趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事、そして前々の記事でも書いたとおり、今回、マイルチャンピオンシップ南部杯というレースを見に盛岡まで来たのですが、盛岡と言えば三大麺類、中でも盛岡冷麺は、これまで競馬場でいただいたのみでした。(それはそれで美味しかったんですけどね。)
で、競馬場からの帰り、無料のファン優待バスで盛岡駅に戻ってきたのですが、新幹線の発車時刻までまだ時間があったので、駅近くにあった有名どころの支店でいただいてみることに。さすがは盛岡冷麺という名称を初めて使用した超が付く有名店だけあって、支店といえどもお店は大きかったのですが、店内は混雑しており、お店入口のウエイティングスペースには待っている人達も。列車の時間は気になりつつもそこに加わり、待つこと少々で、2階の大きなテーブル席へとご案内。早速注文ですが、競馬で負けたにもかかわらず、折角なので、少々豪華なこちらのセットをいただきました。
盛岡冷麺牛焼肉セット 1780円
生ビール アサヒスーパードライ(中) 580円
一緒に注文した生ビールで喉を潤しながら待つこと少々で、セットの牛焼肉とナムルが登場。早速、肉を焼いていただくのですが、マーヴェラス!カルビ、ハラミ、モモの3種類の肉は、どれも違ってどれも良い感じで、更にその肉の味を引き出す味付けも、さすがかと。ほんと、これと生ビール、白米で、永久機関ができるレベルでした。それと比較するとナムルは、これも相当旨いんですが、他との差を出すのが難しいですよね。
で、追加の生ビールを飲みながら焼肉を楽しんでいると、メインの盛岡冷麺が登場。注文時、辛さを中辛、特辛、激辛、別辛の4種類から選べるのですが、別辛でお願いしたので辛さの元のキムチは別添えとなっています。それでまずは、辛味を加えずにスープからいってみたところ、旨味、味付け共に適度。ほんと、クセが無いというか、日本人に合わせた嫌みが全く無い味というか。そして盛岡冷麺の特徴である、デンプンが入った太めの麺は、コシと歯応えが凄いけど、それでも、節度ある感じ。このあたりの「味」の作り方というかチューニングも、さすがですね。また途中から、辛味の元であるキムチを徐々に入れてみたのですが、唐辛子などの辛さはしっかりと。個人的には、全部入れちゃっても平気なのですが、ただ、味がキムチに支配され、勿体ない感も出てしまうよう思いました。それと具は、漬け物感のあるキュウリ、牛スネ肉、ゆでに加え、個人的には梨が嬉しいです。夏場はスイカに変わるそうなのですが、個人的に冷麺に一番合うのは梨だと思っているので。
というわけで、大変美味しくいただいたのですが、冷麺も焼き肉も、そのクオリティに感心しきりだったというか。やはり一度は、有名どころでいただいてみるものですね。ごちそうさまでした。
平成30年10月訪問
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