趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
皐月晴れ(梅雨の晴れ間)のこの日、宇都宮市でバイクを借り、いろいろと寄り道をしながら訳あって一度自宅に向かう途中に立ち寄ったのが、鬼怒川の上平橋のたもとにある「うわだいらパーキング」。ここには綺麗なトイレのほか、JAしおのやの農産物直売所「ふれあいの里しおや」があります。
更にその直売所内に併設されているのが、地元産の手打ちそばがメインの農村レストランであるこちらのお店。
実は以前、自転車に乗っていた時、サイクリングがてら何度か訪れたことがあったのですが、いずれも時間帯が悪くて、お店が開いている時は初めての訪問となりました。
そのお店は、建物の右手に入っていて、土曜日のお昼時とあってかなり盛況な様子。ただ、カウンター席は空いていたので、特に待たずに座ることが。そこで注文のために卓上のお品書きを見たところ、メニューはもりやざる、天ざる、天ぷら、きつねにたぬきにとろろなど、カレー南蛮やご飯ものがない以外は一般的なものが並ぶ中、目についた夏季限定と思われるメニューを2品お願いしました。
そのうちのひとつが、この、冷やしたぬきそば。で、冷やしたぬきそば(うどん)って、浅い丼というか器で提供するお店が多いのですが、こちらは一般的な丼で登場。しかも、かなりのつゆだくです。
早速、ネギを投入し、ワサビはソバにつけるような感じでいってみたところ、これが、もう。
手打ちのソバは、密度感があってソリッドかつ歯を押し返す弾力のあるな歯ごたえ。太さは乱切りで田舎そばっぽいけど、ソバ自体はわりと洗練された味わいというか、野卑な感じはない味わいですね。
またツユは、出汁感控えめ。醤油は強めだけど角は取ってあり、甘さ控えめの味付け。それと味の濃さははかけヅユとしては濃いめですが、ぶっかけよりは薄くて頑張れば飲めるくらいです。
そして具ですが、メインのたぬき部分は、天かすではなくわざわざ作ったと思われる揚げ玉が、あとの方まで香ばしさとサクサク感をキープ。その他は、定番で相性バッチリのキュウリ、そしてこれはあまり見かけないトマトという組み合わせですが、どちらも朝採れでしょうか?フレッシュ感があって、「夏の味」という感じでした。
もう一つの夏季限定と思われるのが、冷やし甘酒。「有機」と「玄米」から選ぶとのことで有機をお願いしましたが、有機米使用ということですかね?
で、お味の方は、極めてまっとうな甘酒。冷やされていてもしっかりとした味わいで、滋養ありそうだなぁ、と。
というわけで、どれも美味しくいただき、満足でございます。
ごちそうさまでした。
令和3年6月訪問
現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析