趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
平成31年3月23日の土曜日。今年の岩手競馬が、水沢競馬場で始まりました。(もっとも、扱い上は平成30年度の開催になるのですが。)
実は昨年大晦日にお伺いする予定を立てていたものの、禁止薬物陽性馬発生(5頭目)により、年末年始の開催が中止になり行けずじまいに。なので居ても立ってもいられずに、その開幕日にお伺いすることにしました。
※ 他の競馬場や、過去に水沢競馬場を訪れた時の記録については、こちらのカテゴリに一覧がございますので、よろしければ。
クルマで水沢競馬場に向かうのはこれで5度目となるのですが、今回は午前5時過ぎに自宅を出発。あとは、ひたすら東北自動車道を北上するのですが、栃木から福島、宮城と抜けて岩手県に入る頃から、時折雪がちらつくように。
そんな中、平泉前沢インチーチェンジで高速から一般道へ。水沢インターチェンジではなくここで降りて、国道4号を走っている時に帰りの分のガソリンを入れてしまうと何かと都合が良いというのが、水沢競馬場に来る回数が増えるに従ってわかったライフハック。更に土曜日は、国道4号沿いのラーメンショップで朝食というオプションもあるのですが、今回は時間にさほど余裕がなかったのでそのまま水沢競馬場へ向かいます。
それで競馬場近くで、盛岡競馬場から来たのでしょうか?岩手競馬の馬運車、コアレスレーサー号の後ろに。ちなに、岩手競馬の馬運車は現在はM1に格付けされている(岩手競馬の)重賞「みちのく大賞典」の歴代勝馬から取られているそうなのですが、コアレスレーサー号はあの大震災のあった2011年の勝馬です。で、そのまま一緒に競馬場へと。
競馬場には、午前9時をちょっとだけ回った頃に到着。早速、入場口近くの有料駐車場にクルマを停め、同行者と共に指定席の気整理券をゲットしに向かったのですが、正門入場口の上部には岩手競馬2019年シーズンキャッチコピー「ともに翔ける」が掲げられていました。やがて午前9時50分となり、指定席の発売が開始に。それにしても、何度か水沢競馬場で開門待ちしていますが、その中で開場待ちしているお客さんの数が一番多い気がします。そのせいか、予定の午前10時よりも数刻早く開門となりました。
さすがは開幕日とあって、入場口では岩手県馬主会さんから蛍光ペン付きボールペン、奥州愛馬の会さんから干支の石鹸と蹄鉄型開運クッキーのプレゼントが。
また正門付近には、(岩手競馬の)2018年度代表馬等のパネル展示も。ちなみに、年度代表馬は同時に最優秀3歳馬も受賞したチャイヤプーン号で、昨年は岩手ダービーダイヤモンドカップ(岩手重賞M1格付け)、地方競馬全国交流競走のダービーグランプリ(岩手重賞M1格付け)など岩手競馬の重賞4勝の他、川崎競馬場で行われた戸塚記念(南関重賞SⅠ格付け)にも勝利しました。(ちなみにダービーグランプリと戸塚記念を勝ったのは年度途中に船橋競馬に移籍後だったかと。)
先程書いたように、岩手競馬の2019年シーズンキャッチコピーは「ともに翔ける」なのですが、例年どおり、パドックやゴール板にそれがあしらわれていました。
【今回の席(あ-22)からの眺め】
【第1レースのゴール】
【第2レースの最終コーナー立ち上がり】
あとは、競馬場グルメ(後述)をいただいたり、レースの写真などを撮ったりしつつ、最終レースまで勝負するつもりだったんですがねぇ……。
今回の水沢競馬場でいただいた食べ物については、以下のとおり。
前回水沢競馬場にお伺いした時に食べなかったお陰で、帰ってから「やっぱり食べておけば」と思ったく水沢競馬場名物のホルモン。2軒の食堂どちらでも提供していますが、「元祖」の幟旗を掲げているのがこちらのお店。
味的には、味噌ベースでまろやか感はあれど甘くない味付けがスパルタン。具は豚モツの他、コンニャクは一般的ですが、そこに少量の長ネギが入るのが特徴的。と、お味の方は「あ、やっぱり水沢食堂のホルモンだ」となったのですが、買った時の店員さんが、いつもの金額に「万円」を付けて言ってくれるお姉さんじゃなかったのがちょっとショックだったんです。
意識していなかったのですが、今回の食事は、前回水沢競馬場にお伺いした時に続いてこちらのお店で。
それで私がいただいたのが、そば・うどんメニューの中で、これだけはお品書きにうどんとしか書かれていなかったこちらの品。で、まずはツユからいってみたところ、出汁感、濃口醤油ベースの味付け共にライト目というかごくあっさりというか。またウドンは、テロテロ気味の柔らかさ。そして具の野菜は、モヤシ、キャベツ、ニンジン(同店のメニューに味噌ラーメンや野菜ラーメンがあったのでそれらと共通?)で、歯応えを残して茹でた?(ツユで煮た?)ものが量的にたっぷりと。その他、海苔、それと唯一のタンパク質としてナルトが載っていました。
こちらは、同行者がいただいた品。あっさりした感じのツユに、鶏肉の旨味が出ています。またソバは柔らかな食感。更に鶏肉も柔らかな食感でした。
この日は、スタンド裏手にキッチンカーが2台ほど来ていたのですが、そのうちの1台。取り扱いの品々から、岩手競馬の公式ウェブサイトに載っていた方だと思います。で、お店の名前のとおり宮城県の諸々という感じの品揃えだったのですが、そんな中から同行者が購入したのがこちらの品。
名前とビジュアルからして間違いがなさそうなのですが、ちょっと貰って味見したところ、歯応えのあるつくねからは牛タン特有の風味がするのですが、それをチーズが上手くまとめて良い感じでした。
こちらは、岩手競馬の公式ウェブサイトに載っていなかった(と思う)キッチンカー。「北上コロッケ」の幟旗を立てていたのですが、お店の方に訊くと、里芋など北上市の名産品を使ったコロッケだそう。他には、北上ザンギやフリフリポテトなどのラインナップでした。
それでその北上コロッケを購入。揚げたてで熱々でした。で、席まで持ち帰るのももどかしくいただいてみたところ、表面はサクっと、中の里芋はねっとりとしてこれが良い感じの組み合わせ。またタネには適度に味があって、ソースがなくてもいけたかもしれません。
そんなわけで、競馬場グルメをいただいたり、レースの写真などを撮ったりしつつ勝負していたのですが、予想の難しい開幕日ゆえ、序盤から中盤にかけて、馬券の方は的中がポツポツ、終始は低空飛行という感じで。なので終盤の巻き返しを期していたところ、同行者の携帯に着信が。詳細は省きますが、その電話の結果、急遽、群馬県太田市へと向かうことになったという。
なので第7レースをもって無念の撤退に。急ぎ払い戻しを済ませクルマに戻り、午後3時前に競馬場を後に。昨年4月に出来た奥州スマートインターチェンジから東北自動車道に乗ってひたすら南下。水沢競馬場から四百数十キロあまり離れた群馬県太田市の目的地には、夜8時前に到着しました。ちなみに電話の件は、結果的に大したことが無くて一安心だったのですが、ほんと、肉体的にも精神的にも疲れた一日になったなぁ、と。で、今回は中途半端になってしまった水沢競馬場には、いつかまた、ゆっくりと最終レースまで勝負しに来たいと思います。
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