趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
(令和2年)3月最後の日曜日。この日は暖かいそばをいただきたくなったので、朝から名残雪が降る中を、矢板市のこちらのお店までお伺い。
それでいただいたのは、そういえばこちらのお店でノーマルな天そばいただいていないなと頼んだこの品。登場時、相変わらず口いっぱいに入ってるのが嬉しいです。で、早速ツユを啜れば、いつもの、主張の少ないというか、例えば出汁の節系の香りや濃口醤油がビンビンと来るものではないのですが、今回それによって気付いたことが。というのも、ツユの主張がそれほど強くないため、そこからソバを引っ張り出して啜れば、「更科」ならではの、田舎蕎麦なんかよりも穏やかな蕎麦の香りでも、しっかりと感じられるんですね。また、途中から入れるさらしネギや七味の相性の良さや、海老天の胡麻油で揚げた衣の香ばしさ、ほうれん草の心地良い青っぽさなど、それぞれの香りもちゃんと感じられるということで。こちらのお店の蕎麦って、いただくと、穏やかだけども、ちゃんといただいた満足感があると思っていたのですが、その理由って、このあたりからも来てるのかもしれませんね。
こちらは、同行の相方がいただいた相方お気に入りの品だったりするのですが、例によってというか、今回は「香り」を意識して少々味見させて貰うと、合わさることによって風味を上手く昇華させる鶏とネギの香りが、より感じられる気がして。あと、絶妙な鶏肉とネギの火の通し加減や、それらの味が加わったツユもまた旨いです。
というわけで、今回も美味しくいただき、満足させていただきました。ごちそうさまです。
令和2年3月訪問
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