趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
初日の予定を終え、今回この日を入れて2泊することになっている金沢まで戻ってきたのですが、宿へとチェックインする前に、ちょっと一杯。
で、金沢には、かつてお伺いした時に良い印象のお店がいくつもあったのですが、今回はその中から、駅直結(金沢駅に隣接する金沢百番街あんと内にお店があります。)が嬉しいこちらのお店でいただくことに。
お伺いした時間帯がわりと遅かった(確か、ラストオーダー30分前くらいだったかと。)ので、一部売り切れのメニューもあるなか、ちょこちょこといただきました。
【瓶ビール 一番搾り 中瓶 620円】
【どて焼き 450円】
まず瓶ビールと共に口開けでいだくのは、午後4時から注文できるという、夜限定のこちらの品を。
「どて焼き」というと、名古屋あたりにある豆味噌で煮込んだものを思い出すのですが、こちらのお店のは、豚バラ肉とこんにゃくをおでんの出汁で蒸し焼きにした後、白味噌のたれをかけたものだそう。
なのでこれは、味噌のパンチが効いた味を楽しむというよりも、相性が良いもの同士となる味の組み合わせを、じっくりと味わうという感じではないでしょうか。
ビールの次は日本酒を。
で、剱というお酒は、石川県白山市の「萬歳楽」という銘柄のうち、白山市産の「五百万石」の晩植米だけから造った山廃純米酒だそう。
冷酒にしたせいもあるのでしょうか、山廃純米のわりにスっと入る感がありますが、味わいは基本的にしっかり。ただ、酸味も適度にあるせいか、キレのある後口が良いですね。
気に入って、つい、もう1合頼んでしまいました。
【黒百合おでん (左から)玉子 100円、車麩 200円、海老天 300円、こんにゃく 220円】
そしてメインその1は、お店の看板メニューというか、個人的には金沢を代表する料理の一つとなっている感がある、おでん。
で、最初はこんにゃくからいこうとして、ちょっとびっくり。串を持ちあげただけで、出汁の良い香りが漂ってくるではありませんか!
そして口に入れても、どの品も全体的に出汁が効き、味付けはあっさり上品。出汁+素材の味わいが十二分に味わえます。
ちなみに名前だけで頼んだ海老天は、海老を練り物で包んだもの。またこの中では、出汁をたっぷり含んだ車麩が白眉。控えめに言って最高でした。
こちらも、「おでん」の中に入っていた品ですが、改めて。
で、こちらも、出汁+素材の味わいですが、牛スジそのものは、丁寧な下ごしらえが感じられます。そしてフワッとしたものからホロッとしたもの、コリっとしたものと食感のバラエティが楽しいです。
また、薬味はねぎ、味噌、両方掛けから選べるところ、味噌はどて焼きと被りそうだったので、ねぎをチョイス。それはそれでさっぱりとして良かったのですが、欲張りに両方がけにしておけばという気も。
刺し身も欲しかったので、「本日のおすすめ」からこちらをチョイス。
新鮮さを感じる身の歯応えと、何といっても鰯の脂が甘ぁい。これは美味しい刺身でした。
というわけで、どれも美味しくいただき、満足しました。
ごちそうさまです。
令和3年2月訪問
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