趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日は、那須塩原市の某映画館で相方と朝イチから映画を。で、その後、出たついでの昼食となったのですが、先週に引き継き、雪のチラつくなか県境を超えて、今度は白河市内にあるこちらのお店まで。
個人的に、長年宿題となっていたお店なんですよね。
お昼を少々回った頃に到着したところ、すんなりと車を停めることが。そして入店もすんなりといきましたが、後客がコンスタントに現れて席が埋まっていったので、タイミングが良かったようですね。
それで注文は、入り口のところにある券売機で食券を買ってから店員さんに渡すスタイル。ちなみにラインナップは、ラーメン、ラーメン大盛り、ワンタンメン、水餃子、焼餃子とシンプルです。
で、食券を提出する際、サービスのライスの有無を尋ねられましたが、食券を渡すと、これまたサービスのところてんが登場。このあたりから、このお店が個性的だなと感じ始めます。
そして注文したワンタンメンが登場すると、その印象は更に。表面にはチャーシューやワンタン、ナルトといったオーソドックスな具材の他、ほぐした肉や唐辛子色をしたネギが載っています。
で、早速スープからいってみたところ、出汁は動物系メインでしょうか。鶏ガラも使っているとは思いますが、個人的には豚骨的な風味をより感じます。また味付けは、醤油が当地としては控えめというか、そんなに強くない印象。
そして手打ちの麺は、太めで、かなり縮れが付いているような。ツルツル滑らかというよりも、啜った時の存在感、モチモチっとした歯応え、そして噛み応えが印象的ですね。
逆にワンタンは、皮が極薄のゆるっとした食感が印特徴的で、麺との対比が良いですね。また餡は、当地にしては大きめでしょうか。
あとチャーシューは、淡白な味わい。メンマもあっさりめ。青みとしてサヤインゲンはちょっと珍しい気もします。
更に、甘辛く煮たほぐし肉は、スープにコクと深味を加える感じ。あえて混ぜずにいただいてみましたが、終盤は味わいに結構影響してくるというか、混ざってこそ「味」が完成するような気もします。
加えて、豆板醤で白ネギを和えたような味わいの辛ネギがアクセントとして絶妙。このラーメンとはとても相性が良いですね。
こちらは、一緒にいただいた品。
薄めの皮は、焼き目がしっかりと付けられて香ばしく。
そして中の餡は、ジューシーというよりも、野菜と肉が良いバランス。味付けがしっかりしていて、個人的には醤油は不要なほど。
それにしても、値段安すぎじゃないでしょうか。
こちらは、相方がいただいた、ノーマルなラーメン。違いはワンタンの有無だけでしょうか。
今度はこちらをいってみたいですね。
というわけで、店主さんこだわりであろう品々でしたが、どれも美味しくいただいて大変満足いたしました。またそれと同時に、これ一度ではなく、もう一度良く味わいたいと。
とりあえず、ごちそうさまでした。
令和2年12月訪問
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