっかりと効かされた醤油ベースの味付けもいい塩梅。更に、笹切りされた白ネギのフレッシュでツンとした風味が加わって、何とも良い感じじゃないでしょうか。
またつけ汁の中には、良っくと火が通ってトロっとなった白ネギやマイタケも入っていて、これが更なる旨味をつけ汁に加えているようです。
更に、付け合せの天ぷらがまた良かったというか、天ぷらにしたことによって、それぞれに持ち味と風味が引き出されていたのですが、更に、つけ汁とも麺とも相性が良くなっているような気がします。
こちらは、相方がいただいた品。
例によって少々味見させてもらったのですが、今回の豚骨スープは濃厚な感じ。たまたまか、方向性を変えたのかはわかりませんが、個人的には、今日いただくのはバカうまの大でも良かったと思わせる出来でした。
というわけで、どれも美味しくいただきました。
ごちそうさまです。
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