趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
土曜日のこの日、家人と宇都宮よりもちょっと南の方へと出かけたのですが、その帰り、ここ暫くの間お伺いしていないお店で昼食をいうことになり、いくつかの候補の中からこちらのお店まで。個人的には約4年ぶり、家人に至っては9年ぶりの訪問となってしまったんですよね。
お店には午前11時の開店時間のちょっと前に到着し、のれんが出ると同時に入店。注文は食券制となっていたので、入口のところの券売機で各々の食券を買ってから席へ。その後、他のお客さんも続々と入店して店内は席がサラリと埋まる程度の混み具合となりました。
そんな中私がいただいたのが、9年前、こちらのお店に初めて来た時以来となるつけ麺を。久しぶりだったので、つい「全部のせ」にしてしまいました。それでまずは茶色い麺を1本、何も付けずに啜ってみたところ、茹でたあと冷たく絞められているため歯応え、コシ共に強いですね。また、以前同様全粒粉を使っているのでしょうか?小麦の風味が強いのですが、よくある全粒粉麺と違って食感には滑らかさもあるように思えました。そしてそれに合わせるつけ汁は、乳化した油でかなりコッテリめですが、適度な濃厚さのある、バランスの良い醤油豚骨がメイン。そこに海老っぽい風味がいい意味での引っ掛かりとなって、個性を出しているように感じました。で、この麺とつけ汁だけだと強めの味になるところ、麺の上に載った大根とニラが良い仕事を。一緒にいただけば、そのシャキシャキ感とサッパリ感、そして香りがアクセントとなり、どんどん箸が進みます。それと他の具ですが、別添えになっている揚げたての唐揚げは、単品でいただいても文句なしの美味しさ。麺に添えられた半熟味玉もいい塩梅で、あとつけ汁には、トロトロの豚軟骨が3切れほど。チャーシューにしないところにこだわりを感じますね。
こちらは、家人がいただいた品。こちらのお店の母体となった花の季さんにもある品ですが、例によって少々味見させてもらったところ、スープも麺も尖ったところがなく、しかしながら、それぞれにしっかりとした主張があって、しみじみ旨いですね。家人も「美味しい」と申しておりました。
というわけで、どれも美味しくいただき満足したのですが、今度は、何年も空けずにまたお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
令和元年6月訪問
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