趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
4月の平日のこの日。所用で休みをとったついでに、宇都宮まで来て別の用足しをしていたのですが、その途中でお昼時となり、近くのお店を検索してたどり着いたのがこちらのお店。
店名に「手打ち中華」と冠しているとおり、どうやら白河系のラーメンのお店のようで、今回初訪問となります。
先客のためにお店の前には停められなかったのですが、幸い、道路を挟んだところにある駐車場がすぐに見つかったので駐車。店内は先客が数組ですが、(このご時世の影響もあってか)とても落ち着いた雰囲気。
店員さんの案内でカウンターに座ったところ、平日限定?のセットが目に入ったので、今回はそれをいただくことにしました。
それでまずは、中華そばから。
登場して眼の前に丼が置かれたところ、スープは白河っぽく醤油色が濃く、私が知る一般的な白河系のお店より油が浮いています。してそのスープを早速口に入れたところ、ショウガっぽい香りがフっと鼻孔をくすぐり、次にベースの出汁と醤油の、風味と旨味が。出汁のメインは動物系(鶏)でしょうか?必要十分な出汁加減。また醤油は、一部の白河系のように生醤油ビンビンではなく、リッチさと適度なまろやかさも。それと見た目ほど味というか塩気濃くなのが良いですね。更に、表面の油のおかげで、コッテリ感というか満足感があります。
また麺は、当然手打ち。口当たりは軽快さが有り、その縮れゆえ啜るとトゥトゥトゥトゥっと唇を刺激。更に噛むと、ポコっとした弾力のある歯触りの後、モチっとした噛み応えが良いですね。
更に具のチャーシューは、良い意味でラーメン店っぽくないというか、スパイスの風味が感じられ、味付けもいい塩梅。肉質はしっかり、脂は柔らかいけど柔らか過ぎない加減が何とも良く。加えて、メンマは穂先メンマだし、その味付けも発酵味が感じられる濃すぎない味わいが程良く。あと青菜に加えてわかめも載っているのが嬉しいです
そしてお次は、セットのミニチャーシュー丼ですが、丼は小振りながら、そこにご飯がみっちりと注がれているのが見て取れます。
で、その上には、ネギと共に小さい角切りのチャーシューが。そこにかかるタレはサラッとしていますが、甘みの少ない味付けが個人的には好み。それと最近のチャーシュー丼ではお約束とも言えるマヨネーズも掛かっていました。
あと、杏仁豆腐は、添え物感なし。しっかりとした一品料理ですね。普段はあまり甘いものは食べない私ですが、それでも感じる適度な甘さとちゃんとした味わいが、また。
というわけで、どれも美味しくいただき満足したのですが、何ていうか、一人で食べるのが勿体無いというか。
お品書きを見たところ、味噌ラーメンや餃子など、今回いただいた経験から他にも期待させるを得ない品々がありましたので、今度は誰かを連れてお伺いしたいと思います。
ごちそうさまでした。
令和3年4月訪問
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