趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日は、所用で宇都宮市街中心部まで行くことになっていたものの、出発直前までバタバタしていたこともあって、昼食についてはノープランのまま来てしまったというか。それでいざお昼時となりGoogle先生にお伺いを立てたところ、こちらのお店がヒット。そういえば以前、このあたりのお店を調べていた時に興味深い品が見つかり、「それ食べにここ行こう」と思ったものの、その時は結局行かないままとなってしまっていたところでした。
それで改めての訪問となったのですが、平日のお昼時、店内には先客が数組。それにしても、建物はさほど古くないのに店内の空気は妙に昭和チックな感じなのですが、空いていたカウンター席に座ってお品書きを見たところ、餃子が200円、ラーメンが400円、タンメンが550円などと、こちらのほうも昭和チックな価格のままなのに驚きます。もっとも、今回はお目当ての品が決まっているので、それを注文。限定30食とのことでしたが、特に問題なく注文が通りました。
そのお目当ての品が、この餃子饂飩。なぜそのようなネーミングになったのかというと、自家製餃子の皮を丸く抜く際に余った部分をうどん様の麺にしたためとのこと。見てのとおり、ウドンはだし汁に入った状態で供され、さらにそこに、肉味噌の入った器と薬味の入った小皿がついてきます。それで卓上においてある食べ方に従って、だし汁を肉味噌の器に取り、よく混ぜ合わせてからウドンを浸けていただいたのですが、これが、もう。まず肝心のウドンですが、食感はふわっツルっとしていて、細目の釜揚げうどんのよう。また味の決め手の肉味噌は、何かが強く主張するわけではないけど、しっかり且つ優しい味で、加えて調整用?の味噌も同じ器に入っているため、好みの味の濃さでいただけます。さらには、薬味の小皿には、輪切りの白ネギのほか、味が薄まった時に足す用?味噌に加え、味変用の唐辛子味噌も付いていて、それらを適宜使っていただけば、最後まで飽きずにいただけるのはもちろん、残っただし汁を蕎麦湯のようにしていただけば、これもまた。
こちらは、一緒にいただいた品。っていうか、こちらのお店は元々餃子が有名だそうで、食べておかないと勿体ないかと。ちなみにこちらのお店には、焼餃子のほか、揚餃子(200円)、水餃子(300円)もありました。で、写真だと少々やる気なく盛られているのですが、何もつけずに一ついただいてみたところこの値段がちょっと信じられないちゃんとした味なのにびっくり。餡には干し貝柱も使われているそうで、特別高密度とか特別ジューシーなわけではありませんが、自家製のモチっとした皮ととてもいいコンビネーションです。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、自分が知らないだけで、昔から続く興味深いお店はそこらじゅうにあることを再認識した次第で。なのでまたお伺いして、他の餃子や個人的に好きな麺類もいただいてみたいと思います。ごちそうさまでした。
平成31年1月訪問
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