趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
先日、塩原名物のスープ入り焼きそばをいただいたばかりにもかかわらず、今回もそれを目当てに国道400号を。
というのも、塩原のスープ入り焼きそばで有名なお店は2つあるのですが、味的に結構違いがあり、先日は先日で大変満足したにもかかわらず、もう一つの釜彦さんのもいただきたくなってたからでして。
ですが、こんなご時世とはいえ秋の行楽シーズン真っ盛りの週末の塩原。途中の道路事情によって、開店時間を10分ほど過ぎた頃に到着したところ、クルマはすぐ駐められたものの、お店の入口付近には結構な数の人たちが立ったり座ったりしている状態。
そこに近づき、店頭に置かれたウェイティングの名簿を見ると、既に入店待ちの先客が19組も。その後ろの20組目に名前を記入してから待つこと暫し。到着から50分弱、正午の僅か前になって、ようやく入店することが。
もっとも、入店から食べ物が出てくるまでは遅くなく、席について直ちに注文すると、5分少々でお願いした品々が登場しました。
【スープ入焼きそば(大盛り) 850円】
【半ライス 150円】
それで今回のお目当てであるスープが入やきそばですが、早速スープを一口いってみると、醤油ベースの中に、麺に絡んだソースが顔を出す、何時いただいても不思議だけどこれはこれで納得させられる味わい。
また焼きそばは、細めの麺を使用。最初はわりと硬質な食感です。
それと具は、柔らかい鶏肉と焦げ気味のキャベツ。
で、いただいているうちに、スープの醤油味と焼きそばのソースが混ざり合って、また違った味わいになるのが、もう。
そしてそれをおかず半ライスをいけば悪くないのですが、やっぱり釜彦さんのスープ入り焼きそばは、個人的には単体で味わったほうが良いというか。味付けに甘さが少なく、スープ入焼きそば単体で丁度良く味が決まっているからですかね。
こちらは、同行の相方がいただいた品。
ちなみに相方は栃木県出身の私と違ってソースカツ丼の国の人なのですが、その地元のソースカツ丼とは若干違うスタイル(相方の地元は、カツは薄めでソースにくぐらせるなど。)とのこと。
ですがその相方にも好評で、例によって少々味見させてもらつたところ、厚めのカツは柔らかく、芥子が入っているような風味があり、甘味かなり控えめでスパルタンな味わいのソースとの相性が良く、添えられた紅ショウガやたっぷりのせんキャベツのおかげで、わりとさっぱりいただけますね。
というわけで、どれも美味しくいただき、満足いたしました。
ごちそうさまです。
令和2年10月訪問
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