趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
(前の記事でも書いたのですが、)ゴールデンウイークも後半の5月5日の土曜日。家人が実家方面に行ってしまい(って、私の不徳の致すところの所為ではないとは思いたい。)丸一日フリーになったので、丁度開催していた新潟競馬場に、一人で行くことにしました。
※ 他の競馬場や、過去に新潟競馬場を訪れた時の記録については、こちらの記事(というかカテゴリ)に一覧がございますので、よろしければ。
今回の新潟競馬場行きが決まったのは、かなりギリギリというか、前日の午後ことだったのですが、その時ダメ元でJRAの指定席購入サイトを見てみたところ、なんとS指定席に空きが。3月に行った中山の時もそうだったのですが、指定席のネット予約で先着順が完売となっていても、直前でキャンセル分が買えたりするんですよね。
なので、指定席当日発売の列に並ぶ必要がなくなり、従って行きの行程に余裕が出たのですが、今回はいつもの自宅最寄りのインターチェンジから東北自動車道に乗って、郡山ジャンクションから磐越自動車道経由で新潟市内までというルートではなく、高速道路利用は福島県~新潟県の一部区間にとどめ、一般道主体のルートで行くことに。
そのルートは、まず国道400号で塩原温泉を抜け国道121号に合流。その後県境を越え、暫くは会津若松に向かって走るのですが、芦ノ牧温泉を過ぎたところで福島県道23号に入り、更に福島県道72号と進んで会津若松市を迂回するようにというか、その西隣の会津美里町を北上。そしてその会津美里町にある新鶴スマートインターチェンジからようやく磐越自動車道に乗って県境を越え、新津インターチェンジから再び一般道へ。そこからは、阿賀野川左岸に沿って走る新潟県道17号を進むと国道7号に突き当たり、あとはその国道7号で阿賀野川を渡れば、新潟競馬場はすぐ、という感じで。運転の楽さ加減では、従来の高速道路をずっと走るルートの方が、距離損があっても(郡山を回る関係で40kmほど余計に走る。)確かに楽ではあるのですが、所要時間的には、今回のルートでも極端には増えなかったというか、前回お伺いした時は、午前4時半頃に自宅を出て午前7時半頃に到着とおおむね3時間(これまでも大体そんなもの)掛かったところ、今回はおおむね3時間半、ただし、前回は途中で給油をしなかったけど今回は新潟市内で給油したので、実質的な所要時間はさして変わらなかったという感じで。
競馬場には午前8時半頃に到着。クルマを停めすぐに入場口横の指定席発売所に移動したのですが、この時は日も出ておらず風が強く、かなり肌寒く感じました。あと、窓口に並んでいる人で、まだ開場前にもかかわらず妙にお酒臭い人も居たりして。
そして定刻よりも10分早まった午前8時50分に開場。ちなみにこの日の新潟競馬場は、こどもの日だけあって、家族連れのお客様は入場無料となるフリーパスの日だったのですが、心なしか親子連れが多いように感じました。ただ、オッサン一人では関係ないので、ネット予約専用窓口で指定席を受け取り入場しました。
入場後はとりあえず自席へと移動。実は新潟競馬場来場5度目にして初めてのNiLS21スタンドだったりするのですが、スタンドというかこの観覧席って、真っ直ぐではなく微妙に曲がっていたんですね。(上の写真を見た時に気付いた。)で、今回の席はS指定席の中列付近、エ列114番なのですが、その席からの眺めは写真のとおり。それにしても、今回はお隣さんと一度も会わなかったというか、荷物は置いてあるのに人は来ずという感じで、実質一人で席を使うことが。そんな事もあるものなんですね。
【第1レースの障害未勝利戦で勝利したクロフネフリート号と浜野谷憲尚騎手】
【第6レースの最終コーナー立ち上がり】
あとは、馬券買ったり写真撮ったりしつつ、ローカル開催ならではの障害戦や若手騎手限定競走などを最終レースまで。午前中は寒いくらいだった気温も、さすがは日差しが強い5月というか、太陽が出るととたんに暖かくなり、その鋭い日差しによって結構日に焼けました。
この日のメインレースは、新潟競馬場名物の直線1000mで争われる4歳以上1600万下の特別戦、駿風ステークス。
【返し馬に入る(10)ダイメイプリンセス号と秋山真一郎騎手】
【ゴール!!】
【口取りで笑顔の秋山騎手】
それに勝利したのは5番人気の(10)ダイメイプリンセス号。レース中盤、各馬が外ラチ沿いへと動く中、馬場の中程に進路を取り、そこから一気の延び脚を見せると最後は後続を突き放してゴール。騎乗した秋山騎手の、一瞬の判断と手綱さばきが光ったというのは、リプレーを見てわかったこと。実際には、馬群が近づいて来たと思ったら、ゴール付近を先頭で駆け抜けたのが買ってない10番だったので、写真撮りながら「嗚呼あぁぁぁ!!」と、声にならない叫びを心の中で上げていました。
個人的に毎回気合いを入れていただく競馬場グルメなのですが、今回は、途中で体調がイマイチになったのと帰りの運転が控えていたのでお酒を飲まなかったこともあり、わりと控えめな感じになってしまいました。
前回新潟競馬場にお伺いした時には、有名な『えび千両ちらし』を購入した駅弁販売ですが、今回は昼食用にこちらの品を購入。もっとも、今回購入したのは駅弁では無く、新潟競馬場限定販売のお弁当なのですか。
【鮭と柳かれいの直千勝負弁当 1000円】
それがこちらの『鮭と柳がれいの直千勝負弁当』。お値段も直千勝負らしく1000円丁度どなっています。で、酢飯の上には柳がれいと鮭のほぐし身が載っているのですが、柳がれいは素揚げされて香ばしく、レモン果汁が付いていますが使わなくても全く問題ないお味。また、酢飯も鮭もかれいも卵焼きも良い塩梅で、添えられた赤カブ漬けがアクセント的でこれまた良いですね。
こちらは、NiLSスタンド2階にある食堂。名前のとおり和食中心ですが、定番のカレーやラーメンももちろん有ります。
そこで今回、朝食としていただいたのが、天ぷらうどん。まずは、ツユからいってみたところ、その淡い色あいのとおり上品。そして味付けですが、甘味は控えめ、塩気は適度という感じで。また、ウドンは稲庭うどんを使っているのですが、ツルっツルの食感が良いですね。それと天ぷらはかき揚げでは無く、海老、カボチャ、ナス、ニンジン、大葉の5種類。どちらかというとすぐフワっとなる食感でした。
こちらのお店は、NiLS21スタンドの中でもアイビススタンド寄りにあるお店。っていうか、これまでアイビススタンドを使っていた時にも、何度もお伺いしたお店ですね。で、食事から軽食、つまみ、ソフトドリンク、酒類と何でも扱っているのですが、個人的にここのオススメは牛すじ煮込み460円。ですが今回は、訳あってこちらの品を。
写真どおり王道の具が沢山入っていて、味付けはあっさり目に感じました。それにしても、この日は午前中肌寒く、お陰で身体が冷えてお腹の調子を悪くしてしまったのですが、この一杯で復活したというか、ほんと、暖まりました。
最終レースまで勝負して、新潟競馬場を後に。その帰り道は、行きと全く同じルートを逆に通ったのですが、お陰で磐越自動車道と東北自動車道の渋滞を回避することができました。
というわけで今回の新潟競馬場だったのですが、色々な面で何とも中途半端な結果に。というのも、馬券はわりと当たったものの、固い配当のが多くて収支的にはイマイチ。加えて、家人のデジタル一眼を借りてまで撮った写真は「これ!」というのが一枚もなく、また前述しましたが途中でお腹の具合が怪しくなったこともあって競馬場グルメも満喫できなかったという。(まぁ、どれも全部自分の所為なんですがね。)なので折角行ったのに、ちょっと勿体ない感じになってしまったのですが、またいつかお伺いして、その時は心残りが無いよう思いっ切り堪能したいと思います。
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