趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
今回、大分からの帰りは、お隣の別府市にある別府国際観光港いうところから大阪までフェリーに乗りました。で、別府といえば真っ先に思い浮かぶのは温泉なんですが、調べてみると冷麺も名物のようで。というわけで、その名物の別府冷麺を、フェリー乗船前にこちらでいただきました。
お店のほうは、別府駅からメインストリートを歩いて5分ほど行ったところにあり、店舗入り口の所のサンプルディスプレイが何ともいい味を出しています。年季の入った暖簾をくぐり店内に入ると、店内にはUの字形のカウンターが2つあるのが珍しいですね。で、早速冷麺を注文すると、冷麺用の製麺機で麺を押し出す音が聞こえ、それから程なくすると、写真の冷麺が登場しました。
大陸特製冷めん 680円
まずは見た目なんですが、個人的に見慣れた冷麺とは明らかに違う外観。器は銀のボウル様の物ではなくラーメン丼だし、スープは黒っぽいし、麺の上の具も、牛肉っぽい肉片とゆで卵、青ネギ、ゴマ、そしてキムチは白菜ではなく、何とキャベツが使われていました。早速スープを一口いただくと、比較的あっさりした旨みは牛骨がベースだそうで、そこにスープ自体かキムチからかは判りませんが陳ねたような風味が加わっていました。また麺は、そば粉が入った弾力がものすごい中太麺。そして具のキャベツのキムチが、最初はあまり感じないのですが食べ進むうちに辛味と酸味がだんだんと効いてきます。特に酸味は、個人的に冷麺にはお酢を入れるのが好きなのですが、このキムチの酸味ならお酢などいらない程というか。
というわけで、別府冷麺を堪能させていただいたのですが、なかなかに美味しかったです。ごちそうさまです。
平成22年3月訪問
※ なお、別府冷麺に関しては、こちらのウェブサイトで紹介されています。
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