趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
5年程前から個人的に応援しているアーティストさんが、先日NETFLIX、そしてフジテレビで放送された『あいのり ASIAN JOURNEY』にも出演された「細身のシャイボーイ」。(このブログのタイトルも書いていただきました。)ラジオスターを目指して活動をされています。
と、前回の「旅のメモ」と全く同じ書き出しで始めたのですが、その細身のシャイボーイの、久しぶりの東京でのワンマンライブが、10月7日の日曜日、下北沢で行われることに。で、元々は、そのついでに昼間、東京競馬場で軽く遊ぶつもりだったのですが、いつの間にか、2日間まるっと家を開け、放蕩三昧となってしまったという。
個人的にライブなどで上京する際、真っ先にチェックするのが、その日の首都圏での競馬開催。平日なら大井、川崎、船橋、浦和の南関4場、土日ならJRAの東京、中山となるのですが、ライブが行われる10月7日の日曜日は、東京競馬場で「毎日王冠」というレースがあるんですよね。おまけに最終レース終了後には、子供達の全国ポニー競馬選手権「ジョッキーベイビーズ」の決勝大会も。どちらも一度生で観てみたいと思っていたので好都合とばかりに、最初は、東京競馬場からの下北沢でのライブを観ただけで済ます予定だったのですが、その翌日の10月8日の体育の日、盛岡競馬場で行われる「マイルチャンピオンシップ南部杯」がとても気になりだしまして……。
こちらは、毎日王冠以上に生で観たいと思っていたレースで、なぜかわかりませんが「今年、どうしても見なきゃ!」という思いが日に日に強まり、その10日ほど前、つい、東京から盛岡行きの夜行バスをネット予約してしまったという。こうなると、家人も止められないのも承知しているので、その旨話すと「行ってくるがよい」、と。その後、帰りに乗る盛岡からの新幹線の予約も済ませ、あっという間に当日に。
【氏家駅に停車中のJR上野東京ライン普通列車】
【宇都宮駅に停車中のJR湘南新宿ライン普通列車】
今回、JRは新幹線を使わずに新宿まで行き、そこから京王電鉄に乗り換えて向かうのですが、東京競馬場の開門時刻、午前9時に間に合わせるためには、宇都宮駅5時59分始発湘南新宿ライン普通列車に乗る必要が。だ、それに乗り継ぐためには、自宅最寄り駅の上り始発列車じゃ間に合わないので、自宅から南に少々離れたさくら市まで家人に送って貰い、氏家駅5時20分始発の熱海行き上野東京ライン普通列車に乗車します。
で、予定どおり宇都宮駅で乗り換え、湘南新宿ラインのグリーン車でウトウトしていたのですが、赤羽駅に停車中、新宿駅構内で人が線路内に立ち入ったとのことで少々留め置かれることに。そのお陰で新宿駅には12分遅れで到着し、予定していた京王新線経由の急行列車への乗り継ぎはできなかったものの、新宿駅から特急、調布駅から各停、東府中駅で競馬場線の各停に乗り換え、8時57分には府中競馬正門前駅に到着しました。
【「毎日王冠」レース中の様子】
【いただいた競馬場グルメの一部(戸松の鳥もも揚げ)】
【「ジョッキーベイビーズ」決勝大会の様子】
あとは、別記事に書いたとおり、途中そばやその他の競馬場グルメをいただきつつ、毎日王冠をはじめとするレースや、明日盛岡競馬場で行われるマイルチャンピオンシップ南部杯関連イベント(東京競馬場と盛岡競馬場は姉妹提携を結んでいるんです。)、そしてもちろんジョッキーベイビーズ決勝大会まで、東京競馬場を丸一日堪能。とくにジョッキーベイビーズは、この日、馬券でやられたが心が癒やされたというか、これは生で観て本当に良かったなぁ、と。
それと、この日の東京競馬場はたいそう暑く(この日の府中市の最高気温、摂氏31.9度!)、Tシャツ一枚でも汗をかく程だったのですが、マイルチャンピオンシップ南部杯のイベント中「明日盛岡に来られる方は防寒対策を」という話が。実は、天気予報で最高気温だけしか見ておらず、薄手のスウェット1枚くらいしか鞄の中に入っていなかったんですよね。どうしましょうか……。
ジョッキーベイビーズの表彰式まで観た後、午後5時10分頃、東京競馬場を後にして、京王電鉄の府中競馬正門前駅へ。そこから京王本線直通新宿行き17時19分発の準特急に乗り、明大前駅で17時45分発の井の頭線渋谷行き急行に乗り換え17時48分に下北沢駅に到着。ライブの開場時刻は午後6時30分なので、良い席確保の為にはすぐにでも開場待ちをしたかった(この日のライブは椅子有りで先着順入場)のですが、まずは駅のトイレを借り、汗にまみれた服を着替え、ついでにデオドラント。そして駅近くにあるユ○クロに立ち寄り、値下げになっていた秋物の上着を購入。これで何とか盛岡の寒さも凌げそうです。
【ライブハウス開場待ちの列】
【ライブハウスに掲げられた看板】
【ライブ中の細身のシャイボーイ】
着替えと買い物に時間がかかり、ライブハウスに着いたのは開場時刻の数分前。既に開場待ちの列は長く伸びていました。で、その列に続き入場。幸い、わりとよく見える席に座ることが出来、更には細身のシャイボーイも素晴らしかったのですが、一つ誤算が。というのもこの後、渋谷まで移動して夜行バスに乗るのですが、その前に風呂に入りたかったんですよね。なので事前に下北沢もしくは渋谷周辺の銭湯を調べたところ、午後9時にライブハウスを出れば、何とか風呂入る時間が確保できそうという結論に。しかし、ライブが終わったのは午後9時を少しばかりまわった頃。細身のシャイボーイのライブには結構な回数来ているのですが、いつも午後7時スタートで午後9時前には終わっていたため今回もそうだと思っていたところ、今回に限ってはライブ中、色々と盛り上がってしまい、珍しく時間が伸びてしまいました。
急げば何とかなったかもしれなかったのですが、バスに間に合わなくなる方が怖いので、風呂は諦め、下北沢駅から京王井の頭線に乗って、真っ直ぐに渋谷駅まで。逆に時間に余裕が出来たので、バスに乗る前、まともな夕食、といってもラーメンですが、をいただけたのは良かったかな、と。その後、バス乗り場がある渋谷マークシティに入り、5階の乗り場を目指すも、その途中、ビルの中にある筈のコンビニを探して迷子になりかけたという。結局は見つかってバスの中での寝酒や水分など確保できたのですが、先程風呂には入れなかった分、バスに乗る前、着替えと入念なデオドラントをしたかったところ、このお陰で時間が無くなり、シートで簡単に身体を拭くだけになってしまったのは痛恨事でした。
【渋谷マークシティで発車を待つドリーム盛岡(らくちん)1号】
【ドリーム盛岡(らくちん)1号のシート】
渋谷マークシティ5階のバスターミナルから乗車するのは、盛岡駅東口1番行きのドリーム盛岡(らくちん)1号。ドリーム盛岡(らくちん)号はジェイアールバス東北、国際興業バス、岩手県交通の3社で共同運行されているのですが、この日は国際興業バスの担当です。それで今回、JR系の高速バスネットで予約したのですが、乗車時、WEB乗車票を見せたところ、バスの乗務員が持っている座席表には名前が入っていないという。少々焦ったのですが、結果的には無事乗ることが出来、合計3名の乗客を乗せて発車。その直後、途中の乗客休憩は明日の早朝、長者原SAのみとのアナウンスがありました。ちなみにバスは標準的な3列独立シートですが、両サイドの座席には通路側にカーテンが付いているのが良いですね。その後、次の停留所である東京駅八重洲南口で大量の乗車が有り、更にその次の池袋駅、最後の停留所である王子駅前でも乗車があり、満席に。そして午前0時ころ、これから消灯する旨アナウンスがあったのですが、その際、座席を倒していない人は倒してくださいとお願いが入りました。
【盛岡駅東口1番に到着した待つドリーム盛岡(らくちん)1号】
そんな中、コンビニで買ったストロング○の酔いが回ってきたので私も就寝。途中、0時34分頃の羽生パーキングエリア、2時51分頃の安達太良サービスエリアでの車両点検や乗務員交代には目が覚めたのですが、長者原サービスエリアでの休憩は気付かずに寝ていて、5時55分頃に目が覚めると、バスは花巻市あたりを走行中。ちょっと進みが遅いかなと思っていたのですが、定刻の6時30分より18分遅れの6時48分、盛岡駅東口1番に到着しました。
バスを降りるとさすがに肌寒く、昨日、上着を買っておいて正解。で、まずは駅のトイレを借りて、昨晩出来なかった着替えと入念なデオドラントを。そして顔を洗ってひげを剃れば、身支度は完了。本当は頭を洗いたかったのですが、こればかりは帽子を被って誤魔化すしかないですね。そして次に、盛岡駅東口にある駅ビル「フェザン」1階にある立ち食いそば店で朝食を。
盛岡競馬場は、盛岡駅からは遠い山の中にあるのですが、盛岡駅からは無料のファン優待バスが出ています。で、その第1便が出るのは8時30分なのですが、それまで、停留所付近で待つことに。盛岡駅に着いた頃は肌寒かったのですが、日が高くなるにつれて急速に温かくなり、同じくバスを待つ人の那須にはTシャツ姿の人もいました。
【開門待ちする人達】
【開門直後の盛岡競馬場】
【いただいた競馬場グルメの一部(元祖ジャンボ焼き鳥)】
【「マイルチャンピオンシップ南部杯」レース中の様子】
無料のファン優待バスは、定刻の8時30分、立つ人もいるけど満員には少し足らないくらいの乗客を乗せて発車。30分で盛岡競馬場に到着しました。で、あとは、別記事にも書いたとおり、マイルチャンピオンシップ南部杯当日の盛岡競馬場を堪能(その時の記事その1、その2)。盛岡競馬場には過去に何度か来ているのですが、さすがは盛岡競馬場で行われる中で一番グレードの高いレース当日だけあって、今まで来た中で一番の盛り上がり。ただ、なんというか、「せっかくの南部杯だから楽しまなきゃ!」という意識が強くなりすぎ、また昨日来の疲れがあったせいか、精神的にも肉体的にも余裕がなかったのが勿体なかったなぁ、と。更に馬券も散々で、昨日の東京も負けたのですが、今日は更にそれを上回る酷さ。ほんと、身も心もボロボロになったというか。
南部杯の後もレースは残っていたのですが、帰りのバスの所要時間、例えば、バスが競馬場から出るのに時間がかかりそうだとか、混雑する夕方の市街地を走るのにも時間がかかりそうだったので、南部杯が終わったらすぐに出る17時50分発の無料ファン優待バスで早めに盛岡競馬場を後に。ですが、思っていたほど時間がかからずに、行きより10分程余計にかかっただけで盛岡駅に到着しました。
盛岡駅に着いたのが18時30分頃、盛岡駅から乗る帰りの新幹線の出発が19時50分と、時間に余裕が出来たので、盛岡駅近くの有名店の支店で冷麺と焼き肉を。馬券で勝った時に贅沢するのは当たり前というか、個人的にも焼き肉に行ったりするのですが、とことん負けた時こそ贅沢なもの食べて気分を盛り上げるのも大事だな、と。で、さすがは有名店だけあって美味く、気分も上向きとなりました。
【盛岡駅に入ってくる東北新幹線はやぶさ40号】
【仙台駅で乗り換えた東北新幹線やまびこ222号の車内】
【ほやとハイボール】
【那須塩原駅に入ってくるJR宇都宮線上り普通列車】
あとは、新幹線2本と在来線を乗り継いで帰るだけ。まずは盛岡駅から19時50分発のはやぶさ40号に乗り込むのですが、3列シートの窓側に指定席を取っていたところ、真ん中の席の乗客がちゃっかり座っていたという。切符を見せて退いて貰い座ろうとすると、今度は、足下のコンセントから持っているスマートフォンに繋がった充電用のケーブルをそのままにされ、危うく引っかけるところだったという。折角、冷麺と焼き肉で持ち上がった気分を若干悪くしたのですが、仙台で乗り換えたやまびこ222号の車中、盛岡駅で買ったほやとハイボールで機嫌を直すことに。何だかんだあっても、よっぽどじゃなければ、酒と旨い肴があれば、とりあえず何とかなるのかな、と。その後、郡山駅にて在来線の接続待ちで発車が遅れた影響で、那須塩原駅には3分程遅れて到着。そこからJR宇都宮線の上り最終列車に乗り継げば、自宅はすぐです。
現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析