趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
辛旨の蒙古タンメンで有名な、中本の新宿店です。個人的には、東京に行くと、必ずといっていいほど寄ってしまうお店で、この日も、都内での所要を済ませた後、新宿から高速バスで帰る前に伺いしました。
午後6時過ぎにはお店に着いたのですが、店外まで行列が出来ていて、実際に食べ始まるまで小一時間ほど。さすがに人気店ですねぇ。で、待っている間に食べている人の顔を何となしに見ていると、余裕で食べている人もいれば、辛さを堪えながら必死に食べている人もいて、ちょっと面白いです。(趣味、悪いですかね?)と、前置きが長くなりましたが、その中本で、今回とうとういってしまいました。こちらで、冷し味噌ラーメンと並び辛さの最高峰を誇る、北極ラーメンに。
北極ラーメン 800円
いざ実物を目の前にすると、その丼は想像以上の迫力というか、唐辛子で真っ赤なスープにはこれまた辛そうな真っ赤な油が大量に浮いていて、相当危険な感じが。意を決してスープを一口啜ると、「キター!!」もう、最初から、唐辛子全開!!!その奥に、複雑な旨味を感じる気がするのですが、正直、辛いというより、痛くて苦いです。あとは、むせないように注意しながら(でも何回かむせましたが…。)、デフォルトで大盛りの量だという麺と、口に入れるときは辛くて細長い物体だけど歯応えでそれとわかるモヤシ、芯まで辛みが染みたような豚肉を、ひたすら口に入れるのを繰り返しました。そして何とか麺と具は食べきったのですが、スープ完飲は断念。前回、冷やし味噌のハーフサイズを何とかいただいたので、今度も何とかなるだろうと甘い気持ちでいただいたのが、それは間違いだったというか…。スープにより暖まった麺とモヤシは、前回以上の凶悪さに感じられました。
レディースセット(半冷し味噌ラーメン) 580円
それから、同行者はレディースセット(ハーフサイズの麻婆豆腐とライス~こちらのお店でいうころの『定食』~に、ハーフサイズの北極or冷し味噌+ゆで卵のセット。)を冷し味噌ラーメンでいただいたのですが、こちらも、相当悪戦苦闘していた模様。途中、麻婆豆腐とライスを分けてもらいましたが、かなり辛いはずの麻婆が、北極ラーメンと一緒に食べると、何ともホッとする味に感じました。
というわけで、もともと辛い物は好きな筈なんですが、これはちょっと無理というか、無謀なチャレンジになってしまいました…。ところで、ものすごく辛いものを食べる時って、なぜか余計にフーフーしてしまいません?吹いても辛みが弱くなるわけではないんですが、これはもう、本能なんでしょうか。そんな、必死になってフーフーして、辛さを堪えながら食べているみっともない姿を晒してしまったのは、因果応報といいますか、先ほど必死になって食べている人の姿をみて面白がっていたバチがあたったようで、何とも…。ごちそうさまでした。
平成21年3月訪問
現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析