趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日の前日。お昼を少し過ぎた頃にたまたまさくら市の氏家まで用足しに行ったところ、ばったり顔を合わせた知人から、「今さっき、敦煌麺(とんこうめん)食べちゃいましたよ。美味かったなぁ。」と。
ちなみにその敦煌麺というのは、氏家を通る栃木県道48号主要地方道大田原氏家線沿いにある「中国料理 敦煌」でいただける品で、個人的にはだいぶ昔に何度かいただいたことがあり、また食べたいとも思っていた品なのですが、残念ながらこの日は昼食を済ませてしまっていたのでおとなしく帰宅。でもってその翌日、改めて氏家まで。
以前お伺いした時よりも、お店にだいぶ箔が付き、店主さんご夫婦もだいぶお歳をめされたようでしたが、注文すると、厨房からは勢いよく鍋を振る音が聞こえてきました。
それで程なくして感動の再開を果たしたのが、こちら。普通盛りは700円ですが、今回は久しぶりなのでつい大盛りにしてしまいました。また、一緒に出されるおにぎりはサービス。っていうか、昔もお店でいただくと、このサービスのおにぎりが嬉しかったんだよなぁ。
と、感動の再会のもつかの間、早速スープからいってみると、トロっとした口当たりにスープの旨味、そこにちょうど良い塩気としっかりと効かされた酸味、更にはラー油の香りと辛味が相まって、これが、もう。実はこの、お店の名前を冠した敦煌麺。具沢山の酸辣湯麺というべき品なんです。
それに合わせる麺は、やや平べったい形状の、ツイスティーな中細タイプ。それ故、トロミの付いたスープがよく絡み、にもかかわらずツルツルっとした啜り心地とシコシコっとした歯応えが、何も良い感じ。
そして具は、豚肉、白菜、ネギ、人参、タケノコ、キクラゲ、フワフワの溶き卵などがたっぷりと。どれも火の通し加減は絶妙で、更にこれらの旨味がスープに溶け込むことによって、また味わいを一層高めています。
あと、サービスのおにぎりは、最後に残ったスープに投入しても良かったのですが、今回は昔を偲んで口中調味的に。っていうか昔はラーメンのスープにご飯を投入するなんて、個人的には家でしかやらなかったんですよね。
というわけで、懐かしい思いと共に大変美味しくいただいたのですが、他にも懐かしいメニューはいくつもあるので、また近いうちにお伺いして、それらもいただきたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和3年6月訪問
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