趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
生活圏から近いところににあるにもかかわらず、なかなか行く機会がないのが高根沢町。某もんみやラーメン特集やムック本などを見ると、ここ暫くの間に気になるお店がいくつか出来ているんですよね。それで平日のお昼時、珍しく行く用事が出来たので、そのうちの一つにお伺いすることができました。
それが、こちらの麺処いろ葉さん。午前11時半の開店直後にお店に到着したところ、既に店頭の駐車スペースにはクルマが2台ほど停まっていたのですが、その隣に駐車。店頭に掲げられた暖簾には、修行先である東京荻窪のラーメン二葉さんの名前がありました。
その暖簾をくぐって入った店内は結構広く、カウンターの他、テーブル席、そして小上がりも。注文は、お店に入ったところにある券売機で食券を購入するスタイルで、本で見て気になっていた品と、つい、サイドメニューのご飯ものの食券を購入。カウンターに案内され、待つこと少しで登場しました。
それでまずはラーメンですが、こちらのお店の何種類かあるラーメンの中では唯一、栃木県内では珍しい、いわゆる燕三条系。早速スープからいってみたところ、最初に感じるのは煮干しと背脂、濃口醤油の濃密な風味ですが、ベースには、動物系の出汁も豊富に使われているのでしょうか、そこに濃いめの味付けがビシっと決まっていますね。また麺は、注文時に太麺もしくは細麺に変更できるのですが、今回は標準の平打ち麺を。これが縮れの入った幅広のもので、ピロチュルモチっとした、柔らかさ(両端)と歯応え(中央部)が同居する、個人的にはとても好みな食感です。そして具のチャーシューは厚めのものが2枚載っているのが嬉しいのですが、肉質の違いを除けば、どちらも柔らかめ仕上げられた印象。あと乾燥メンマを戻すところから作られるというメンマは、目立ちすぎない素直な味付け。それに生のタマネギと海苔が合っていて、個人的にはどちらも増ししたいくらい。(ちなみに海苔は10枚100円で増せます。)あと追加の味玉は、黄身が丁度いい半熟、味付けはいい塩梅で、卵自体の味もちゃんと味わえました。
こちらは、つい一緒に食券を買ってしまった品。しっかりと炙られたチャーシューの上に載っているネギダレが素晴らしかったというかゴマと白ネギの香りが良く、これはお腹が少々キツくなったとしても、いただいてよかったなぁ、と。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、実こちらのお店、化学調味料不使用なんですよね。それでいてこのしっかりとした味わいは、ちょっとびっくりいたしました。またメニューも豊富で、そのどれもが魅力的に思えたので、これは遠からずまたお伺いしてみたいと思います。ごちそうさまでした。
令和元年8月訪問
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