趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
日曜日だったこの日。最近の休日といえば、バイクに乗って朝ラーを求めてウロウロしているのですが、この日もそんな感じで日光市まで。先日お伺いした時には臨休か早じまいか何かでフラれたこちらのお店に、改めてお伺いした次第で。
お店には、午前8時の少し前に到着したところ、この日は暖簾が出ていて、更にお店の前の狭い道に、バイクが数台。そこに停めるには厳しかったので、お店のちょいと裏手にある駐車場に停めてから改めてお店へと。
入店してすぐのところには食券の券売機があり、パっと見、店員さんは見当たらなかったので、とりあえずそこの一番左上のボタンでラーメンの食券を購入してからいくつかあった空席に座ったところ、店員さんが「すみません」と奥から登場したので食券を渡しました。
その後、あまり待たずに登場したラーメン。
一度フラれているし、手打ち麺で朝からやってるし、店内のシステムも一般的なお店とはちょっと違うようだして、いただく前から正直なところ、ちょっと身構えていたところがあったのですが、まずはスープを一口飲んで見たところ、そんな身構えていた当方をあっさりと崩すフレンドリーさというか、向こうから積極的に語りかけてくれる味。第一印象はショウガの香りで、出汁は動物系が強い気がしましたが、しっかりと旨味が乗っていますね。そこに、少しばかり甘みの効いた醤油ダレがバッチリと決まり、わりと浮かされた油がコッテリ感ほ程良くプラスされています。
また、幅が広めで縮れの入った麺は、チュルモチプリシコっと、手打ち麺の良さを集めたような食感。まさしく、口の中で踊るかのようですね。当然、麺自体の味も良く、味のしっかりとしたスープとよく合っています。
それと具は、厚みが5mm以上あろうかという、厚くて大判なチャーシューが印象的。あと、笹切りされたネギが、バーナーか何かで炙られていたのも面白く、火が入ることによって甘味をより感じられるような気が。更に、メンマの味付け、そして食感も良かったです。
というわけで、美味しくいただいてとても満足したのですが、こちらのお店は今回いただいた醤油味の他にも、塩味や麻辣味、焦がし香味油が入ったものや背脂が入ったものなど、味のバリエーションが豊富なので、これはまたお伺いして、いろいろと味わってみないといけませんね。
ごちそうさまでした。
令和3年9月訪問
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