趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
富士スピードウェイからの、高速道路を使っての帰り道。圏央道を通って東北道に出てしまった方が圧倒的に早く帰れるのですが、この時は気分的にも体調的にも良かったというか、お陰で興に乗って遠回りして帰ろうと思い、圏央道を通らずに、そのまま首都高速
で、その頃、丁度お腹も空いてきたので、ちょっと早めの夕食をと思って立ち寄ったのが、首都高速4号新宿線の上り線にある代々木パーキングエリア。個人的には今から30年以上前、それこそ(四輪の)普通免許取って間もない頃、興味本位で立ち寄って、出る時の合流車線の短さにえらくビビった覚えがあるのですが、その時以来の訪問となりました。
もっとも、この代々木パーキングエリアはその間に大幅な改修があったようで、建物にかつての面影は微塵もなく、駐車スペースにクルマを停めた後、「へぇ、レストランは2階になったんだ」という月並みな感想と共にエレベーターで2階へ。ドトールコーヒーが併設されたレストランは注文が食券制で、その券売機で私と相方、それぞれにいただく品を購入しました。
それで私がいただいたのが、この個人的に、この手のところでいただく定番とも言える天玉そば。まず見た目ですが、濃口醤油で黒々としたツユが、いかにも東京っぽいですね。
で、まずはそのツユからいってみたところ、確かに濃口醤油がガツンときますが、出汁感もわりとあって、更に塩気が立つというよりも若干甘い味付けも、何だかかつて東京に多かったこの手のそばっぽく感じて良いですね。
また細めのソバは、湯がき時間や、噛んだ時の弾力ある歯応えから、多分冷凍でしょうか。
そしてかき揚げは、しっかり揚がった見た目と、カリッとやや硬質な歯応えに反して、ツユに馴染むタイプ。タネはタマネギの他、小海老とイカが嬉しいです。
こちらは、相方がいただいた品。
例によって味見させて貰ったのですが、銀色の器やご飯に掛かったパセリ、トロトロに煮溶けかけた具材やルーの味、そしてカップに入ったスープが、どことなく喫茶店のカレーライスを思わせるというか。
というわけで、どちらも個人的には美味しくいただいたのですが、純粋な美味しさというよりも、それ以外の「味」が多分に含まれていて、なぜだかとても嬉しくて懐かしい気持ちになりました
おまけに、窓際の席から眺める、代々木の森と夕暮れ時の首都高の組み合わせはとても美しく、また是非とも立ち寄りたいパーキングエリアの一つになりましたね。
ごちそうさまです。
令和3年5月訪問
現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析