趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
今回、ふと思い立って川崎競馬場までいってきたのですが、その競馬場のスタンド内にあるのが、メニュー豊富な本格中華料理がいただけるこちらのお店。
競馬場、特に地方競馬の競馬場内の飲食店というと、常連さんと思しきお客さんが居座っていてちょっと入りづらかったり、ちゃんと食事できる雰囲気じゃないところもあるのですが、こちらはそうじゃないというか、なんと、アルコール類の販売を積極的に行っていないという。確かに、店頭には「アルコール類は食前の1杯程度に」というお願いが貼ってあり、お店に入っても、長居してそうな人は見当たりませんでした。
それで注文は、入り口のところで食券を買うスタイル。その際、店頭に置いてある数多のサンプルが飾られたショーケースに貼られた「冷やし中華始めました」の張り紙につられてしまったのですが、それとやっぱり食前酒が欲しくなったので、生ビール(アサヒスーパードライ)も1杯だけお願いしてしまいました。(だってこの日はたいそう蒸し暑かったもので。)
一人づつの仕切りがついたカウンターへと案内されてすぐに登場した生ビールは、テイクアウトと兼用のプラカップに。で、それをを数口飲むうちに登場した冷やし中華ですが、さっそく全体を軽く混ぜてからいただいてみると、タレはオーソドックスな甘酸っぱい醤油味。旨味もあるけど全体的にはキリっとした印象ですね。また細めの麺はしっかりと締められ、歯応えが強いです。そして具は、肉がチャーシューではなくハムというところにこだわりを感じたのですが、きれいに切りそろえられたキュウリの他、ごく薄く焼かれた錦糸卵や、クラゲや甘辛く煮たシイタケが載っているところに本格中華料理店の矜持を感じました。あと、添えられたカラシが何とも鮮烈。実はあまり辛くないお店もあったりするのですが、こちらのはしっかりツーンと来て、残ったビールを思わずグビグビと。
というわけで、美味しくいただいたのですが、こういう食事メインで長居を推奨しないスタイルのお店は、私のような一見客にもありがたかったです。ごちそうさまでした。
令和元年8月訪問
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