趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この前日に帯広競馬場にお伺いした時の記事にも書いたとおり、今回の北海道旅行の元々の目的が、期間終了が来年3月に迫ってきた地方競馬全国協会の『旅うまチャレンジスタンプラリー』。今回の旅行中最後の競馬場訪問は、そのスタンプラリー的に未踏だった門別競馬場へとお伺いすることに。
※ 他の競馬場や、過去に門別競馬場を訪れた時の記録については、こちらのカテゴリに一覧がございますので、よろしければ。
これまで門別競馬場は2度お伺いしているのですが、1度目は自家用車、2度目はレンタカーときて、3度目の今回は、札幌駅から出ている予約制の無料送迎バスを利用することに。で、競馬場を訪れる8日前(火曜日に訪問予定のところ、前週の月曜日)に、門別競馬場のウェブサイトに記載された電話番号に予約の電話を入れたところ、番号がもう12番と、かなり人気の模様。グズグズしてギリギリになっていたら間に合わなかったですね。
それで前々記事とその前の記事で書いたように、帯広から札幌まで特急スーパーおおぞら2号で戻った後、大急ぎで回転寿司を食べ、更に大急ぎで大きな荷物を札幌駅北口近くのホテルに預けてバス乗り場に。無料送迎バスは12時30分に札幌駅北口のバスターミナルを出発するのですが、その乗り場に12時17に着くも、既に窓側の席は埋まってる状態でした。で、予約していた乗客が出発時間になっても1人来ず、結局現れないまま5分遅れで出発。無料(タダ)だと軽く考える人っていますよね。
【無料送迎バス内の様子】
【門別競馬場に到着した無料送迎バス】
発車後、札幌の市街地を走っていたと思ったらいつの間にか道央自動車道に入っており、出発から約50分経った頃、美沢パーキングエリアでトイレ休憩。その後13時30分出発に出発し、苫小牧インターチェンジから日高自動車道へ。(多分)鵡川インターチェンジからは一般道を走り、予定の1時間30分よりちょっとだけ掛かった14時11分、門別競馬場に到着しました。
バスを降りるとすぐ近くにあるとねっこゲートは既に開門していたので、即座に入場。ちなみに、門別競馬場は入場料が無料となっています。あとこの日は、メインレース他1レースの冠スポンサーが「雪印」だったせいか、入り口のところで紙パックに入ったコーヒー、もしくはドールのオレンジジュースがいただけました。
で、門別競馬場にお伺いするのは約4年ぶりなのですが、ざっくり言うと、それ以降、入っている飲食店が一部入れ替わった以外はあまり変わらない印象でした。(細部はアップデートされているのかもしれないんですが。)
手前が収容人員800人のポラリススタンド(昔はポラリスドームって言っていた気が。)、真ん中の馬主協会の建物を挟んで奥が収容人員500人のAスタンド。で、今回はAスタンド屋内の席で主に観戦していたのですが、昨日、帯広競馬場のプレミアムラウンジで見かけた人もちらほらと。それとこの日は、日が当たる昼間は屋内のスタンド席がかなり暑かったのですが、逆に日が落ちてからの屋外の気温が昨日の帯広よりも寒く感じ、ちょっと難儀しました。
【パドック】
【第4レース(1700m戦)のスタート】
【最後の直線走路】
【第4レース(1700m戦)のゴール】
【ウイナーズサークルとハロー掛けするウニモグ】
パドックも地方競馬らしいコンパクトさと距離感なのですが、一方でコースは、1周1600mの距離、フルゲート16頭が可能な幅員ともに地方競馬最大級。加えて平成27年に従来の第3~最終コーナーの内側を通る1周1376mの内回りコースが新設され、私が前回お伺いした時にはなかった内回りコース用のナイター照明も設置されていたのですが、この日は内回りコースを使用する1500mと1600mのレースが1鞍もなかったんですよね。
誘導馬のテン太君も健在でなにより。
冒頭にも書いたように、門別競馬場にお伺いしたそもそもの目的が、地方競馬全国協会の『旅うまチャレンジスタンプラリー』。
門別競馬場のスタンプ設置箇所は、Aスタンド奥の総合案内所(整理本部)。これで残りは姫路競馬場、笠松競馬場の2カ所となりました。
実は旅うまチャレンジスタンプラリーの他に、もう一つ門別競馬場に来た目的があるのですが、それが、我が家の推し騎手である宮平鷹志の応援。今回は家人がいないので、一人で静かに応援するだけなのですが。
この日は第4、第7,メインの最終第11レースに騎乗。前回生で応援した時は勝利を見ることができたものの、今回はいずれも着外になってしまいました。このところ厳しい戦いが続いているのは承知しているのですが、いつか再び勝てる日を心待ちにしておりますし、それ以前に、騎手であり続ける以上、我が家は応援し続ける所存でおりますので。
この日のメインレースは、B3-2組とB4-1組で行われる1200mの特別戦、雪印種苗BFMP特別。ちなみに雪印種苗BFMPというのは馬をはじめとする動物用サプリメントで、ポラリススタンド内のJBCビジョン(大型映像装置)のところにサンプルが置いてありました。
12頭立てで争われるこのレース。単勝オッズ2.9倍の1番人気は岩橋勇二騎手が騎乗する(馬番号10)モスフラワー号(牡5歳)、3.8倍の2番人気が落合玄太騎手騎乗の(8)シーホース号(牝4歳)、4.3倍の3番人気が阪野学騎手(7)メガミュトス号(牝4歳)と続き、以下、5番人気までが10倍以下、7番人気までが20倍以下と上位人気は割れ加減なものの、8番人気以降は全て100倍以上と比較的人気どころとそれ以外がはっきりと別れたオッズになりました。
それで予想は、前目でレースした馬が残りやすいと感じたこの日の馬場を考慮し、逃げて結果を出している(7)メガミュトス号に本命を打ち、あとは比較的人気上位の馬に印をという感じで。そして馬券は、本命からの馬単裏表をメインに、3連複フォーメーションといういつもの組み合わせに加え、こと時は本命1着固定の3連単もちょっとだけ購入。
そしてレースは、珍しく読みどおりに、本命の(7)メガミュトス号が好発からの逃げ切りを決め勝利!馬券も3賭式とも的中させることができました。で、勝利に導いた阪野騎手は名古屋競馬に在籍していた頃から、時折思い切った騎乗で結果を出すという印象があり、ホッカイドウ競馬に移籍して以降も気になっていたのですが、この日も気持ちいいくらい見事なエスコート。このレース、コース脇で見ていたのですが、最後の直線はゴールの瞬間を写真に撮りつつ「そのままー!!」と絶叫していました。
門別競馬場は、小さいながらもジンギスカンがいただけたり、地元の有名店がテナントで入っているなど、競馬場グルメに関しては少数精鋭という印象です。
こちらは、競馬場の関係者やファンもよく利用していたという元々当地では有名なそば店(私も以前お伺いしたことが。)で、平成26年(2014年)に門別競馬場の飲食売店が入れ替わった時からポラリススタンド内に出店されています。で、前回お伺いしたときに臨時休業で涙を飲んだのですが、今回ようやくいただく事ができました。
ツユは、見た目どおりに濃口醤油が効いて、味付けは甘味より若干塩気が立ったバランス。そして何よりも特徴的なのが、幅が広く厚みものあるソバ。モチモチした食感と噛むことでより感じる蕎麦粉の味わいが、何とも良いですね。それと具のえび天は、ブリブリっとした歯応えな海老のサイズも良心的で、衣が大きくない代わりに天かすがたっぷりと入るのがこれまた特徴的でした。
こちらは、一緒にいただいたというか、夜食用にテイクアウトするつもりで購入した品。ただホテルに帰るまで待てなかったので少々味見をしたのですが、タコの旨味にゴボウとニンジンの風味が、実に良く合っていますね。
こちらは、今年からポラリススタンド内に出店した、ネパールカレーとアジアン料理のお店。こちらも元々、日高町内にお店があるんですね。
この日というかこの時は既にそばをいただいてしまったので、こちらではビールのつまみになるこちらの品を購入。で、ヨーグルトとスパイスで漬けた鶏肉は柔らかく、またスパイシーだけど塩気は強くない味付けが良かったです。
こちらは、序盤から中盤にかけてあまりにも馬券が当たらな過ぎた時、気分転換兼脳みその糖分補給に購入しました。で、しっかり甘いけど適度というか、現地の基準よりは甘さ控えめになっているかと。あと濃さも適度で後口サッパリ。これは是非カレーと一緒にいただくべきでしたね。
こちらはAスタンド内の、麺類(ラーメン、そば・うどん、焼きそば)、ご飯物(カレー、丼もの)、あとつまみに酒類と何でも揃っているお店。
ただ申し訳ないことに、今回は腹具合の関係で、生ビールだけの購入となってしまいました。
この日は、帯広での負けを取り返そうと、昨日、帯広競馬場からホテルに戻った後から気合を入れて予想に励み、その結果、門別競馬場の第1から最終にしてメインの第11レースに加え、併売していた川崎競馬場の第9からメインの第11レース、更にはネット投票で名古屋競馬と金沢競馬のメインレース(どちらも重賞)と手広く勝負。しかしながら、序盤から中盤にかけてなかなか当たらず、たまに当たったと思ったらトリガミになるという帯広以上のしょっぱさ。(ネット投票も含め!)旅行中の競馬資金は別の財布に入れていたので旅程に支障は出ないのですが、それでも、大敗は嫌だともがいていたところ、終盤に来て当たりが出だして、前述のとおり最終レースや、その前に発走となった川崎競馬のメインレースでも勝利。昨日の負け分の全額は取り戻せなかったものの、最後が連勝で終われたというのは気分的に大きかったです。
私の本命馬を1着に持ってきてくれた阪野騎手に感謝すべく表彰式まで見てからバスに乗り込むと、既に無料送迎バスの窓側の席は全て埋まっているという状態。
21時丁度に出発したバスは、日高自動車道。そして途中、行きと同じく美沢パーキングエリアでトイレ休憩を挟みつつ道央自動車道と走り、札幌北インターチェンジから一般道へ入ると、22時33分、札幌駅北口に到着しました。
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