趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
平成21年10月21日(水)に、札幌に札幌に所用で来たついでに、札幌市営地下鉄に乗ってきました。実は以前にも、当時開業していなかった琴似駅-宮の沢駅間を除き全線乗車はしているのですが、その延長区間の初乗りと、また、以前乗った時の記録や写真がどこかに行ってしまったということもあり、今回改めて全線に乗ることにいたしました。
というわけで以下はその時の記録となっていますが、例によってマニアックで容量がデカイため、興味のない方がお読みになっても…。
【福島空港で出発準備中のANA867便】
【ANA867便の機内】
【下北半島上空を飛行中(眼下には恐山が)】
平成21年10月21日(水)午前10時00分福島空港発のANA867便は、津軽海峡を飛び越えると着陸態勢に入り、午前11時11分、新千歳空港滑走路にタッチダウン。その後、羽田程ではないけれど長い誘導路を通って、午前11時18分、3番ゲートに到着しましたそれにしても、ボーイング737って、以前ANA機としても乗った事のある同じ単通路機のエアバスA320と較べ、シートまわりがとても窮屈に感じます。
【新千歳空港駅で発車を待つ快速エアポート117号】
【乗り込んだ直後の快速エアポート117号の車内】
新千歳空港駅発午前11時49分の快速エアポートで札幌に。実は、この1本前の34分発にも余裕で乗れたのですが、空席がなかった為見送りました。発車までにはこの列車も満席になり、地下にある千歳空港駅を発車した列車は程なくして地上出てに、栃木では未だ早い紅葉の中を走って、約36分で札幌駅へ。
【札幌市営地下鉄さっぽろ駅の駅名標】
【さっぽろ駅に入線する真駒内行き135列車】
ここから札幌市営地下鉄に乗りまくる予定なのですが、とりあえず、南北線の中島公園駅が最寄りの今夜の宿に向かい、荷物を置いてから、近くのラーメン屋さんで昼食を取り、その後同行者と一旦別れてから、改めてガンガン乗っていこうかと。
アテにしていたラーメン屋さんは定休日で食いっぱぐれ、また急遽同行者も地下鉄に一緒に乗ることになって、再び中島公園駅へ。そこでとりあえずやってきた真駒内行きに乗車。なし崩し的に、南北線から乗ることになりました。
その南北線は、昭和46年線に、北海道(というか札幌)最初の地下鉄として北24条駅-真駒内駅間が開業。その後、昭和53年に24条駅-麻生駅が開業し現在の路線に。また車両は、開業時から使われていた2000形という車両が平成11年に引退し、現在は北24条駅-麻生駅の延長開業時に導入された3000形(4編成が残るのみで2014年までに引退予定)と、混雑緩和を目的に平成7年から導入された北海道初の4扉車である5000形(現在の主流)が使われているそうです。
と、前置きが長くなりましたが、乗り込んだ車内は平日の昼下がりなのに割りと混んでいる印象。さすが100万都市を走る地下鉄ですね。やがて列車は、平岸駅から地上に出て、昭和44年に廃止となった定山渓鉄道の廃線跡を、世界で唯一というアルミ製シェルター付き高架線を走行。前回来た時に寄ったHTBの最寄り駅である南平岸のあたりではHTB社屋屋上のonちゃんをシェルターの窓から眺め、暫くすると終点の真駒内駅に到着。終点まで乗る人、わりといるんですね。
【真駒内駅で乗客が下車した5000形の車内】
【真駒内駅の駅名標】
【真駒内駅の駅舎の外に出たところ】
真駒内では一度改札を出た後、折り返しの麻生行きに乗車。最初は空いていた車内も駅ごとに乗客を増やし、大通駅-さっぽろ駅間が混雑のピークに。それが過ぎると駅ごとに乗客を降ろしていき、終点の2つ前の北24条駅でガラガラに。ちなみに、この北24条駅が、前述のとおり昭和46年の開業時の終着駅だったそうです。麻生駅で下車した後、駅構内の広告に誘われ、駅近くのSHO-RIN麻生店というところで、生まれて初めてスープカレーをいただいたのですが、いやぁ、スープカレーって美味しい物なんですね。
【麻生駅の駅名標】
【麻生駅出入口】
【SHO-RIN麻生店のスープカレー】
スープカレーを堪能した後は、大通駅まで戻って南北線乗車完了。ただ、今回乗った車両は全て5000形だったり、自衛隊前駅にある交通資料館に寄ってこられなかったりしたのは残念でした。
ここからは、札幌市営地下鉄でも(路線としては)一番新しい東豊線に。ちなみに東豊線の開業は、昭和63年に栄町駅-豊水すすきの駅間、平成6年に豊水すすきの駅-福住駅間だそうで、車両は開業時から、7000形というものが使われています。で、最初に乗り込んだこの列車ですが、車内は座席がちょうど埋まるくらいの乗車率で、終点まで立って過ごしました。
福住駅では、一度改札の外に出て写真撮影。ちなみにこの福住駅は札幌ドームの最寄り駅で、本日はクライマックスシリーズ第2ステージの第1戦、日ハム対楽天の試合が行われるそうです。
【福住駅の駅名標(ピンぼけすまぬ)】
【福住駅に到着した171列車】
【福住駅の出入口】
外に出ている間に先発の22分発が出てしまったので、次の29分発で栄町まで。発車時はガラガラだった車内も、次の月寒中央駅で学ラン姿の高校生が大挙乗り込んできてやや混みに。その3つ先の学園前駅で、今度はブレザー姿の高校生が乗り込んできて結構な混雑に。その後、大通駅で高校生は大部分が下車するも、今度は一般の乗客が同じくらい乗り込む。混在のピークは南北線同様大通駅-さっぽろ駅間で、その後は徐々に乗客を減らし、環状通東駅でだいぶ落ち着き、終点の栄町駅へ。ここでも一度外へ出て写真撮影。失礼ながら、結構町外れという印象でした。
【栄町駅で乗客が下車した車内】
【栄町駅の出入口】
【栄町駅の駅名標】
再び乗り込んだ列車には、これから札幌ドームへ行くとおぼしき風体の人や、これから厚別競技場に向かうとおぼしき風体の人が乗っていました。で、その人達と大通駅まで戻って、東豊線乗車完了。
【大通駅の駅名標】
【大通駅に入線する宮の沢行き202列車】
【宮の沢行き202列車の車内】
ここからは、今回最後の路線である東西線へ。ちなみにこの東西線は、 琴似駅-白石駅間が昭和51年、白石駅-新さっぽろ駅間が昭和57年、琴似駅-宮の沢駅が札幌市営地下鉄では最新の区間で平成11年の開業となっています。また車両は、開業時から6000形というローレル賞受賞車両が使われていましたが、平成20年に全車引退してしまい、現在は平成10年から導入が始まった8000形という車両に統一されているようです。と、説明が長くなりましたが、その東西線に乗るその前に、気分転換を兼ねて地下街にあるHTBコーナーに行こうとするも、場所がわからず、歩きまわるのもしんどくなってきたので断念。諦めて、東西線のホームへ行き、入って来たこの列車に乗車しました。ところでこの車両、2008年の8月に新製されてから1年以上経っている筈ですが、まだ新車の香りが。車内はドア付近に立ち客が出るくらいの混雑ですが、西28丁目駅で立ち客はいなくなり、琴似駅でだいぶ空いて、宮の沢駅に到着。で、宮の沢駅でも例によって外に出て写真撮影。外はすっかり暗くなっていました。
【宮の沢駅で乗客が降りた車内】
【宮の沢駅の駅名標】
【宮の沢駅に到着した202列車】
【宮の沢駅地下歩道出入口】
【宮の沢駅地下歩道の看板】
【宮の沢駅で発車を待つ新さっぽろ行き211列車】
【新さっぽろ行き211列車の車内(発車直前)】
今回最後の列車であるこちらに乗って、新さっぽろ駅まで。最初は車内にパラパラといたお客さんも駅ごとに増え、これまで乗った南北・東豊線同様大通駅付近が混雑のピーク。ただ、混雑する車内には、先の東豊線で見かけたコンサドーレ札幌のサポーターっぽい服装の人が、全く見あたりません。この列車が通る大谷地駅は、今夜、コンサドーレ札幌の試合が行われる厚別競技場の最寄り駅ですし、そこや終点の新さっぽろ駅からは、シャトルバスも出ているはずなんですが…。その混雑も南郷7丁目駅あたりから空きだし、結構降りる大谷地駅でようやく1人コンサドーレ札幌のサポーターっぽい人を見かけ、終点の新さっぽろ駅に到着。
その後は所用を済ませ、新さっぽろ駅から大通駅まで東西線に乗車。大通駅からしばらく歩いたところにある居酒屋で深夜まで飲んでから、タクシーで宿へ。
そして翌日は、札幌市内でレンタカーを借りてから、日高や胆振にある競馬関連の施設を巡り、新千歳空港へと向かいました。
【沖止めで出発を待つANA870便】
【ANA870便の機内】
新千歳空港では、初めて沖止めの飛行機に乗って帰途に。福島空港には無事、定刻に到着しました。
というわけで、今回、札幌市営地下鉄の全線に乗り、1月の市電と合わせ、札幌市交通局の全路線に乗車したことになるのですが、本文中にも書いたとおり、自衛隊前駅にある交通資料館に寄れなかったり、3000形に乗れなかったり、1月に市電に乗った時もただ1本の列車に乗っただけなので、出来れば再訪したいな、なんて思っています。
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