趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
こちらのお店は、昨年東京で開催された『大つけ麺博』というイベントに、かの『花の季』さんが出した際に中心となった方が新たに出されたお店のようで。開店してからそれほど経ってはいないと思うんですが、既に評判のお店になっているようで、お伺いした時(土曜日の午後1時半頃)も待ち客が数人出ていました。
で、前述の経緯からしてつけ麺がメインのお店と思われますが、今回は例によってカミさんとお伺いした為、らーめんも一緒に頼んで、お行儀悪いけどシェアしていただきました。ちなみにつけ麺は、大盛でも並盛と価格が一緒というのが嬉しいですね。
つけ麺(大盛) 800円
というわけで、まずはつけ麺から。見た目は、麺の上に載った大根とニラなど、花の季さんで出されていた『田舎のつけ麺』と似ているのですが、麺はそれよりも黒々とした色で、更に大きな唐揚げが1つ付いています。初めに麺だけそのままいただいてみると、全粒粉を使用しているらしい太麺は何とも瑞々しい食感と小麦の香りが印象的。コシは結構強いんですが、噛み応えがちょっと独特で、喉越しはツルっと。そしてつけ汁は、花の季さんのつけ麺ではなじみ深い豚骨+魚介風味で、そこに桜エビの風味が所々顔を出すような感じ。そこに、麺に載ったニラと野菜がサッパリとした感じを加えてますね。また、唐揚げはカリっとクリスピーな食感が美味。ちなみに、整形の為もあってか包丁目が入っていますので、箸で結構簡単に切り分けることが出来ます。そして最後は、スープ割りまで堪能したのですが、全体的にはインパクト云々というよりも、まとまりを感じる優しい味です。
らーめん(並盛) 680円 + 味付半熟玉子 100円
次にラーメンですが、いただく前は勝手に花の季さんの『バカうま』を想像していたものの、実際にいただいてみると?!(ちょっとびっくり)「これはどこかでいただいたことのある味に似ているなぁ」とよくよく考えてみると、ふと、花の季さんとは対極にありそうな、二郎の三田本店のラーメンを思い出しました。濃厚な豚骨感や、上に載るキャベツやモヤシなどの茹でた野菜の味、そして麺の食感(私が三田の二郎でいただいた時は、けっこう柔らかめの食感でした)等からの連想だと思うのですが、多分賛同者はいないでしょうね…。ただ、個人的に二郎を連想したと言っても、勿論ながらこちらはあれほど暴力的でないというか、ジェントルでどこかホッとする味になっていると思いますが。(もっとも、あちらはあちらで、個人的には大好きなんですが。)また、追加した味付半熟玉子は、味付けがキツくなく、個人的にはとても好印象でした。
そんなわけで、両方とも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成22年3月訪問
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