趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
(お店にお伺いした)この日、平年より11日遅い梅雨明けを迎えた関東地方ですが、そんな夏場にいただきたくなる品が個人的にありまして、それを目当てに宇都宮まで。幸いなことに、入店待ちの2番めに並ぶことが出来たので、希望して外のテラス席に座ることが出来ました。
それでこちらのお店。注文後、サービスで小皿料理を1つ出していただけるのですが、この日は定番の大根甘酢漬けではなく、野菜のぬか漬けが。漬かり具合は浅漬けで、フレッシュな野菜の風味を楽しめるのですが、中でも瓜の香りが印象的。夏の味ですね。
こちらは、このことろ夏の定番になっているサイドメニュー。個人的にも好きな品なので見つけたら頼むのですが、ただでさえ旬を迎えて味が乗ったところに油で甘味を引き出されコクをまとったナスに、唐辛子の香りとほんの少しの辛味が聞かされた良い味加減の出汁がしみていて、これが、もう。ショウガと青じその薬味も完璧です。
そして冒頭に書いた夏場にいただきたくなる品というのが、このタンメン。というのも、夏場は野菜の味が濃く感じられて、何とも滋味深い味わいになるんですよね。ちなみに今回の野菜は、キャベツ、モヤシ、ニラ、ニンジン、ナス、トマト、オクラの他、名前が確信できない青菜(ヨウサイ?)と、相変わらずバラエティー豊か。で、これらの野菜や、いつものホロトロなものに加えて叉焼的な歯応えあるものも入っていたチャーシューをいただきつつ、それらの旨味が溶け込んだ豚骨ベースのスープを啜り、更にラーメンに比べて太めのツルシコ平打麺を啜れば、これが、もう。それと今回、いつもの煮たまご(固茹でタイプ)ではなく、極上半熟味付たまごにしてみたのですが、以前よりもマイルドになったというか、より卵の味を濃く感じられる味わいになっていて、これも、また。実はこれまで、あえて(固茹での)煮たまごにしてきたのですが、これなら次から極上にしようか、迷うところですね。
こちらは、一緒にいただいた品。これまでの品でも十分食べ過ぎなのですが、初めてお目にかかるので、つい。で、いただいたところ、中の餡は豚肉みっちりでプリプリっとした食感。味付けも良い塩梅で、まっとうな、真面目なシュウマイという印象です。これなら、5個(500円)にすれば良かったなぁ、と。
こちらは、相方がいただいた品。今回は色々頼みすぎて味見することはかないませんでしたが、相方によると「美味しかった」とのことです。
というわけで、今年の夏もタンメン(と、なすの揚げ浸し)を美味しくいただき、満足させていただきました。ごちそうさまです。
令和2年8月訪問
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