趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
大井競馬所属の的場文男騎手と言えば、地方のみならず日本の競馬界のレジェンドとも言える存在。1973年のデビューから積み上げた地方競馬通算勝利数は7000を超え、(平成30年)8月6日(月)の浦和競馬第10競走において、地方競馬通算勝利数のタイ記録となる7151勝を達成しました。
個人的には、7000勝を達成した当日の川崎競馬場に行ったものの、都合でその達成したレースを見逃して以来、新記録がかかった時には今度こそ生で観たいと思っておりました。それでその新記録がかかった8月7日の火曜日。どうしても我慢できなくなり、仕事を途中で切り上げて浦和競馬場へと。
※ 他の競馬場や、過去に浦和競馬場を訪れた時の記録については、こちらの記事(というかカテゴリ)に一覧がございますので、よろしければ。
この日、的場文男騎手が乗るレースは、16時00分発走の第10レース、JRA交流となる「マルチヒーロー特別」と、16時35分発走の第11レース(メインレース)、「葉月特別」の2鞍。
第10レースに間に合えば良いのですが、昼過ぎから休みが取れたので宇都宮駅13時58分発、やまびこ・つばさ140号に乗車。大宮で14時31分発の京浜東北線南行き快速列車に乗り換え、南浦和到着が14時44分。
南浦和駅前から無料送迎バスに乗って14時50分過ぎ、浦和競馬場に到着。丁度第8レースが走っているところでした。
今日は競馬場というよりも的場騎手の勝利を見に来たという感じなのですが、折角なので第9レースから最終第12レースにかけて馬券勝負も。予想は行きの車中でだいたいは済ませておきました。あとは、的場騎手の乗るレースに合わせてという感じで。
第10レース。的場騎手は、JRA所属の4歳牝馬、ダイヤインザラフ号に騎乗。記録が懸かったレースなので単勝馬券が売れると思いきや、7番人気という低評価。逆に言うと、盛られたオッズで単勝7番人気という事は、皆さんこのレースでの記録達成は難しいと思っているのでしょう。それと、騎乗馬がJRA所属ということで、的場さんの赤地白星散の勝負服ではなく、馬主服となっているのですが、パドックで近くに居た人が「この服じゃ決めて欲しくないな」とも。(実は私もそう思ってしまったんですが。)
第10レースは指定交流競走ということもありJRAの騎手も騎乗するのですが、中には藤田菜七子騎手の姿も。(やっぱり菜七子ちゃんは押さえておかないと。)
このレース、的場騎手騎乗のダイヤインザラフ号は、見た感じ道中終始後ろの方という感じで、最後の直線で伸びてはきたものの結果は5着。勝ったのは、3番人気だった浦和競馬所属馬のリネンスカッシュ号(川崎の酒井忍騎手騎乗)、2着も浦和競馬所属の4番人気サンダーマックス号(船橋の左海誠二騎手騎乗)、1番人気のJRA所属馬メイショウバイタル号(内田博幸騎手騎乗)は3着に破れました。(ちなみに、藤田菜七子騎手騎乗のヒルダ号は4着でした。)
そして迎えた第11レース。A2級の特別戦なのですが、的場騎手は、浦和競馬そして南関競馬のリーディングトレーナーである小久保智厩舎所属の7歳牡馬、ニチドウリュンヌ号に騎乗。単勝2番人気に支持されています。
このレース、道中は前目の位置で流れに乗り、最後の直線に入ったところでは先頭に立ったものの、勝ったのは単勝1番人気の浦和競馬所属馬アムールリアン号(大井の和田讓治騎手騎乗)。的場文男騎手のニチドウリュンヌ号は3着に敗れてしまいました。
食べ物が美味しい浦和競馬場なので、滞在時間のわりには沢山いただいたと思うのですが、実は半分以上が第11レース終了後、新記録達成が見られなかったからやけ食いという感じで。(まぁ、勝手に見に来て勝手に期待していただけなんですがね。)
黄色いカレーで有名な第7投票所内の里美食堂。これまでもそのカレーやそは、うどんをいただいてきましたが、競馬場ド定番といえるこちらの品は初めてだったりします。
そのもつ煮は、一言で言うなら、まろやかでアッサリした味わい。(一言になってねぇ……。)豚モツは軟らかく、そこに、大根、ニンジン、コンニャクといった定番の具材の組み合わせで、ガツンとは来ないけど、ほんと、しみじみ旨いというか。それと結構つゆだくなので、個人的にはライスと一緒に汁ごと口に入れたいなぁ、と。あと、何気にお値段がリーズナブルなのも良いですね。
でも、今回一緒にいただいたのは、生ビール。これはこれで旨い組み合わせです。
浦和のスタンド外では一大勢力の優駿グループですが、この数々のお店が入っている建物の前を通ると、ほんと、目移りして困るんですよね。
【ねぎ間 120円(上) と カシラ 170円(中) と レバー 120円(下)】
こちらは、黄色い木製?看板を多数掲げているお店で購入したもの。塩で頼んだ焼き鳥はどれもウェルダン気味でしたが、それはそれで店頭に置かれたコチュジャン的調味料を付けていただくと、これがまた。こちらのお店の焼き鳥って、何気に来るとだいたいいただいているんだよなぁ。
一緒にいただいたのは、同じお店で買ったレモンサワー。うむ。
で、里美食堂を含めたこれまでの品は、競馬場に来てすぐにいただいたものだったのですが、これから後は、第11レース終了後、安売りになっていた品の数々を。
好物の串カツが目に入ったのでつい購入。完全に冷め切っていましたが、それは時間的に仕方が無いですし、何よりお値段大幅プライスダウンというのが嬉しいです。揚げ物は正義だ。
天ぷらおにぎりは浦和定番グルメの一つですね。天ぷらに醤油を掛け、ほんのり味が付いたおにぎりと共にいただけば、もう。やっぱり揚げ物は正義だ。
こちらは名前に惹かれて購入。名前のとおりウインナーとピーマンを串に刺して天ぷらにしたものでした。それでお味の方は、ソースを掛けていただきましたが、なかなかの取り合わせでした。間違いなく、揚げ物(以下略)
揚げ物にはビール!うむうむ。
この日は第9、第10、第11、最終第12レースと計4レースの勝負で、最終レース以外は的中。中でも第9レースは約50倍の三連複が引っかかってくれたので(浦和では珍しく)儲けが出たんですが、でも今日はやっぱり、的場騎手の新記録が見たかったですねぇ。
最終レースしゴールした瞬間にハズレが判ったのですぐにそりまでの的中馬券を払い戻してバス乗り場に向かったのですが、その時点で結構な行列が。もっとも、見た目ほどは待たされずに乗る事が出来ましたが。
南浦和駅からは京浜東北線に乗り、次のさいたま新都心駅で宇都宮行き普通列車に乗り換え。車内販売で売っているストロングゼロを飲みつつ帰宅。
残念ながら今日は記録達成なりませんでしたが、的場騎手は、明日から始まる船橋開催では騎乗せず、日曜日から始まる大井開催から騎乗するとのこと。なので、その初日である12日、大井競馬場に行こうと思います。っていうか、お盆は仕事やら実家の初盆やらで、12日しか競馬場にいけないので、その日に何とか決めて欲しいんですがねぇ。
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