趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事で書いた夕食の後、JR富山駅至近というか、富山地方鉄道電鉄富山駅に直結のホテルの部屋で休んでいたのですが、ちょっと飲み足りなかったのでJR駅構内のコンビニに行こうとした時、こちらのお店の前を通りかかりました。
で、先程寿司やうどんをいただいてからまだ2時間も経っていなかったなもかかわらず、つい……。
それでこちらの「立山そば」ですが、富山駅の名物駅弁「ますのすし」の源(みなもと)さんがやっているお店。昔お伺いした時は、JR(国鉄)富山駅のホームに立ち食いスタンドを構えていたのですが、今はこの駅構内(改札外)のみとなってしまったようですね。(路面店では、富山インター近くのますの寿司店内にもあるようですが。)
店内はわりと広く、注文は券売機で食券を買うスタイル。お伺いしたのが、閉店時間である午後9時のちょっと前だったせいか、天ぷら(海老天?)、かき揚げ、白えびの天ぷらといった、天ぷら系の品はすべて品切れランプが点灯。しからばキツネでもと思った時に目に入ったのが、今回いただいたこちらの品。
見た目は、正直なところパっとしないというか、「立山そば」のアイデンティティである名入りの蒲鉾(これって昔から変わっていませんよね)とワカメ、薬味の白ネギの他は、素干しのホタルイカが数匹といった具合。
それを、とりあえずツユからいってみたところ、出汁感はそこそこあって、醤油はあまり濃くなく、塩気、そして甘味は丁度良い。酔っ払いの舌でも感じられるナイスバランスですね。
またソバは、回転の早いこの手のお店標準の茹で麺ですが、太めというかぷっくりした断面が特徴的。食感は、茹で麺にありがちなプリ系ではなく、ヤワモチっとして何とも好み。
そして具のホタルイカの素干しは、載ってるだけで馴染まないと思いきや、ツユで多少は柔らかくなる模様。で、それを口に入れたまま、口中調味的にソバを食べると、ホタルイカの身の旨味、更にはワタのエッジが加わって、これが!!個人的には、今まで体験したことのない味わいですが、加えて、薬味の白ネギがポイントというか、これがソバとつゆ、ホタルイカの仲立ちとなって、実に合いますね。
というわけで、実はネタ度優先で選んだ品だったのですが、嬉しい驚きというか、美味しくいただき、満足でございます。
こぢそうさまでした。
令和3年2月訪問
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