たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

福島県南会津郡南会津町 道の駅 番屋

 只見町でのキャンプを大満足で終え、自宅へと帰る途中に立ち寄ったのが、南会津町を走る国道352号沿いにある、道の駅番屋。個人的に番屋といえば、時代劇に出てくる詰所的建物や、北海道の漁師小屋のことを連想するのですが、ここは大字名が「番屋」となっている由。もっとも、番屋には猟師小屋という意味もあるので、山深い当地には、その番屋もあるのかもしれませんが。
 と、話が逸れましたが、ここは、舘岩そばと呼ばれる当地の在来種を、石臼挽きした十割蕎麦がいただけるということで、ちょっと早いけどお昼時だし是非とも、というわけで。

 建物に入ると店員さんから「お食事ですか?」との声がかかり、その旨伝えると、「あいている席へどうぞ」とのこと。その後、温かいそば茶を出していただき、その際に早速注文。お品書きを見た際に、蕎麦の味を堪能するならざるそば(850円。ちなみに、海苔は掛かっていません。)かなとも思ったのですが、つい欲望に負けて、天ざるそばとお願い。もっとも、この日は朝食を食べ過ぎていたので、大盛りにはしませんでしたが。

【天ざるそば 1350円】
天ざるそば 1350円

 その後、厨房の方から、天ぷらを揚げる音や、ガチャガチャと氷水で茹でた蕎麦を締める音が聞こえてきたのち、私の注文した品が登場。
 早速、ソバを箸でひとつまみ、そのままで啜ってみたところ、これが。十割蕎麦にもかかわらずツルッと感もある程度あって、太めに切られているのとキンキンに締められている所為もあるのでしょうが、コシというか噛んだ時の弾力もかなりのもの。さらに、味わうと穀物だけど野菜的なところもある蕎麦の実の香りや味わいも感じられます。
 またつけヅユは、キリッと濃いめの味わい。ドボンと漬けちゃうと勿体無いですね。
 そして天ぷらは、どれもカラっと揚がっていて、野菜類がメインですが、姫竹が当地らしかったのと、凍み豆腐とワカメが珍しく感じました。
 また何気に、小鉢として付いていた豆腐がなかなかに美味しかったというか。

 というわけで、美味しくいただいて満足したのですが、やっぱり大盛りにしとけばよかったなぁ、と。あと、そばがきを揚げた「番屋あげ(330円)」なる品や、当地で栽培されている行者ニンニクを使った餃子など、とても気になる品があったのでまたお伺いしたいところです。
 ごちそうさまでした。

令和3年10月訪問

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

このブログの管理人

HN:
馬 たひお (@uma_tahio)
性別:
男性
趣味:
このブログのとおり
自己紹介:
栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。

ツイッター

ブログ内検索

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1
3 5 7 9
11 13 15
17 19 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

アーカイブ

忍者ツールズアクセス解析