趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
その1、その2、その3と続いたというか続いてしまった2019 AUTOBACS SUPER GT Round8 MOTEGI GT 250km RACEの観戦記なのですが、その最後は決勝日の様子について。
昔、ツインリンクもてぎに通っていた時の記憶で一番必要にもかかわらず覚えていないのが、決勝日の駐車場の混雑具合。特に、SUPER GTの前身である全日本GT選手権を観戦した時は、相当混雑したことくらいしか覚えていないため、とりあえず早く出られるだけ出ようということになり、まだ夜明け前の午前4時に起床。着替えてすぐに出発することにしました。
それで昨日は、カーナビ代わりのスマホアプリの指示に従って向かいましたが、この日は、かつてもてぎに通った時によく使ったルートを思い出しつつ行ってみることに。といっても裏道を駆使するのではなく、高根沢町まで南下した後、県道10号宇都宮烏山線から国道294号で茂木町に入るというルートなのですが。
【国道123号の北ゲート入口交差点】
【決勝日5時50分頃のN4駐車場】
ですが、この道も昔と比べ改良が、特に県道10号に至ってはかなりの箇所で進み、相当走りやすくなっていたのには驚いたというか、アプリの指示でこちゃこちゃ曲がりつついろんな道を通るよりも、信号も交差点で曲がる回数が少なくて楽に感じました。そして茂木町内に入ってちょっと行ったところで、町道から県道27号那須羽黒茂木線を使って国道123号にショートカット。当時はカーナビがない車に乗っていたこともあり得意げに走っていましたが、改めて地図を見てみると、そんなにショートカットしていなかったことに気が付くという。あとは、昨日同様北ゲートから入ってN4駐車場へ。到着した時まだ6時前だったのですが、昨日より40分以上早く着いたにもかかわらず、空きスペースは昨日よりも少なかったです。
駐車場にクルマを停めた後は、7時30分の中央エントランスオープンまで車中で仮眠。その間にもクルマは続々と増え、園内の通路は渋滞していたようで、N4駐車場も程なくして満車になったようです。
何故か手持ちのスマホをおでこに当てながら眠り(ほんと、自分でも意味不明な行動だったな、と。)7時過ぎに仮眠から目覚めたあと、時間も丁度良かったのですぐにエントランスに向かうことに。昨日同様、徒歩で移動したのですが、この日はあまり席を移動しないでつもりでビールをしこたま入れたクーラーボックスを持参してきており、それが一歩ごとに肩に食い込みます。そしてここで、昨日忘れて今日は必ず持ってこようとした、場内放送用のFMラジオを忘れたことに気が付いたという。ビールは前日に用意していたのに、ラジオは用意していなかったというのが、何ともアレというか……。
重い荷物に息を切らせながら歩くこと15分ほどで、中央エントランスに到着。丁度入場が開始されたところだったのですが、ゲートには長蛇の列がてきていました。で、その列が切れるまで10分以上待ってから入場。
【お出迎えするコチラさん(中央)とピピラさん(右)とバットさん(左)】
入口のところでは、ツインリンクもてぎを運営するモビリティランドのマスコットキャラクター、コチラ、ピピラ、バットさん達がお出迎えをしていたのですが、コチラさんのキャラクターデザインって、かの手塚治虫先生だったんですね。
マスコットと言えば、昨日は私の段取りが悪かったせいで遠目からしか見られなかったレクサス くま吉さんにも、この日は入場して真っ先にレクサスのブースに行った事もあってバッチリ会えました。お陰で同行者も大喜びし、更には後で、こちらで売られていたくま吉のグッズも購入したという。それにしても、トヨタは来年度からGT500クラスにワークス参戦する車両が、レクサス・LC500からトヨタ・GRスープラに変更になってしまうため、レクサス くま吉さんの去就が大変気になるところです。
あとは、食料調達とトイレ以外は自席にてSUPER GTのレース終了まで。今回というか今日の席は、このレースの最初の記事でも書いたように、グランドスタンドの最終コーナー寄りにあるA-3指定席のスタンド最上段の席を取ることが出来ました。もっとも、ツインリンクもてぎのグランドスタンドはロードコースとの間にスーパースピードウェイ(オーバルコース)があるため昔から走っているクルマとの距離が遠くて評判がイマイチなのですが、逆に割り切ってスタンド上部の席にすればスーパースピードウェイ内のロードコースを結構な範囲で見渡すことができるので、あちこちでバトルしているクルマを見ることも出来、それはそれで悪くないとは思うのですが。ただやっぱり、場内放送が聞けるFMラジオを忘れたのは痛恨事だったというか、指定された席はスピーカーからちょっと離れていて、マシンの走行中は実況があまり良く聞き取れませんでした。
本日最初のレースは、昨日予選と第13戦が行われたFIA-F4選手権。定刻の8時15分に1周のフォーメーションラップが始まり、その後スタートとなりました。
【オープニングラップで後続を突き放す#7佐藤蓮選手】
【レース再開後逃げに入る#7佐藤蓮選手】
【終盤追い上げる#63川合孝汰選手】
それで詳しいレースレポートはSUPER GT公式サイト内にあるFIA-F4のページを見ていただきたいのですが、今日のレースもポールポジションの#7佐藤蓮選手が昨日同様スタート良く飛びたして逃げ、予選3位からオープニングラップで1台抜いて2位に上がった#63川合孝汰選手に対して結構なマージンを築いて戻ってきたのですが、2周目に発生したクラッシュの影響で昨日に続いてのセーフティーカー導入。そして6周目からリスタートした後も#7佐藤選手のトップは変わらずファステストラップを出して逃げるのですが、2位の#63河合選手も食らいつき後続を引き離す展開。ちなみにこの#63河合選手、昨日は接触によってコースアウトからの横転という激しいクラッシュをしたものの、このレースが最後の参戦となる所属チームが必死でマシンを修復し、今日の出走が叶ったという。しかしながら、最終的にファステストラップを出した追い上げも届かず、#7佐藤選手が逃げ切って勝利しました。
一方、ジェントルマン・女性ドライバーが対象のインディペンデントカップは、昨日はクラス最上位でスタートしたものの追突されリタイアとなってしまった#30のDRAGON選手が、今日はクラス最上位スタートからトップを譲らず勝利。
それにしても、今日も各所でバトルが頻発し、後続を引き離して逃げた上位2台についてもお互いファステストラップを出しての神経戦もありの、見ごたえがあるレースでしたね。
FIA-F4 第14戦の後、暫くはコース上でのイベントは行われないので、この時間を利用して食料の調達からの個人的ウォームアップ(ようは飲酒。)開始。それにしても、ピットウォークは昨日以上の混雑ですね。そしてその一方、私の席の裏手あたりにあった特設ステージでは、J SPORTSのオンデマンド中継ではお馴染みのドライバートークショーなどのイベントがひっきりなしに行われていて、結構盛り上がっているようでした。
個人的ウォームアップによりほろ酔い加減となったあたりで、オールドライバーアピアランス、ようは選手紹介が始まりました。で、出走全車全チーム全選手の紹介を行うので結構時間がかかるのですが、真面目なチームあり、ネタに走るチームあり、照れがあってネタに走りきれてないチームありと、退屈しないで見ることが出来ます。
選手紹介から続けざまに、昨日、ホスピタリティガーデンに展示してあった、来年から導入される、ドイツツーリングカー選手権(DTM)と共通となるClass1規定に従って作られたGT500マシンのデモ走行が始まりました。
【走行する2020年型トヨタ・GRスープラ】
【走行する2020年型ホンダ・NSX-GT】
【走行する2020年型ニッサン・GT-R NISMO GT500】
【最後は揃って走行(1)】
【最後は揃って走行(2)】
最初は各車で間隔を空けて走行した後、最後の周の直線は3台並んでの走行。今年は、これまでの7戦でトヨタ(レクサス)が5勝、ホンダとニッサンが各1勝と、完全にトヨタのシーズンになってしまったのですが、どのメーカーも全く新しいクルマとなる来年は一体どんなシーズンになるのか、今からとても楽しみになりました。
【展示飛行を行うF-2B戦闘機(1)】
【展示飛行を行うF-2B戦闘機(2)】
【展示飛行を行うF-2B戦闘機(3)】
デモ走行の後は、航空自衛隊によるF-2戦闘機のデモフライトが。ちなみにF-2戦闘機には単座型のA型と複座型のB型があり、今回はB型2機による展示飛行となりました。で、このF-2戦闘機、個人的に大好きなんですよね。洋上迷彩の青い塗装も美しいし、今日は展示飛行とあって増槽だけのシンプルな装備ですが、本来の姿である増槽に空対艦ミサイルを何本も装備した姿は、日本に近づく敵対勢力の艦船を何が何でも撃退する感に溢れてとても頼もしく見えます。と、つい話がそれてしまいましたが、この日は湿度が高いせいもあって、旋回時に翼の付け根や端から雲を曳き、ほんと、カッコよかったですね。
【どこでウォームアップ走行してるの?な#36 au TOM'S LC500】
【ウォームアップ走行する#52 埼玉トヨペットGB マークX MC他】
【ウォームアップ走行する#52 埼玉トヨペットGB マークX MC(脇坂薫一選手)】
戦闘機の爆音の後は、レーシングカーの爆音が響く番。各車、昨日の予選で決定したグリッドに付く前、最終チェックのために20分間のウォームアップ走行が行われます。それで各車、思い思いに周回をするのですが、その際、#36 au TOM'S LC500がコースアウトしたところを同行者が写真に撮っておいてくれました。あと#3、GT500クラスで10番手だったCRAFTSPORTS GT-Rにトラブル発生。なんと、決勝への出走ができなくなってしまいました。一方、エンジンシラブルで昨日の予選に出走できなかった#12 カルソニック IMPUL GT-Rは、最後尾から出走できることに。
【グリッドウォークの様子】
【白バイ・パトカー先導によるパレードラップ】
グリットウォーク、国歌斉唱、開会宣言などレース前のイベントが終わった13時30分、各クラスごとに隊列を整えて、栃木県警の白バイ、パトカー(初代ホンダ・NSXとZ33型しかもVersion NISMOらしいニッサン・フェアレディZ!!)の先導によるパレードラップ、そして続いて1周のフォーメーションラップの後、53周の決勝レースが開始されました。
【GT500クラススタート】
【1周目トップで戻る#36 au TOM'S LC500と2位に上がった#23 MOTUL AUTECH GT-R】
【GT300クラスのトップ争いをラップしていく#36と#37】
それで詳しいレースレポートはSUPER GT公式サイトを見ていただきたいのですが、まずはGT500クラスから。ポールポジションからスタートした#36 au TOM'S LC500の中嶋一貴選手がトップを快走するものの、2位以下は順位が入れ替わり、1周目にロニー・クインタレッリ選手がドライブする#23 MOTUL AUTECH GT-Rが3位から2位に。一方フロントロウからのスタートだったドライバータイトル争いで首位を走る、大嶋和也選手がドライブする#6 WAKO'S 4CR LC500が1周目で5位まで後退。逆に#6を7ポイント差で追う、ニック・キャシディ選手がドライブする#37 KeePer TOM'S LC500が予選4番手から2番手まであげ、トップの#36と共に後続を引き離す展開に。その後#6も3位まで順位を戻した後、20週目くらいから各車ルーティーンのピットストップが始まりました。
各車ピットでドライバー交替と給油やタイヤ交換を終えても上位3台の順位は変わらず、1位が中嶋選手から関口雄飛選手に替わった#36、2位がキャシディ選手から平川亮選手に替わった#37、3位が大嶋選手から山下健太選手に替わった#6というオーダーだったのですが、32周めに#37が#36を交わしてトップに。仮にこのままの順位でフィニッシュすると、1位のポイントが20、3位のポイントが11なので、7ポイント差を逆転して#37のドライバー2人が逆転でシリーズチャンピオン決定という状況に。
【2位の#36に迫る#6】
【39週目の死闘(1)】
【39週目の死闘(2)】
【39週目の死闘(3)】
【39週目の死闘(4)】
【39週目の死闘(5)】
【39週目の死闘(6)】
【39週目の死闘(7)】
【#6が#36の前へ!】
ですがここで、#6山下選手が猛チャージ。2位の#36号車に詰め寄りますが、#36の関口選手も一歩も引かず、激しいバトルとなりました。そして39周目、その2台が並んでセカンドアンダーザブリッジから飛び出してくると、そのままビクトリーコーナーに。次の最終コーナー進入では#6の鼻先が#36の前に出たように見えましたが両車曲がりきれずコースアウト!そのまま両者ショートカットするかたちでコース復帰したのですが、この時、完全に#6が前に。これで勝負ありとなりました。
その後レースは#37がそのまま優勝し、#6は2位でフィニッシュ。7ポイントあった差を2ポイントまで縮められたものの、ドライバータイトルは#6 WAKO'S 4CR LC500をドライブした大嶋和也/山下健太組が獲得しました。一方チームタイトルは、今回優勝した#37を走らせたLEXUS TEAM KeePer Tom'sがわずか1ポイント差で獲得。このレースの優勝に加え、開幕戦を除き常に優勝車と同一周回の上位でフィニッシュし続けた堅実さが光りました。(チームタイトル2位の#6号車のチームは、ポイントが多い500マイルレースを含む2度の優勝があったもののそれによって課されたハンデに苦しんだ他、周回遅れでの入賞が2回あるなどちょっと順位が安定しなかった感が。)
【GT300クラスのスタート】
【序盤の首位争い】
【マザーシャシー同士の争い】
一方GT300クラスは、ポールポジションの#720 McLaren 720Sがアレックス・パロウ選手のドライブで逃げようとしたものの、2位の平峰一貴選手が駆る#56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R、そして予選4位から順位を上げてきた安田裕信選手の#11 GAINER TANAX GT-Rに抜かれ、その後もズルズルと後退。予選3位だった菅波冬悟選手の#65 LEON PYRAMID AMGも1つポジションを下げ4位となりました。
そして各車がルーティーンのピットストップに入っていったのですが、それがひととおり終わると蒲生尚弥選手に替わったに#65 LEON PYRAMID AMGがトップに!ピットストップの際、ドライバー交替と給油のみ行い、タイヤは交換せずに出たことで大幅な時間短縮をして先行する各車のアンダーカットに成功したという。その後も#65はタイヤ無交換にもかかわらず軽快なペースで逃げ、平中克幸選手に替わった#11がそれを追う2位、そして3位は高木真一選手から福住仁嶺選手に交替したドライバータイトル争いで首位に立つ#55 ARTA NSX GT3という展開に。
【ゴール後に戻ってきた優勝車の#11】
【ゴール後に戻ってきたシリーズ優勝の#55】
しかし最後までそれは続かず、まずはドライバータイトル争いで#55を追うにもかかわらず予選17位となってしまった#96のK-tunes RC F GT3が、スタートドライバー新田守男選手が怒涛の追い上げを、交替した阪口晴南選手も他車より1無以上速いペースで飛ばして#55に追いつき、とうとうオーバーテイク。更にはトップを快走していた#65も最終ラップの最終コーナーで突如スローダウン!その横を#11が駆け抜け優勝しました。(そのとき、何が起きたか把握できず写真を撮り逃したのは痛恨事。)そして2位には#65が何とか滑り込み、#96も3位にはなったものの、#55も4位に入ったため、ドライバータイトルは#55をドライブした高木真一/福住仁嶺組が獲得。チームタイトルも#55を走らせたARTAが獲得し2冠達成となりました。
【GT300クラスの暫定表彰式】
【GT300クラスのスパークリングファイト】
【GT500クラスの暫定表彰式】
【GT300クラスのスパークリングファイト】
レース終了後は、GT300クラス、GT500クラスの順で暫定表彰式と、シャンパンじゃ無く発泡性の日本酒でのスパークリングファイト。ちなみのこの時に使われるのが、奥の松酒造の純米大吟醸プレミアムスパークリングで、これ、個人的に好きなんですが、いざ買うとなるとお値段がわりと張る(もっとも、F1の表彰式の時に使うシャンパン・カーボン程じゃないんですがね。)ので、おいそれと飲めないんですよね。
【グランドフィナーレ】
【挨拶する板東GTA代表と両クラスのドライバーチャンピオン】
両クラスの暫定表彰式終了後、全チームのドライバーとGTアソシエイション(GTA)の板東正明代表によるグランドフィナーレが。個人的には今年、本格的にモータースポーツ観戦に復帰して、このもてぎ以外のレースはJ SPORTSオンデマンドで観ていた程度にもかかわらず、やっぱりシーズン最終戦が終わったこの瞬間は、とても感慨深いものがありましたね。もっともこの3週間後には、ドリームレースと銘打たれたドイツツーリングカー選手権(DTM)との特別交流戦が控えているので、各チームの皆様はまだまだ休めないし、私自身、日本のモータースポーツ史に残る歴史的な日になると(TV観戦の予定にもかかわらず)ワクワクしているんですが。
ここで、この日ツインリンクもてぎでいただいた食べ物のことを。この日のA-3席がグランドスタンドの最終コーナー寄りだったため、食料調達もその周辺でとなりました。なお、昨日ホスピタリティガーデンでいただいた食べ物については、こちらの記事もご覧ください。
こちらのお店、確かツインリンクもてぎのオープン当初から出店しているんじゃなかろうかという、茂木町のお隣の益子町にある手作りハム・ソーセージのお店。というのも昔もてぎに通っていた時、何度もいただいた記憶があるからでして。
で、その時のことを思い出し、今回は朝食にこちらの品を。いろいろドッグは名前のとおり、こちらの手作りハム、ソーセージ、ベーコンが色々と入っているホットドッグ。どれもパンに挟む前、鉄板でしっかりと調理されるのですが、それぞれの違う味わいが楽しめて、ほんと久しぶりにだけどほんと美味しいなぁ、と。ちなみにこちらのお店、ホットドッグだけではなくソーセージ類の盛り合わせもあるので、次は是非とも、ビールと共にいってみたいですね。
まるぶんと言えば、栃木県に何店舗があったと思うもつ煮のお店。っていうか、何度かお店の前を通ったことはあったのですが、食べずじまいになっていたお店でした。
それで今回いただいたもつ煮ですが、具はわりと歯応えのある豚モツ以外薬味のネギのみとシンプルで、お味の方も素朴な味噌と強めのモツの風味がシンプル。そこに、先述のネギと、一味唐辛子がわりと効いてます。つゆだくを通り越して具の多い味噌汁的感じだったのですが、それと相まって、とても体が温まりました。
こちらは、大きなレースが行われる全国のサーキットに移動出店されているお店とのこと。ここもてぎでは、鉄板で焼いた豚串や厚切りの牛タン串、そして焼きそばやチャーハンを販売されていました。
そんな中から、店頭に置いてある拝み看板で押されていたこちらの品を。注文時、店員さんから「辛いのはお好きで?」と訊かれたので勢いよく返事したら、焼く時に唐辛子的調味料をたっぷりかけてくれたような。で、席に戻っていただいたところ、見た目ほどは辛くないというか、個人的にはピリ辛よりちょっと強い程度。それよりも、唐辛子やニンニクが豚の脂と相まって、これは旨いですね。
こういうところの食べ物に牛串(牛ステーキ串)が出てきたのって、個人的にはツインリンクもてぎが出来た頃という認識なのですが、それはおいといて、私の席の後ろあたりで朝から良い匂いを振りまいていたのがこちらのお店。
それなのに注文は、ステーキ串(500円)ではなくこちらの中落ちカルビ串を。手渡された時に入れられた袋がとても見覚えがあるものだったので気が付いたのですが、今や全国展開する栃木県宇都宮市発祥の移動販売店「やきとり龍鳳」さんの別ブランドだったんですね。で、そう思っていただいたからか、タレがとても馴染深い味わいというか。もちろん肉もジューシーで、間違いがなかったです。
こちらは、ステーキやハンバーグのお弁当からタピオカドリンクまで取り揃えていたお店。
そんな中から同行者のリクエストで購入したのがこのお弁当。写真でもわかると思うのですが、盛りが良い御飯の上に、ハンバーグがドドンと載っていますね。で、例によって少々いただいたところ、ハンバークはミシっとした密度感のあるタイプ。付け合せのパスタ2種やキャベツも良い味加減でした。
こちらは、お店の名前はわからなかったのですが、イベント会場などでよくお見かけするポムフリッツ各種を販売していました。
で、これが同行者の好物ということで購入。揚げたてを買うことが出来たのですが、何とこちらのお店、塩はアルペンザルツを使っているんですね。で、それがしっかりと効いていて、酒のつまみにも良かったです。
こちらは、グランドスタンド1階にある、ツインリンクもてぎグッズや土産物などを販売しているお店。
そこで酒のつまみに購入したのが、こちらの品。レース中に飛び散るタイヤカスがモチーフって、ネタとしてもかなり攻めてるような気が。ちなみに、黒い色はイカスミだそうです。で、この日は持ち帰りとなり、後日自宅でいただいたのですが、味付けは甘味と、ピリッとした辛味が効いていて、更にイカスミ由来の風味と旨味が加わったリッチなさきイカといった塩梅。これは美味いですね。
ツインリンクもてぎのある茂木町は柚子が特産品なのですが、その柚子を使ったソフトドリンク。(もっとも、製造販売は日光市の会社のようですが。)酸味が効いた爽やかな味わいが良いですね。また同行者にも好評で、土日両日とも購入しました。
グランドフィナーレを最後までしっかりと堪能し、午後4時過ぎにメインゲートから退出。車のあるN4駐車場までは、来た時同様徒歩で。来た時に重かったクーラーボックスは、持ってきたビールを観戦中にすべて消費したため、たいそう軽くなっていました。
【国道123号との交差点】
【夜の栃木県道171号山内上境線を】
飲んでいたので帰りの運転は同行者が担当。昨日、私のスマホのナビアプリだよりで帰った際、栃木県道338号芳賀茂木線を案内されて相当エキサイティングな思いをしたのですが、同行者が使う私のと別のナビアプリはもっと凄かったというか、県道338号から分岐する栃木県道171号山内上境線をルートに指定。途中、ガードレールもなく、幅員が普通車1台ギリギリの区間がわりとあって、昨日よりもエキサイティングかつデンジャラス!!(昼間だと、棚田の景色がキレイなようですがね。)そこを(主に私が)ヒーヒー言いながら走り抜けると、那須烏山市のまちなかに出ていました。
というわけで、4回にも及んでしまった2019 AUTOBACS SUPER GT Rd.8 MOTEGI GT 250km RACEの記事なのですが、ここに書き切れなかったことも一杯あり、ほんと、密度の濃い2日間だったというか。
来年ももちろん、モータースポーツ観戦にいそしむ予定なのですが、どのカテゴリーのレースを、どのサーキットで観てみましょうかね。
現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。
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