趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
高岡あたりでの用事を終え、昼過ぎに再び駅まで戻ってきたところで昼食を予定していたものの、下調べが甘く、目当てにしていたお店はあえなく定休日。
ここで食べないと夕食までひもじい思いすることは確実で、またここでゆっくりできる時間もなかったことから思い浮かんだのが、朝もお伺いした「今庄」のもう一つの店舗。そんなわけで、北口の駅前広場を取り巻くペデストリアンデッキから、クルン高岡の2階にあるお店にダイレクトにイン。
広めで明るい店内は、クルン高岡内からも入れる構造になっていて、お昼時とあって席はかなり埋まり気味。注文はここも券売機で買った食券を提出する方式で、品揃えは、朝にお伺いしたお店にあった甘味系こそありませんが、一般的なそば・うどん店のものに加えて瓶入りの牛乳類はありました。
それでここでいただいたのが、普段、北関東の田舎に住んでいる限り、ほとんどいただく機会がないにしんそば。Wikipedia調べだと、元々は北前船で運ばれたニシンを使った食べ物だったようで、京都府のほか、ニシンの産地である北海道でも食べられているそう。で、北前船の寄港地だったここ富山県でも食べられているんですかね。(そういえば、昨日立ち寄った福井県の「今庄そば」でもメニューにあったような。)
食券提出からちょっと待って出来上がったそばを、確保していた自席に持ち帰り早速ツユからいってみたところ、朝のお店同様、濃口醤油と出汁感はしっかりあるのに、塩気がやや薄いような。もっともそれでも十分な濃さですし、感じ方そのものも、慣れや、体調によりわりと変わってくるので、朝のお店と違うとは言い切れないんですが。
ただ、茹で麺を使用しているソバの、プリモチっとしてやわめの食感は朝と一緒。
そして具の、身欠ニシンの甘露煮ですが、甘じょっぱさが芯まで染みていて、食感は身欠きニシン的パカパカ感というか、十分に柔らかいけど繊維感があるというか。濃口醤油が目立つこちらのお店のツユでも悪くない相性に感じました。
というわけで、朝に続いて美味しくいただきました。
ごちそうまです。
令和3年2月訪問
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