趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事から続く門別競馬場の訪問記その2なのですが、今回はコースまわりとか競馬場グルメとかその他諸々について。それにしても、門別競馬場って、これまで訪れたことがある競馬場の中で、かなり独特だったというか。
前回の記事では観戦施設について書いたのですが、今回は、パドックとかコースとかの競争関連の施設・設備について。
【パドック】
とてもコンパクトなパドック。ちなみにオッズ表示は無く、馬体重は4頭ずつが一定間隔で交互に表示される電光掲示板が付いていました。それにしても、地方競馬ならではの近さというか。あと、写真には写っていませんが、パドックを囲む一角には『オーナーズデッキ』と表示されたところがあったのですが、これも観客にオーナーブリーダーが多いここならではですかね。
【花道】
パドックからのいわゆる花道は、在来スタンドの裏手を回っていくような感じなので、競走馬をここでも間近に見ることが。
【門別競馬場のコース(1角方向)】
【門別競馬場のコース(4角方向)】
【6Rの最後の直線】
1周1600mと地方競馬屈指の大きさを誇る門別競馬場のコースですが、実際に見てもやっぱりデカい!!同じ1周1600mコースを持つ他の競馬場というか、建物や高速道路に囲まれた大井や山に囲まれた盛岡より、周りが平坦な分だだっ広く感じるというか。それと、コーナーの半径が大井よりは大きい(盛岡と同じかやや大きいくらい?)ので、向正面が遙か遠くに感じるのですが、ナイター用の照明塔がさらにそれに輪を掛ける感じというか。そしてコース幅も十分に広いですね
【ゴール板】
ゴール板の周りの装飾が結構特徴的というかデカいですね。
【誘導馬のテン太】
門別競馬場には誘導馬がいるのですが、こちらは昨年(平成24年)9月にデビューしたテン太号。旭川市出身の6歳馬です。で、このテン太号に騎乗するのが、地元のホースマン関係の専修学校である優駿学園の生徒さんとのこと。
【スターター】
【スタート!】
1700mと1800mのスタート地点はメインストレート上になるのですが、写真はこの日の第6R、1700mの一般戦のもの。このあたりから雨が降り出したお陰で、どんよりと暗い写真になってしまいました。それにしても、シンプルなスターティングゲートというか。
【コース内の大型モニター】
コース内の大型モニターは車載式。270インチLEDで、貸し出しもやっているそうです。それと、こちらには着順掲示板はありませんが、このモニターがその替わりというか。
【ハロー掛けするウニモグ】
コース整備のハロー掛けですが、こちらではウニモグを使用していました。っていうか、個人的にコース整備の車両って、何故かチェックしてしまうんですよね。
それにしても競馬場でいただくと、それだけ旨く感じてしまうのは何故でしょうか?そんなわけで、今回も可能な限り。
こちらは、在来スタンド内にある売店。そば・うどん類、焼きそば、カレー、おにぎり、いなり、など定番のフードメニューが充実していました。しかし、つまみ類は鶏からあげ串くらいしか見当たらなかったというか、こちらで売っているという情報があったつぶ貝串を密かに楽しみにしていたので、ちょっと残念だったというか。
【生ビール 400円】
競馬場グルメの初っ端がビールというのもアレなのですが、こちらは1杯400円と、競馬場の中ではだいぶ良心的なお値段。しかも、この日はたまたまかもしれませんが、枝豆まで付いていました。ちなみに、サーバーにはサッポロビールのマークがありましたが、銘柄はクラシックですかね?
【ゴボー天そば 500円】
先にあげた記事とかぶるのですが、こちらにも一応。つゆは、濃い口醤油が効いたこの手のお店でのスタンダード的お味のもの。甘味は控えめで、(いただいた時間がわりと遅かったせいか)だしの昆布が強調されたような風味が。そばは確かゆで麺だったと思うのですが、食感は柔らかめ。そして具のゴボー天は、一度煮てから揚げた物でしょうか。繊維感は結構ありますが、極端に固いわけではなくという感じで。
こちらは、ポラリスドーム内の売店。商品を入れる袋に『つぼ八グループ』とあったので、関係あるんですかね。で、品揃えは揚げ物系のつまみが充実している他、そば・うどん類が少々という感じで。あと、こちらで売っているという情報があった(ししゃも)寿司は、残念ながら見当たりませんでした。
【若鶏唐揚げ 800円】
それでいただいたのがこちら。若鶏の半身は実際に見ると圧倒的存在感でした。しかも、揚げたてを購入したので、熱々のホクホクで美味。あっという間に完食した次第で。
こちらも、ポラリスドーム内の売店。日高町のお隣の平取(びらとり)町産の牛肉や豚肉を使ったカレーや牛丼、豚丼、豚汁やハンバーガー。西山製麺の麺を使ったラーメンなどフードメニューが豊富。あと変わったところでは、平取町産のトマトジュースを使ったレッドアイもありました。
【牛丼 500円】
こちらは、実は同行者がいただいたもの。例によって味見させて貰ったのですが、ブランド牛である『びらとり和牛』の肉の味で食べさせる牛丼かな、と。とにかく、肉と脂の味や香りが「濃い」というか。
こちらは、とねっこ広場というかパドック横にあるお店。地元のケーキ屋さんが出店しているそうで。
【焼きドーナツ 1個130円~】
こちらは、同行者がセルフお土産兼用で買っていました。で、お味の方は、「どれも美味しかった」とのことです。
【雨の中頑張る発送委員の方】
【観客席から撮った最終レースのゴール】
この日は日暮れの頃からポツポツと雨が降り出し、その後かなりの降りに。おかげで稍重の馬場で始まったのが重になり、最終レースはあちこちに水が浮いた不良になっていました。ちなみに個人的には、ナイター競馬4回目にして初めての雨でした。で、昼間だと雨降っていてもパドックやゴールシーン見るのにとか外に出ようかという気にもなるのですが、夜だとそんな気にならずに、雨が強かったこともあってひたすらスタンドに籠もりっぱなしになってしまったというか。
【11Rの表彰式】
ですが、一つ良かったのは、表彰式をスタンド内でやってくれたこと。おかげで自席からあまり動かずに間近に見ることが出来ました。
それにしても、せっかく目の前でお馬さんが走っているのに、勿体ないことをしたというか。でも、門別って、競馬場の周囲に灯りがほとんどないので、夜になると独特な雰囲気になるんですね。加えて雨が降っていると、正直、寂寥感とか寂寞感という単語が思い浮かびます。もっとも、この日は馬券的にかなり負けがこんでいたことも、その寂しさにかなり影響してると思いましたがね。
【馬場入りする宮平騎手】
現在、ホッカイドウ競馬に在籍している宮平鷹志騎手は、日本で唯一の沖縄県出身の騎手で、元々は荒尾競馬の所属でした。で、荒尾競馬場の廃止が取りざたされるようになった頃というか、個人的に荒尾競馬場の初訪問を果たした頃、丁度NHKのニュース番組で宮平騎手が取り上げられたのですが、それを見て、うちなーんちゅうでもないのに我が家二人ともファンになってしまったというか。その後、荒尾競馬の廃止に伴ってホッカイドウ競馬に移籍になったのですが、これがなかなか決まらなくて、決まったというニュースリリースが出た時は、本当に嬉しかったんですよねぇ。
【宮平騎手の勝負服クッキー】
こちらは、同行者が前出のパティスリー・パサパで購入。こちらにはホッカイドウ競馬所属騎手の勝負服を模したクッキーが売っているのですが、宮平騎手のは店頭に並んでおらず(涙)、店員さんが奥から最後の1つを出してくれたそうで。
で、宮平騎手については、移籍してからこっち、正直言って騎乗数も少なく、成績もかなり厳しいものがあるのですが、それでも、レベルの高いホッカイドウ競馬で腕を磨いて、何とか頑張って欲しいと思います。そんなわけで今後も、我が家では宮平騎手のことを、勝手に応援していきますので。
頑張れ!宮平鷹志騎手!!
というわけで、初めての門別競馬場だったのですが、とても特徴的な競馬場でしたね。地方競馬では最大級のコースに最小の観客席というアンバランスな施設面での特徴もそうですが、競走馬や騎手のレベルが高く誰が勝つか予想の難しい(でも、この日は五十嵐冬樹騎手が大活躍でしたが。)レースや、その客層も他の地方競馬の競馬場、特に平日開催だと無茶苦茶高いお年寄り(というかお爺ちゃん)の比率がこちらは少なかったり、観客に生産者や関係者が多い競馬場ならではの「濃い」話がちらほら聞こえてきたりとか、実際に行ってみるといろいろと実感することが出来ました。ちなみに、馬券の方は、回収率約50%と、一昨日の函館に続いて惨敗。なので、その(他にも今回売ってなかったつぶ貝と寿司の)リベンジも兼ね、是非とももう一度お伺いしないとなぁ、と。
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