趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
スーパー耐久シリーズをサーキットで見るのは、2018年のスポーツランドSUGO以来。久しぶりの生観戦にワクワクしつつ、これから2日間、ツインリンクもてぎへと通います。
それでまずは11月21日の土曜日。ゲートオープンの午前7時30分に間に合うよう、南ゲートへ。
南ゲートには、オープンの15分前には到着したのですが、既に多数のクルマがオープン待ちしていました。で、待っている間に係の方が回ってきて体温測定。
自宅でも起きた時にちゃんとした体温計で測って平熱を確認してきましたが、運転中、暖房と朝日が顔に当たっていたのがいけなかったのか、係の人が持っていた表面温度系でおでこを測ったところ、えらい高熱になってしまったという。もっとも、2回目は手首を測って、無事、パス。
【スーパースピートウェイへ】
【スーパースピートウェイから見たグランドスタンドとコントロールタワー】
【駐車場のみんなでマイカーパレードの案内看板】
ゲートが開いたら、場内を進んでスーパースピートウェイへ。
8月にスーパーフォーミュラを観戦に来た時も駐車したスーパースピートウェイ駐車場の駐車券は入手済でしたが、この日は、「みんなでマイカーパレード」というイベントに参加申し込みをしていたので、その専用駐車場へ。もっとも、それもスーパースピートウェイなんですがね。
あとは、お客様ゲートオープンを待って、みんなでマイカーパレード専用ゲートから場内へ。で、それが予想以上の空きっぷりというか、先程ゲートで入場待ちしているときは、もう少し賑やかだと思ったんですがね。(スーパー耐久の予選日なんて、訓練された人しか観に来ないから?)
それで今回は、グラントスタンドA指定席のチケットも持っているのですが、空いているのをいいことに、とりあえず午前中は90°コーナー内側のG席で観戦しようかと。
この日最初の走行セッションが、8時45分からの86/BRZレース第7戦、クラブマンシリーズオープンクラスの予選。それが15分あって、その後15分空けた9時15分から、同レースクラブマンシリーズエキスパートクラスの予選が。
今回併催される、正式名称「TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race」ですが、参加するドライバーの実績によって、プロシリーズ、クラブマンシリーズエキスパート、クラブマンシリーズオープンの3クラスに分かれています。また、今年は新型コロナウイルス感染症の影響によって日程が当初より大幅に変わったため、最終戦として予定されていた岡山国際サーキットでの第8戦が先に行われ、今回このもてぎで行われる第7戦が最終戦となっています。
で、このG席では、もてぎで最高速が出るダウンヒルストレートエンドのブレーキングから90°コーナーのコーナリングが見られるわけなのですが、小学生並みの感想をあえて言うならば、オープンからエキスパートとクラスが上がると、攻め方が上手くなるんだなぁ、と。もっとも、オープンクラスのトップタイムは、エキスパートクラスの予選8番手に相当するなど、オープンクラスでも上位勢はかなり速いタイムを出していましたが。
また、オープンクラス、エキスパートクラスとも2,3周続けてアタックしているっぽかったのですが、中にはタイヤ性能をを最大限使うため1周のみのアタックをする人もいたものの、中にはそのラップのタイムが走路外走行(4輪脱輪、略して4脱(よんだつ)。またはトラックリミット違反とも。)で取り消され、ノータイムになってしまった選手も。(それでもこのレースの場合、嘆願書を提出すると決勝レースに出走できるんですが。)
それでポールポジションは、オープンクラスが、クラス参加42台中唯一2分19秒台となる2分19秒744を出したカーNo.60 Generations 86の松川めり選手。エキスパートクラスが、参加30台出走28台中上位5台がコースレコード更新というハイレベルな争いの中、2分18秒724を出したNo.70 OTG DL 86の伊東黎明選手でした。
86/BRZレースクラブマンシリーズの予選が終わると、いよいよ、スーパー耐久のマシンがコースイン。
先程の86/BRZレースでは、同一車種ゆえにドライバーごとのコーナーの攻め方の違いが良くわかりましたが、スーパー耐久シリーズでは、車種の違いがものすごい=エンジンの排気量、エンジン搭載位置(フロント or ミドシップ)、駆動方式(FWD or RWD or 4WD)が違うため、クルマごとにどんな挙動でコーナーを抜けるのかが見どころに。当然タイムも気になるところです。
もっとも、個人的には、色んなクルマが目の前をレーシングスピードで走るだけでハッピーなんですがね。
それにしても、このスーパー耐久選手権は、先述のとおり車種ごとに排気量(やエンジン型式)が違うため、その排気音が(当たり前ですが)車種ごとにバラバラ。大昔の純レーシングエンジンのような甲高い音はしないものの、良い音に感じるのもあれば、鼓膜に響く音もあって、それらを聴いているだけで何とも気持ちいいというか。カーボンニュートラルな流れに真っ向から棹さしてしまいますが、なんでこの燃料が爆発燃焼している音が心地よく聞こえるのか、ほんと不思議だなぁ、と。
それで各クラスのトップタイムと出したクルマは、ST-Xクラスが、1分54秒070で、No.888 HIRIX GOOD DAY RACING AMG GT3。ST-Zクラスが、2分00秒902で、No.2 ケーズフロンティア SYNTIUM KTM。ST-TCRクラスが、2分03秒395で、No.33 Audi RS 3 LMS。ST-1クラスが、2分03秒031で、No.28 ROOKIE Racing GR SUPRA、ST-2クラスが、2分4秒220で、No.32 ROOKIE Racing GR YARIS。ST-3クラスが、2分6秒567で、No.62 HELM MOTORSPORTS RC 350。ST-4クラスが、2分12秒323で、No.884 林テレンプ SHADE RACING 86。ST-5クラスが、2分21秒792で、No.88 村上モータースMAZDAロードスターとなっています。
【No.81 DAISHIN GT3 GT-R】
【No.21 STP with Studie BMW M4GT4】
【No.505 A.T. FIELD Audi R8 LMS GT4】
【No.500 5ZIGEN AMG GT4】
【No.65 REBELLION Mars Audi RS3 LMS】
【No.32 ROOKIE Racing GR YARIS】
【No.52 埼玉トヨペット GB クラウン RS】
【No.15 岡部自動車RECAROフェアレディーZ】
【No.18 Weds Sport 86】
【No.54 TC CORSE iRacing ROADSTER】
【No.69 J'S RACING☆FIT】
【No.111 HIROSHIMA+vitz】
あと、レースとは関係ない話ですが、このセッションの最中まで、デジカメというかSDカードにトラブルが出て、まともに写真が撮れなかったのは痛恨事。確か以前にも同じトラブル出たんですが、その後普通に使えるようになったので、すっかり忘れていました……。(チェックと対策、大事だよなぁ。)
【No.11 Owltech 86 脇坂寿一選手】
【No.989 RECARO 86 DL 田中哲也選手】
スーパー耐久のウォームアップ走行からあまり時間を置かずに始まったのが、86/BRZレースのプロフェッショナルシリーズ、第7戦の予選セッション。
それにしても、このプロフェッショナルシリーズ。若手からレジェンド級まで、参戦しているドライバーが豪華というか、今年のSUPER GT選手権に参戦していた選手も多数いる他、全日本GT選手権とSUPER GT選手権のGT500クラスで年間チャンピオンを獲得し、現在はTGR TEAM SARDチーム監督兼TOYOTA GAZOO Racingアンバサダーとなった脇阪寿一氏も参戦していたり。また、田中哲也選手や服部尚貴選手のように、スーパー耐久選手にダブルエントリーしている選手も多く、ドライバーの皆さん体力どうなってるのよ状態。(若手ならいざしらず、田中選手も服部選手も、齢五十余の私より年上の、超ベテランですぜ。)
【No.500 ネッツ東埼玉ワコーズED86 坪井翔選手】
【No.60 OTG DL 86 服部尚貴選手】
【No.10 OTG TN滋賀 86 菅波冬悟選手】
【No.1 KTMS86 谷口信輝選手】
話がそれましたが、プロフェッショナルクラスともなると、タイヤの性能を最大限発揮させるため、殆どの選手が、予選アタックは一発勝負に。相応の腕前を持つプロの皆さんが同じ車で走ると差がつかないというか、それでも速く走ろうとした結果、参加35台中、8台ものクルマが走路外走行をとられてタイム抹消となってしまいました。
そんな中、2分17秒133のタイムを出してポールポジションを獲得したのが、No.500 ネッツ東埼玉ワコーズED86の坪井翔選手。2番手が、2分17秒193で、No.60 OTG DL 86の服部尚貴選手。3番手が2分17秒386で、No.10 OTG TN滋賀 86の菅波冬悟選手、4番手が2分17秒373で、No.1 KTMS86の谷口信輝選手。ここまでたまたま、若手とベテランが交互に並ぶことになったのですが、実際に出されたタイムを見ても、ほんと、僅差の争いです。
その後、後述する昼食を摂ったあと、コース上では86/BRZレースクラブマンシリーズ、オープンクラスの決勝レースが11時40分から10周で行われるのですが、この後に行われる「みんなでマイカーパレード」に参加するため、スーパースピートウェイ上の専用駐車スペースで待機。
その間、レースが始まり、コース上では激しいバトルが。(高さが低い)スーパースピートウェイ上からなので、限られたところしか見られませんが、コースアウトの砂埃が舞っています。
そんな激しいレースを制したのは、予選2番手からスタートした、No.559 AGICAMAXORIDO86 の岡田整選手。2位がポールポジションからスタートし、ファステストラップもマークしたNo.60 Generations 86の松川めり選手。3位が予選4番手からスタートした、No.57 ワコーズロゴス倉田TAG86の佐藤純一選手。4位が予選3番手からスタートした、No.124 C-ENGテックMS WM86の西澤嗣哲選手という結果となりました。
またこれにより、開催全5戦のうちベスト3戦の有効ポイントで争われるシリーズチャンピオン争いは、4戦に出場し2勝2位1回の成績を挙げた今回の勝者、岡田選手が、先に2勝を挙げたものの他が4位1回となった西澤選手を逆転して獲得しました。
86/BRZレース クラブマンシリーズオープンクラスの決勝レースが終わると、いよいよお楽しみの「みんなでマイカーパレード」が。
これは自家用車でツインリンクもてぎのロードコースを走れるというもの。先導車付きで当然速度制限もありますが、MotoGP、SUPER FORMULA、SUPER GT、そしてもちろんスーパー耐久など数々の名勝負が行われたコースを実際に走れるのは何とも魅力的というか、先日、SUPER FORMULAの時に申し込み損なってとても残念だったんですよね。
【先導車】
【スーパースピードウェイのピット通過】
【ピットからロードコースへ】
【コースイン】
やがて開始時刻の12時20分になると、待機していたスーパースピートウェイから、先導車のエスコートで出発。まずは1列でスーパースピートウェイのピットを抜けると、ロードコースの1コーナー手前でコースイン。コースマーシャルの皆さんが、ポストから出てフラッグをを振ってださっています。
【第2コーナーから第3コーナー間のストレート】
【第3コーナー】
【第5コーナー進入】
【ファーストアンダーブリッジ】
【S字コーナー進入】
【V字コーナーとヘアピンコーナー間のストレート】
【ダウンヒルストレート】
【セカンドアンダーブリッジ】
【第13コーナー進入】
【メインストレート】
ここから2列縦隊になって走行しますが、個人的に、これまでサーキットでのスポーツ走行などやったことがなかったので、レース中継やゲームの画面でしか見たことがない景色の中を走るのは、ほんと、ファンタスティック。
それと今回実際に走ってみて思ったのが、カーブばかりのサーキットをきれいな2列縦隊を維持して走るのって、低速でも結構難しいものですね。今まで何気にローリングスタートやレース中のリスタートを見ていたけど、相手との間合いやタイミングを図りつつ2列縦隊からのスタートを行うことは、想像以上に難しそうだな、と。
ちなみに走行経路は、コースインしてから1周してコントロールラインを通過したあと、そのままコースを走ってヘアピンカーブの手前で、ダウンヒルストレート内側にある東ピットのピットロードへ。そこでパルクフェルメ状態となっている86/BRZレースの出場車両を横目に見つつ、東パドックのあたりから園内の道路へというルートだったでしょうか。
みんなでマイカーパレードが終わると、13時から3時間の予定で、スーパー耐久のスターティンググリッド(スーパー耐久のレースは、F1のようなスタンディングスタートと違ってローリングスタートだから、スタート順位と言ったほうが正しいんですかね?)を決定する予選が始まります。
その予選ですが、登録されたAドライバーとBドライバーの合計タイムで決定するというルール。大半のチームがCドライバー、1/3以上のチームがDドライバーも登録しており、予選の走行時間も設けられていますが、それらのタイムはスタート順位を決定するにあたってカウントされません。
ちなみに、ドライバー及びクラスごとの走行時間は以下のとおり。
13:00~13:20 ST-4・ST-5クラス Aドライバー
13:20~13:35 ST-Z・ST-TCR・ST-2・ST-3クラス Aドライバー
13:35~13:50 ST-X・ST-1クラス Aドライバー
14:00~14:20 ST-4・ST-5クラス Bドライバー
14:20~14:35 ST-Z・ST-TCR・ST-2・ST-3クラス Bドライバー
14:35~14:50 ST-X・ST-1クラス Bドライバー
15:00~15:15 ST-4・ST-5クラス Cドライバー
15:15~15:30 ST-X・ST-Z・ST-TCR・ST-1・ST-2・ST-3クラス Cドライバー
15:40~16:00 全クラス Dドライバー
全8クラス、52台にも及ぶ出場台数があるので、途中のインターバルを含むと3時間もの長きに渡っているんですね。
【Z席からダウンヒルストレートを望む】
【90°コーナーをターンするNo.4 THE BRIDE FIT】
それでこの予選は、90°コーナー外側のZ席で観ることに。最高速が出るダウンヒルストレートエンドのブレーキングからのコーナー進入という、午前中見たG席と観るべきポイントは変わらないのですが、こちらはトイレと売店が近いのが良いですね。
また、朝のウォームアップ走行まではデジカメの機嫌が悪くて写真があまり撮れなかったのですが、その後復活して普通に使えるようになったので、今回ここぞとばかりに写真撮影を。
で、写真を撮ったり、各車のタイムをチェック(その際、それ用の「RACE NOW!」というアプリもあります。)している間にどんどんセッションは進み、各クラスの予選順位が決定。全車の順位やタイムはスーパー耐久もしくはツインリンクもてぎの公式ウェブサイトを見ていただくとして、各クラスのトップ3とA+Bドライバー合計タイム、そしてどうでもいい雑感は以下のとおり。
【No.777 D'station Vantage GT3】
【No.888 HIRIX GOOD DAY RACING AMG GT3】
【No.9 MP Racing GT-R】
ST-Xクラスは、1位がNo.777 D'station Vantage GT3(3'45.560)、2位がNo.888 HIRIX GOOD DAY RACING AMG GT3(3'47.339)、3位がNo.9 MP Racing GT-R(3'47.353)で、車種的にはアストンマーチン ヴァンテージ、メルセデス AMG GT、日産 GT-Rという順で並びました。
ツインリンクもてぎのロードコースは、コーナーが多く、しかもスピードに乗ったところからフルブレーキングで低速コーナーをクリアして再加速する箇所がやたらと多い、いわゆるストップ・アンド・ゴーといわれるレイアウトなのですが、搭載する4リッターV8ツインターボの特性と合うのか、はたまたワイドなトレッドがもたらすコーナリング特性が合っているのか、アストンマーチン ヴァンテージは、それを難なくこなすんですね。(もちろん、ドライバーさん達が速いのは言うまでもありませんが。)一方、メルセデス AMG GTは、スーパー耐久のST-Xクラスだとこの車両だけですが、同じグループGT3車両を使うSUPER GTのGT300クラスでは台数が多く、もてぎでも速い印象。一方日産 GT-Rは、イメージとして富士スピードウェイが得意(でも実際にはそんなに勝っていなかったりする)で、逆にもてぎは苦手っぽいように感じていたんですが、それでもメルセデスとは、タイムにほとんど差がないのですね。
【No.47 D'station Vantage GT4】
【No.20 SS/YZ Studie BMW】
【No.2 ケーズフロンティア SYNTIUM KTM】
ST-Zクラスは、1位がNo.47 D'station Vantage GT4(4'00.820)、2位がNo.20 SS/YZ Studie BMW(4'01.535)、3位がNo.2 ケーズフロンティア SYNTIUM KTM(4'01.563)で、車種的にはアストンマーチン ヴァンテージ、BMW M4、KTM X-BOW(クロスボウ)という並びとなりました。
で、こちらもアストンマーチン ヴァンテージがトップタイムをマークして、D'station Racingは両クラスでのポールポジション獲得。ST-XクラスのグループGT3車両、ST-ZクラスのグループGT4車両共に、確かギヤ比の変更が不可能など、限られた部分のセッティングしかできなかったと思うのですが、だからこそ、ヴァンテージはもてぎというコースに合っているんだなぁと改めて。一方、BMW M4は、3リッター直6ターボエンジンを搭載。BoPによってストレートスピード有利に調整されているらしいのですが、ストレートの短いもてぎでも健闘しています。そしてKTM X-BOWは、2リッター直4ターボとエンジンの排気量的に小さく、軽量とミドシップによるコーナリング速度の高さ、タイヤへの攻撃性の低さで戦ってきたのですが、今年のモデルから最高速もアップしたそうで。
【No.97 Racer ホンダカーズ桶川 DOME CIVIC】
【No.33 Audi RS 3 LMS】
【No.290 F・Link Home CIVIC TCR】
ST-TCRクラスは、1位がNo.97 Racer ホンダカーズ桶川 DOME CIVIC(4'05.289)、2位がNo.33 Audi RS 3 LMS(4'05.880)、3位がNo.290 F・Link Home CIVIC TCR(4'05.956)で、車種的にホンダ シビック、アウディ RS3、ホンダ シビックという並び順。
このクラス、どちらもFFで2リッター直4ターボエンジンを搭載する2者の争いですが、タイム差もなく、決勝でどう転ぶかわからないところが魅力。もてぎはホンダのホームコースではありますが、だからといって有利というわけではなさそうですし。
【No.28 ROOKIE Racing GR SUPRA】
ST-1クラスは、唯一出走のNo.28 ROOKIE Racing GR SUPRAが、トラブルでも起きたのか、Bドライバーのセッション以降アタックできず。Aドライバーのセッションでは2分00秒154と、ST-Zクラスに入れても遜色ないタイムを叩き出していただけに、とても残念です。
【No.32 ROOKIE Racing GR YARIS】
【No.6 新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボX】
【No.7 新菱オート☆VARIS☆DXLエボX】
ST-2クラスは、1位がNo.32 ROOKIE Racing GR YARIS(4'08.005)、2位がNo.6 新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボX(4'13.120)、3位がNo.7 新菱オート☆VARIS☆DXLエボX(4'14.859)で、車種的にはトヨタ GRヤリス、三菱 ランサー・エボリューションという並び順。ちなみのこの後、僅差でスバル WRXが続いています。
で、このクラスはタイムで一目瞭然ですが、トヨタ GRヤリスが圧倒的。第1戦の富士スピードウェイ、第3戦の岡山国際サーキット(ちなみに第2戦のスポーツランドSUGOは悪天候のため予選キャンセル)でもGRヤリスがクラスポールポジションだったものの、ここまでの差は付かなかったのですが。
【No.62 HELM MOTORSPORTS RC 350】
【No.39 エアーバスター WINMAX RC 350 TWS】
【No.52 埼玉トヨペット GB クラウン RS】
ST-3クラスは、1位がNo.62 HELM MOTORSPORTS RC 350(4'09.406)、2位がNo.39 エアーバスター WINMAX RC 350 TWS(4'11.528)、3位がNo.52 埼玉トヨペット GB クラウン RS(4'11.698)。車種的には、レクサス RC 350が上位2台にトヨタ クラウンという並び。排気量が同じST-2クラスとタイムがクロスしていますね。
で、このクラスはのポールポジションは、このもてぎの近くにファクトリーがあり(本社は茨城県水戸市)、ここもてぎがホームコースとも言えるHELM MOTORSPORTSが奪取。個人的に推しているクラウンは、ここもてぎのコースに合ってない印象ですが、それでも何とか3位に来てくれたというか。
【No.884 林テレンプ SHADE RACING 86】
【No.225 KTMS 86】
【No.13 ENDLESS 86】
ST-4クラスは、1位がNo.884 林テレンプ SHADE RACING 86(4'20.089)、2位がNo.225 KTMS 86(4'21.410)、3位がNo.13 ENDLESS 86(4'21.787)で、上位3台の車種は全てトヨタ 86。
それでこのクラスのポールポジションであるNo.884は、Bドライバーの2016年スーパーフォーミュラチャンピオンのである国本雄資選手が、ST-4クラスのA、Bドライバーの中で唯一2分9秒台をマーク。流石の一言ですね。ただ前の記事でも書いたように、国本選手以外にもこのクラスは凄いドライバーが揃っているので、5時間に渡る決勝が終わった時にどうなっているか、全く予想が付きません。
【No.456 odula AVANTECH ロードスター】
【No.66 odula TONE Idia ロードスター】
【No.88 村上モータースMAZDAロードスター】
ST-5クラスは、1位がNo.456 odula AVANTECH ロードスター(4'41.984)、2位がNo.66 odula TONE Idia ロードスター(4'42.117)、3位がNo.88 村上モータースMAZDAロードスター(4'42.479)。車名を見てもわかるように、全車マツダ ロードスターです。
しかしながら前の記事でも書いたように、ここもてぎは、ホンダ フィットが2014年以降連勝中。ロードスター勢がこのペースを決勝でも維持して勝利するのか。決勝はやっぱりフィットなのか。はたまたマツダ デミオやトヨタ ヴィッツの食い込みはあるのか。明日が楽しみ過ぎます。
と、各クラス上位3台だけ見ても、これだけの分量になってしまったのですが、ここに書かなかったけど注目したいクルマも多数あって、ほんと、楽しみは尽きないスーパー耐久ということで。
それでこの日は、このあと行くところがあったので、予選順位が決まったところで早めに退場。
ここではこの日、いただいた食べ物をまとめて。といっても、この日は色々あって、場内であまりいただけなかったのですが。
この日のお昼はツインリンクもてぎ常設の、中央エントランスとグランドスタンドの間あたりにある、こちらのお店でテイクアウト。ちなみにこの時、今般の新型コロナウイルス感染症関係で、通常よりもメニューを絞っての営業となっているようですが、それでもハンバーガー類が数種とカレーライス、唐揚げやポテトなどのスナック類、ドリンク各種を販売中でした。
そんな中から今回は、スモークチキンレッグがドドンと載った、こちらのカレーをドリンクセット(アイスコーヒー)で。ちなみに単品は1150円でした。
それでお味の方は、わりと高級感があるカレールーに、スモークチキンレッグが風味と食べごたえをプラス。あとこのチキン、骨離れも良かったです。更に、レンコン、サツマイモ、ズッキーニ、パプリカなどの色とりどりの野菜が、味や食感の面でも面白く。
ただの安牌で済まさないカレーじゃないでしょうか。
こちらは、グランドスタンド裏手の常設フードコート付近に出店されていたお店。今年(令和2年)8月のスーパーフォーミュラの際にいただいて感激したのですが、それを今回、カレーにはうるさい相方に食べてもらおうと。
なので私が前回いただいたのと同じ、チキンレッグカレーをテイクアウト。前回と比べ、容器が一回り大きくなっていたような気がしたのですが。(形状が違うからそう見えただたたけ?)
で、相方も、手作り感あふれるルーや、スプーンで突つくだけでホロホロと骨から外れる柔らかい鶏肉の味に「これは美味しい」と。
私も例によって味見させてもらいましたが、前回いただいた時よりもフルーツの甘味がより出ているように感じたものの、やっぱり美味しいなぁ、と。
食べた回数2回で、早くもツインリンクもてぎの個人的マストになりそうな感じでございます。
こちらは、90°コーナー外側にあるZ席近くにある臨時売店。
メインはホットドッグのようですが、他にもチュロスやベーコン串などのスナック類、そしてドリンク類も販売。また、売店近くの自販機では、コカコーラ系のソフトドリンクに加え、プレミアムモルツ、角ハイボール、そしてストロングゼロ(!)が売られているのが嬉しいところ。(今回は色々あってお酒は遠慮しましたが、それが裏目に出ることに。)
【コロコログルメフランク串 500円】
【チュロス 380円】
そこで購入したのがこの2品。
で、この日いただいた品の中で、一番インパクトが有ったのが、コロコログルメフランク串だったのではないかな、と。フランクフルトを油で揚げているのでしょうか?味は良いのですがオイリーな風味とコッテリ感が、かなり凄かったというか、五十を超えたオッサンには、正直、単体でいただくには少々キツく、食べきれず残りを相方にも食べてもらうことに。ですが、先述の自販機で買ったシュワシュワしたお酒があれば、美味しくいただけたと思います。
それとチュロスはプレーンなシュガー味で、相方がいただいたいた品。「ふつうに美味しい」とのことでした。
以上、予選日の記録が終了したのですが、また例によってかなりのボリュームとなってしまったので、ここでまた記事を一旦切らせていただこうと思います。
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