たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

旅のメモ 旅うまチャレンジスタンプラリー完遂したけど今回も乗り鉄要素の方が多くなった大阪・兵庫方面への旅

 2月に行った大阪・兵庫方面への旅がらみで最後の記事は、例によって個人的メモ書きのまとめをば。


計画の話

 旅の発端については、この記事にも書いたとおり、旅うまチャレンジスタンプラリーと、ジェットスター・ジャパンの就航7周年記念セールと、姫路競馬の競馬開催再開が丁度重なったから。昨年(令和元年)7月アタマに行われたそのセールで、成田空港-関西国際空港の往復航空券、往路は令和2年2月4日(火)の最終便、復路は2月6日(木)の始発便を押さえてしまったんですよね。もっとも、セール限定特別価格の片道7円は間に合わなかったので通常のセール時の価格と変わらない運賃になってしまったし、更には、フレックスBizなどのオプション付けたらそれなりのお値段になってしまいましたが。(それでも充分安いですけどね。)それにしても、航空券の予約は7月、出発は翌年の2月って、出発の7ヶ月も前に飛行機のチケットだけ予約してしまうって、まさにギャンブルだわなぁ、と。だってこの時は、姫路競馬の開催日程なんて公式には出ていなかったし(ネットで見つかった断片的な情報を頑張って漁って、多分間違いなく開催されるであろう日を推定しました。)、またそんな先のことなんて、正直どうなるかはわからなかったのですが。

 その後、宿の手配も早々に済ませたけど、その時予約したのがカプセルホテル。このところ、宿代を安く済ませるためと、カプセルでもグレードの高い部屋はわりと快適だと知って利用していたのですが、その後(昨年9月)に北海道旅行に行った際、札幌で泊まったカプセルでハズレを引き、「どうせ1泊の値段がン千円しか違わないんじゃ、独り言も言い放題だし、風呂上がりに全裸でいられる方が良いなぁ」という結論に達してしまい、カプセルをキャンセルしビジネスホテルを予約し直した次第で。っていうか、昔から夜行列車や夜行バス、フェリーは平気なんだけど、こと「宿」に関しては、夜行列車以外の泊まりがけで一人旅に出るようになった30ン年前の中学校卒業時から若い頃は、それこそ、カプセルホテル、ユースホステル(って、今も残っているのだろうか)、民宿(の相部屋)、駅前旅館(今はすっかり無くなっちゃったなぁ)、駅の通路(屋根付きの跨線橋)、無人駅の待合室など、色々なところに寝るのをチャレンジしたものの、協調性のなさが災いしたのと、とある大浴場でインキンタムシを貰って以来、早々にバストイレ付きのビジネスホテル一択になってしまったんですれどね。で、歳取るにつれ社会性とか協調性とか、あと色んな耐性上がるから大丈夫になったのかなとも思っていたのですが、ハズレに当たった時、やっぱり、駄目なものは駄目って再認識しただけだったという。(あ、カプセルホテルをdisってる訳じゃないですよ。あくまでも、私にとっては合わないだけだけだし、平気で泊まれる人が(言葉の意味どおり)羨ましいので。)

 その後、一番心配していた姫路競馬の開催日もほぼ見立通りだったので一安心したものの、10月に予定していた笠松競馬場行きが前にも書いたように(令和元年)台風19号で出発当日の中止から1月に延期にしたり、他にも色々あったりしたお陰で、実質的には日延べの笠松から帰ってきてから、飛行機と宿、そして空港や宿までの乗り継ぎ以外の具体的計画に取りかかった次第。で、最初は、「旅の二日目に、大阪の宿から姫路競馬場に行く時はJRではなく阪神電気鉄道(以下、阪神)、山陽電気鉄道(以下、山陽)をまたがって運行されている「直通特急」に乗りたいな」くらいだったものが、どんどん話が加速。そんな中、二日目は、直通特急の他、その日に阪神、山陽全線乗車と、それら鉄道会社がらみの立ち食い店である「阪神そば」、「山陽そば」を訪問というのは比較的あっさりと決定しました。ですが問題なのは三日目。飛行機を予約した時は、朝のうちに成田に帰ってそこから職場に直行して午後から仕事しようなどと殊勝なことを思っていたのが、このところの乗り鉄熱の高まりと職場でのあれやこれや、そして何より自分の体力の衰えを自覚したお陰(どうせ行っても仕事にならない)で、その日は可能な限り当地の鉄道に乗ることに。飛行機も、フレックスBizなら便変更可能だったので、最終便への変更も視野に入れて計画を種々検討した結果、最終便ではなく午後の便に変更すれば神戸電鉄(以下、神鉄)全線に乗れることがわかったので、それで行くことにしました。というのも午後からの出勤は諦めたとは言え、翌日は普通に仕事行くことになっていたので、できるだけ早く帰宅したかったんですよね。

 そんなわけで、最終的に以下の計画ができました。

一日目
 夕方、宇都宮駅から上野駅までJRで移動後、京成電鉄(以下、京成)スカイライナーに乗り換えて成田空港まで。第3ターミナルに移動後、20時40分発のジェットスター・ジャパンGK211便で関西国際空港まで。22時15分に到着後は、可能なら22時35分発のラピートでなんば駅まで行き、なんば駅近くのホテルに投宿。ちなみに夕方の東京行きは、仕事の具合で新幹線の利用も考慮するが、できれば普通列車で。また、飛行機が遅れた場合など、別列車の利用も。とにかく、一刻も早くホテルのベッドに入るのが目標。
二日目
 朝4時起きで早朝より阪神に乗り、阪神そばで朝食をいただいた後、阪神・山陽の直通特急で山陽姫路駅へと向かい、そこからは無料送迎バスで姫路競馬場に。一日競馬を楽しんだ後は、山陽姫路駅に戻ってから、残った路線に乗り、山陽そばを食べてから大阪へと戻って、昨晩と同じ宿へ。できれば、旅うまチャレンジスタンプラリー完遂祝を宿近くで執り行いたいと。
三日目
 この日も朝4時起きで出発。なんば駅のコインロッカーに荷物を預けてから、まずは大阪梅田駅に出て、阪急電鉄神戸本線で新開地駅まで。駅構内の高速そばで朝食をいただいた後、神鉄の全線に乗車。最後は三田駅からJR福知山線で大阪駅、梅田駅から大阪メトロ御堂筋線でなんば駅まで戻り、荷物を受け取ってから南海のなんば駅へ。そこから12時35分発のラピートで関西国際空港へ向かい、14時5分発のジェットスター・ジャパンGK204便で成田空港へと飛び、15時25分の到着後は16時2分発の京成スカイライナーで京成上野駅、17時19分発の普通列車で宇都宮駅へ。あとは、黒磯行きの普通列車に乗り換えて自宅へ帰るのですが、午後8時過ぎには帰り着く予定。

 このところ歳のせいもあって体力的に不安な中、二日目、及び三日目は朝の4時起きと、結局なかなかにハードなスケジュールとなってしまいました。

一日目 令和2年2月4日(火)

 それで迎えた出発当日。この少し前くらいから世間を賑わわせてきた新型コロナウイルスですが、この前日に、下船者から感染者が確認されたクルーズ船が横浜港に寄港したものの、検査が終わるまでは下船出来ないなんてニュースをやっていましたっけ。それで個人的にも10日ほど前、中部国際空港を利用した際には周囲に外国の方もたくさんいましたし、今日もこれから成田空港の第3ターミナルを利用するのは心配ではあるのですが、だからといって今回の旅行を中止するのかと問われば、否と答えざるを得ないというか。ただ念の為、この旅の途中、マスクはずっと着けておくことにしますが。

【JR宇都宮駅7・8番線ホーム】
JR宇都宮駅7・8番線ホーム

 この日は、前日に荷物を詰めたキャリーバックを引きずって出勤。午前そして昼過ぎと普通に仕事して、午後3時過ぎに仕事を切り上げることが出来たので、すぐさま宇都宮駅へと向かい、16時11分発の上野東京ライン国府津行き普通列車に乗車して上野駅まで。平日だとちと高くなるものの、この時間帯、ガラガラのグリーン車でビールでも飲みながらゆったりと過ごすのは、何とも気分がいいものですね。ですが列車は、蓮田駅と東大宮駅の間で急停車。踏切の停止信号とのことで、程なく安全確認か取れ運転再開。更に、上野駅手前でも停止。この日のこの時間帯、京浜東北線の新子安駅で人身事故が発生した影響で東海道本線がストップしており、それが上野東京ラインまで波及してきた模様。それにより、この列車が本来到着する予定だった上野駅の7番線ホームには先行する列車が停止中のため、到着ホームを6番線に変更して、定刻より5分遅れの18時1分に到着しました。

【京成上野駅】
京成上野駅

 上野駅到着後は、京成上野駅まで歩いて、18時20分発のスカイライナー51号に乗り換え。上野東京ラインの列車が遅れた時は気をもみましたが、これなら余裕で間に合いそうです。ちなみにライナー券、は先程の列車の中でインターネット予約サービスを使って購入済み。それで今回のように、京成のスカイライナーと南海のラピートを乗り継ぐ場合、昨年使った割引チケットも使えば安いのですが、今回は関西国際空港到着後の乗り換え時間がタイトだったので、引き換えにわりと時間がかかった(これは、窓口で外国人旅行者が騒いでいたからですが)割引チケットは、あえて使用しないことに。

【京成上野駅に停車中の成田空港行きスカイライナー51号】
京成上野駅に停車中の成田空港行きスカイライナー51号

 チケット(ライナー券)を予め入手していたこともあって、京成上野駅では手持ちのICカードを使って改札口を通ってホームへ。列車はすでにホームに入っていたので乗り込み、定刻に発車。車内は外国人旅行者で若干落ち着かない状態です。そして次の日暮里駅では、この列車がイブニングライナーじゃない旨の注意喚起アナウンスがありました。で、日暮里駅でも多少の乗客を追加して発車。最初は若干うるさかった外国人旅行者ですが、その後ほどなくして落ち着き、列車は夜の中を走って定刻の19時4分、成田空港第2ビル駅へと到着しました。

【成田空港第2ビル駅】
成田空港第2ビル駅
【第3ターミナル行き連絡バス】
第3ターミナル行き連絡バス

 成田空港第2ビル駅に到着後、地下のホームから地上に出て、第3ターミナル行きの連絡バスに乗車。タイミング良く、乗車してあまり待たずに発車しました。車内は時間帯のせいか余裕で座れる状態。もっとも、ドア付近に立ってる人もわりといるますが。で、3分ほどで第3ターミナルへと到着しました。

【成田空港第3ターミナル】
成田空港第3ターミナル
【いただいた夕食】
いただいた夕食

 第3ターミナルに到着後、飛行機の出発まで、まだ1時間半近くあるので、予定どおりここのフードコートで夕食。いただくお店は既に決めていて、有名お好み焼き店にへと。今回、大阪・兵庫に行くにもかかわらず、粉物のお店に行く予定が、この時点では全くなかったもので。そこでモダン焼きとからあげ、そして生ビールを注文。注文を受けてから焼き始めるらしく、「10分程お時間いただきます。」とのことでしたが、概ねそのとおりの時間で呼び出しブザーが。それを受け取り、外国人旅行者でに囲まれながらいただくと、インターナショナルな旅の気分が何とも盛り上がってまいりました。もっとも、私がこれから飛ぶのは関西国際空港なんですがね。

【成田空港に駐機中のジェットスター・ジャパンGK211便】
成田空港に駐機中のジェットスター・ジャパンGK211便

 夕食後、保安検査を済ませて出発ロビーへ。それにしても、今回の保安検査はとても厳しかったというか、コートに加え、先日、中部国際空港を利用した時は平気だったくるぶし丈の靴まで、ブーツとみなされて脱ぐことになりました。そしてその後、飛行機が出発する161番搭乗口へと移動。出発時刻の25分前から搭乗開始となり、皆スムースに乗ったと思ったのですが、その中で搭乗を取りやめた外国人客が出たため、その人の預けた荷物を下す関係で出発が遅れるそうで。で、こちらは、あまり期待はしていなかったとはいえ、関空到着後は速やかに乗り換えしたかったので少々イライラ。こればっかりは、可能なら20分での乗り換えなんでスケジュールを組んだ自分が悪いので、この搭乗を取り止めた乗客に対して怒るのは筋違いなんですがね。で、結局、定刻のより12分遅れの20時52分、プッシュバックで期待が動き出しましたが、定刻より15分以内なので定時扱いでしょうけど。そして21時6分に滑走路に出ると、一時停止した後推力を全開にしてテイクオフ。夜の中へと飛び立ちました。

 飛行は順調だったものの、降下開始前、機長のカイさんから、着陸予定時刻は22時15分、そして駐機場へはそれより5分間程かかるとアナウンスがありました。で、21時42分頃、マイナスのGがかかり出し、21時51分にベルト着用サイン点灯。22時9分にギアダウン。機内で何も飲まなかったから、このあたり喉が渇いてつらい状態に。そして22時13分、関西国際空港にタッチダウンし、22時17分に機体が停止。ということは、パイロットさんや管制官さん達のお陰で、定刻より2分遅れまで回復してくれたんですね。

【関西国際空港到着】
関西国際空港到着

 ただ、昨年ジェットスター・ジャパンを利用したときと違って、今回は沖止めからのバス連絡。なので、できれば乗りたいと思っていた22時35分発のラピートは無理だなと、ここでは一旦諦めました。ですが、フレックスBizによって前方の席だったのが幸いし、22時20分にドアオープンするとすぐに降機してバスに。22時23分にバスが発車し、程なくして到着ロビーに。あとは、キャリーバッグに気をつけながら、走ることはしないけどできるだけ急ぎ足で移動。空港を出て南海の駅へと渡り、改札口を通過してホームに降りたのは22時30分を過ぎた頃。ホームのチケット売り場でスーパーシートの特急券を買って、何とか間に合うことができました。

【なんば駅に到着した特急ラピートα12号】
なんば駅に到着した特急ラピートα12号

 ラピートは夜の中を走って、こちらが息を整えている間という感じで、定刻の23時13分、なんば駅に到着。すぐさま、予約していたホテルへと向かい、1階に併設れたコンビニで寝酒を買い込んでからチェックイン。狭いけど小奇麗な部屋に入ったあとは、明日の準備をして風呂に入って寝酒かっくらってすぐに就寝。今回は同じ宿で2泊するため貴重品以外は宿に置きっぱなしにできるのが何気に準備の時短に繋がって、何とか4時間位はベッドで眠れそうです。

二日目 令和2年2月5日(水)

 予定通り朝4時起きで、眠い目をこすりつつ出発。で、その後の模様は、阪神電車に乗ったり阪神そばをいただいたり山陽そばをいただいたり姫路競馬場に行ったり山陽電車に乗ったりと。で、この中で、山陽の直通特急で乗れない部分と山陽そばについては、元々姫路競馬場が済んだ後に予定していたのですが、記事中にも書いたとおり、予定を早めて競馬場に行く前に変更して、予定よりも1時間ほど早い19時11分、なんば駅へと戻ってきました。

【夕食にいただいた生牡蠣】
夕食にいただいた生牡蠣
【夕食にいただいた寿司】
夕食にいただいた寿司
【寿司屋さんのあとお伺いしたうどん店】
寿司屋さんのあとお伺いしたうどん店

 それで夕食に、予め調べておいたお店を訪問。そこで寿司と酒肴をつまみつつ、旅うまチャレンジスタンプラリー完遂記念の祝杯をあげようと思っていたのですが、食べ物は美味しかったものの、お店の空気がどこか合わず、最初に頼んだつまみと寿司、そして生ビールと日本酒だけいただいて退散。本当はもう少し飲みたかったのですが、今更調べて居酒屋に行くのも億劫になって(それに一見さんが難波の繁華街で飛び込みで良い店に当たるなんて、よっぽど運が良くないと無理だと思って)何となく地下街を含む街をぶらついていたのですが、その途中、良さそうなうどん屋さんを見かけたので、そこで締めてしまうことに。値段からして決して高級なところではないのですが、「こういうのが食べたかったんだ!!」とばかりに満足。

【夜のなんばグランド花月】
夜のなんばグランド花月

 うどんで満足した後は、街をぶらつきつつホテルへと。先程ぶらついている時、だいぶ遠くまで来てしまったようで、帰るのに結構時間がかかってしまいました。で、戻ったあとは風呂に入り、昨日買ったもののまだ口を付けていなかった寝酒を決めて早々に就寝。今朝の早起きと昼間の疲労でよく眠れるかなと思ったのですが、そうはならなかったのが、ちょっと……。

三日目 令和2年2月6日(木)

 それでも何とかこの日も4時に起き、出発。そして昨日帰ってきた時に調べておいた、ホテル、そして帰りに乗る南海に近い場所のコインロッカーにキャリーバッグを預け、そのため「帰りの御堂筋線は先頭車に乗って南改札口を目指す」とメモに入れてからこの日のスケジュールへ。

 で、この日は乗り継ぎがタイトだったので、途中、1本でも列車が遅れると予定をこなすことが出来なかったのですが、無事、高速そばをいただいたり神鉄に乗ったり更に神鉄に乗ったりと、無事、全てのスケジュールをこなすことが出来ました。戻ってきたなんば駅で荷物をコインロッカーから出し、南海の乗り場へ。関空へと向かう前、久しぶりにお伺いした南海そばで、当地最後の食事をとりました

【なんば駅に停車中の特急ラピートβ39号】
なんば駅に停車中の特急ラピートβ39号

 なんば駅からは、12時35分発の特急ラピートβ39号に乗車。平日の昼過ぎだからか車内はとても空いています。で、今回もスーパーシートに座り、昼間の南海本線の景色を眺めていたのですが、途中、高架化工事が行われている区間があり、このラピートだけが、出来たばかりの線路を走っているような感覚がありました。

【関西国際空港にいたラピートルジャー】
関西国際空港にいたラピートルジャー

 列車は定刻の13時11分、関西国際空港駅に到着。早速空港の保安検査場に向かおうとしたところ、搭乗予定のジェットスター・ジャパンGK204便は、使用機材到着遅れによって、当初の14時5分発から25分遅れの14度30分発に変更となったとのこと。こればっかりはどうしようもないので、とりあえず保安検査を受けてしまうことに。それで今回の保安検査もなかなかに厳しく、靴は脱がなくても大丈夫だったものの、コートと、その下に来ていたジャケットまで脱ぐよう指示されました。

【関西国際空港に駐機中のジェットスター・ジャパンGK204便】
関西国際空港に駐機中のジェットスター・ジャパンGK204便

 その後指示された18番搭乗口で待っていると、遅れていた成田から?のジェットスター・ジャパン機は13時56分頃到着。もっとも、その後マッハで折り返し作業が行われ、14時10分頃には優先搭乗が開始されました。しかし乗り込んだのも束の間、出発間際となって「お客様の人数確認」が発生。飲食店やホテルで、安い単価に釣られて来る安い客に問題が多いことは、大昔ちょっとだけ飲食店などで接客業をやっていたことがあるので実感としてわかるのですが、LCCもそうなんですかね。それで結局、定刻より37分遅れの14時42分にプッシュバックで18番搭乗口を後に。

【関西国際空港離陸直後】
関西国際空港離陸直後

 程なくしてGK204便は滑走路へと移動を開始し、14時51分に推量最大、そして14時52分に関西国際空港をテイクオフ。左旋回しながら上昇していきます。そして機長から、成田空港へは16時5分頃到着予定とのアナウンス。機内ではただ座って過ごしたのですが、来る時と同様、機内の乾燥で喉が少々つらいことに。その後15時41分頃、ベルト着用サインが点灯。そして16時4分、成田空港にタッチダウン。長い誘導路を延々と移動して、飛行機を降りたのは16時20分をだいぶ過ぎた頃でした。

 成田空港からはスカイライナーで上野に出てJRで帰るというルートを予定していたのですが、飛行機が遅れた、それも丁度スカイライナーの運転間隔にマッチしない時に到着したらしく、とりあえずルート検索したところ、成田空港第3ターミナルから16時55分発の高速バス「マロニエ号」で宇都宮まで帰るのが一番早く着くとの結果が。スカイライナーとJRの組み合わせで帰れば、上野駅でつまみや駅弁、そして酒類を仕入れて、宇都宮まではグリーン車で人目を気にすることなくゆっくり飲めることはわかっていたのですが、ここまで来ると一刻も早く家に帰りたかったのと、成田空港からだと高速バスに乗ったことがなかったので、そのマロニエ号を利用してみることに。

【成田空港第3ターミナルバス停に入ってくるマロニエ号】
成田空港第3ターミナルバス停に入ってくるマロニエ号

 それで到着ロビーの売り場でバスの乗車券を購入。ついでに、到着ロビー内のコンビニで酒とつまみをちょっとだけ買い込んでバス乗り場へ。そして発車の5分くらい前、乗るべきバスがやって来ました。

【車内の様子】
車内の様子
【圏央道で利根川を渡る】
圏央道で利根川を渡る

 このマロニエ号。車両のペイントから、関東自動車の担当便のようですね。で、運転手さんにチケットを見せて乗車。しかし、第3ターミナルから乗った乗客は、私1人でした。それで次の第2ターミナルで10人くらい、第1ターミナルで7人くらいの乗客を追加して、車内もそれなりに埋まった状態で栃木へと。確か、新空港自動車道、東関道、圏央道から常磐道、北関東道、そして真岡からは鬼怒テクノ通りを通って宇都宮へ。以前、自分のクルマで走ったことがある道路ばかりだったので、正直新鮮味はあまりなかったのですが、それでも、久しぶりに乗った昼間の高速バスは、なかなかに快適かつ面白かったです。

【JR宇都宮駅西口バス停に到着したマロニエ号】
JR宇都宮駅西口バス停に到着したマロニエ号

 途中で日が暮れる中、バスは極めて順調に走って、定刻の16時30分よりも10分ほど早く、JR宇都宮駅西口バス停に到着。あと5分早着したら、当初の予定どおりの列車に乗れたのですが、それでも、当初より列車1本、20分遅れくらいの遅れで家へは帰れそうです。

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馬 たひお (@uma_tahio)
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