趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日、所用で宇都宮に行ったついでの昼食になったものの、あまり下調べしないで行ったら、1軒目は臨休、しからばと、そこから南に下ったところにあった2軒目は某Googleでは営業となっていたけど実際は休みだったという。それで別のサイトで近くのお店を探したところ、発見したのがこちらのお店。3軒目の正直とばかりにお伺いしました。
ウッディーな外観のお店は無事営業中で、店内に入ると鶏っぽい良い香りが。なんでも、こちらの店主さんは県内の有名店で修行されたそうで、お店のラーメンスープは、修業先のお店のウリである鶏白湯に加え鶏清湯の2種類。更にそこに、節系が入るか入らないかで、都合4種類のスープがあるそうで。
そんな中からいただいたのは、鶏清湯ベースとなるこちらの品。パっと見、黒々としたスープに、それと対照的にカラフルなあられ?が目を引いたのですが、まずはスープからいこうとしたところ、鶏油っぽい匂いと生醤油が香り、更に口に入れると、しっかりした鶏の出汁感と濃いめの醤油味が口の中に広がりました。次に細めの麺を啜ると、加水率は低めでしょうか?最初はそれっぽいモシャシコっとした感じの食感なのですが、それが徐々に、食べ手に馴染んでいくような印象です。そして具は、厚めに切られたホロトロっとした食感のチャーシューに、柔らかい穂先メンマ。あと丸っと1個入る味玉は、黄身がトロトロで、甘味を感じる味付けが個性的ですね。
こちらは、一緒にいただいた品。ラーメン+150円で小丼が付けられるのですが、ライスの上にはちょい辛のモヤシ、そしてチャーシューと青ネギが載っていました。で、そのチャーシューもただ切って載せたのではなく、表面には香ばしい焼き目が付いている箇所もあって、脂身はトロトロ。これはかなりお値打ちなんしゃないでしょうか?
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、特にラーメンは、正直なところ一口目の印象はそれほど惹かれるものは無かったものの、食べ進むうち旨く感じ、最後は食べ終わるのがとても名残惜しい程になったという。個人的にラーメンという食べ物、特に最近のは最初の一口のインパクトが強く、それで最後まで食べきってしまうことが多いのですが、こちらのはそれとは逆という、珍しい体験をしました。で、今回は最初からこちらのお店が目的ではなかったのが申し訳ないというか、今度はこちらのお店目的にお伺いします。ごちそうさまでした。
平成30年10月訪問
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