趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事でも書いたとおり、この土日は静岡県の富士スピードウェイで24時間レース観戦。で、冨士の24時間レースといえば、場内でキャンプしながら食事も自炊でという方が多いのですが、今回の席がグランドスタンドの一角にある火気厳禁のところだったので、サーキットにいる間の食べ物は、場内に売店がメインという具合。
もっとも、さすがは富士スピードウェイというか、場内には常設の売店も数多く有り、場内のアクセスの良い位置にはコースが見える大きなレストランも。更には、キッチンカーなどで臨時出店しているお店も多く、逆に選ぶのに苦労するほどだったのですが、そんな中、土曜日の夕食にいただいたのが、グランドスタンド裏手にあるショッピンクテラス内に今年オープンした、当地のつけ麺・ラーメン専門店である「白虎」さんの支店。
メニューは、メインの麺類が豚骨スープのラーメン類と豚骨魚介系のつけ麺の二本立てで、そこに分厚いチャーシューが乗ったカレーライスが加わり、更には麺類とセットにできるチャーシュー丼・カレーライス・ご飯という構成。今回は、それらの中から、つけ麺と、セットでチャーシュー丼をいただくことに。ちなみにつけ麺は、通常、麺を冷たく締めての提供となるようですが、この日は日が落ちてから肌寒かったので、注文時、熱(あつ)盛りが可能か尋ねたところ、オーケーしてくださったのはありがたかったです。
それでまずはつけ麺ですが、テイクアウト用の容器に入っているにもかかわらず、つけ汁の表面には海苔が浮き、その上に魚粉という手間かけた盛り付け方。このあたりに、専門店の挟持を感じますね。
そのつけ汁に麺を浸していただけば、これが。
つけ汁は味的に、豚骨スープのコクとコッテリ感、魚粉のパンチのある香り、甘じょっぱい味付けなど、全体的に濃いのですが、トロミは適度というか、丁度良く麺に絡みます。
また麺は、熱盛りにしたもらったため絶対的には柔めの歯応えですが、それ故に、コシよりもモチモチっとした食感が印象的。個人的にはな好みで言えば、このくらいの歯応えのほうが好きだったりします。それと麺自体の味もしっかりあって、濃いつけ汁との相性もいい感じ。
そして具の、つけ汁の中に入っている拍子木切りのチャーシューは、トロっ柔らか系。別添えになっている大振りのメンマが、サッパリいただける味付けというのが良かったです。
あと、一緒にいただいたミニ炙りチャーシュー丼ですが、厚めに切られて炙られたトロやわチャーシューが、相当な存在感。ですが味付けが必要以上に濃くなく、タレは甘からず辛からずといった塩梅で良い感じに裏に回っているので、「肉」そのものの味を堪能できますね。
で、当然そのままでもいけるのは間違いないのですが、残ったつけ汁をかければ、当然味はかなり濃くなるものの、これはこれでコッテリした旨味と、甘味としょっぱみがガツンと来てまた。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、サーキットの中で本格的なつけ麺がいただけるって、とても良いですね。
ごちそうさまでした。
令和3年5月訪問
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