趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
平時はお伺いする事がなかなか難しい(下手すると福島県の白河近辺のお店よりも遠いですし)県南にあるお店ですが、この少し前より、昨年秋まで続いていたインターパークに行く用事が復活。だったらついでにと足を伸ばしやすくなったところで、今回は久しぶりに、下野市の石橋駅近くにあるこちらのお店まで。
それでこちらのお店は、お店のツイッターなどで告知されているとおり、色々と凝った限定メニューが多いのですが、梅雨寒という感じの妙に肌寒い日だったので、その限定の中から、温かいラーメンをいただくことに。
それがこの、背脂煮干しら~めん3型。丼を目の前に置かれただけで「この私にプレッシャーをかけるパイロット、とは一体何者なんだ」と言わんばかりに、丼から煮干と背脂のプレッシャー(風味)がビンビンと。それだけで、かなりパンチがあると思ったのですが、スープを一口いただいてみると、スープ自体は澄んでいるのに煮干しを始めとする出汁素材から出た旨味に、背脂からのコッテリ感がハンパなく、それらを制するように醤油っ気と塩気が濃い目にビシッと決まっていて、味わいも相当パンチがありますね。またそれに合わせられるのは、パツっサクっと歯切れは良いけどモチっとした噛み心地もある中細麺。そして具は、煮干+背脂に相性の良い生タマネギとバラ海苔の他、チャーシューそして鶏チャーシュー。まず豚のチャーシューですが、食感や味加減など全体的に逸品。次に鶏チャーシューですが、この日のこの品は珍しい醤油味のバージョンが入っていて、しっとりジューシーな食感に、醤油の風味はすれども控えめな味付けが良く、濃い味のスープとナイスなバランス。それと追加の味玉も、控えめな味付けが卵の味を引き立て、鶏チャーシューと同様のバランスとなっていました。
こちらは、一緒にいただいた品。で、ラーメンと違う塩味の鶏チャーシューが載っていたのですが、こちらも醤油味同様、しっとりジューシーな食感が良いですね。そこに、いい塩梅のタレと、高菜漬け的漬物と水菜がアクセントを添えて、という感じで。それとびっくりしたのはご飯。どんなお米を使っているのかわからないのですが、良い意味でとても甘く感じました。
こちらは、同行の相方がいただいた品。例によって少々味見させて貰ったのですが、鰹がグイグイ主張するスープがこれ良いですね。個人的に、これは丸々一杯いただいてみたいというか、そうしないと駄目な品です。
というわけで、どれも美味しくいただき、満足させて貰いました。これまでも、なかなかお伺いする機会が作れていないので真実味がないのですが、またお伺いして、凝ったラーメンをいただきたいと思います。ごちそうさまでした。
令和2年6月訪問
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