趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
平成21年3月22日(日)に大阪で所用があったので、往路は『青春18きっぷ』で、復路は夜行バスを使って行く計画を立てました。で、ご存じの方も多いと思いますが、『青春18きっぷ』とは、毎年春休み・夏休み・冬休みの期間中に発売される、JR全線の普通・快速列車乗り放題(5日間有効で11,500円也。)の切符。個人的にもお金がなかった学生時代など(って、思い起こせば、この切符を初めて使ったのは、もう25年も前の話かぁ…。)、とってもお世話になった覚えがあります。
と、話が逸れましたが、その時の旅行記というか、鉄道に乗った記録などを。ちなみにこのエントリは、写真がとても多く、読み込みがかなり重くなっておりますので、もし読まれる場合はそのあたりをご了承願います。
カミさんにクルマで自宅の最寄り駅まで送ってもらう途中にコンビニに寄り、朝食用におにぎりを購入。それで駅に着くと、券売機にてホリデー価格で行ける一番遠いところということで沼津までのグリーン券(750円也。)を買い、窓口で青春18きっぷに使用日のハンコをもらい出発。今回の遠征は、珍しく一人で行くことになっているのだけど、そういえば、一人で遠いところに行くのって、何時ぶりだったかなぁ。
今回の旅、初っ端から躓いた。入ってきた列車はグリーン車なしの5両編成。あれ、時刻表でこの列車、グリーン車マーク付いてなかったっけ?と思ったのですが、とりあえず乗車。本来の計画では、この列車に小金井駅まで乗り、そこで湘南新宿ラインの列車に乗り換える予定だったのですが、計画を立てる際この列車の時刻を平日ダイヤで見てしまっていたため、小金井駅到着の時刻が土・休日ダイヤだと12分ほど遅くなり、次の列車以降、予定していた乗り継ぎができなくなってしまったというか。それにしても、グリーン車の連結される区間の表記を見落としたり、平日と休日ダイヤ間違えたり、ものすごく初歩的なミスを犯しているのが、何とも。で、それが判明したのが宇都宮駅到着の直前。グリーン車の件もあったので、念のため、次の列車以降の時刻を確認しようと時刻表を取り出した時。慌てて頁をめくるも、次に小金井駅で乗り換える予定の列車とは接続しないことがわかっただけで、宇都宮駅に到着。とりあえず、この列車に乗り続けても仕方がなさそうなので、ここで下車することにしました。
宇都宮駅で下車し、気を取り直して再び時刻表で調べたところ、宇都宮発午前6時55分の逗子行き湘南新宿ラインに乗り、その後まっすぐに大阪に向かえば、当初の予定より約1時間遅れで着くことが判明。それでもまだ大阪の着時刻に余裕というか、今日は、大阪市内に予約してある宿までたどり着ければ良いということで、途中、ちょっと寄り道することにしました。そしてもう一度調べ直すと、大阪到着が午後7時13分という計画が完成。
【宇都宮駅のホームでいただいたそば】
【宇都宮に停車中の1130Y】
というわけで、ココロと時間にちょっと余裕が出来たので、ホームの立ち食いそばで朝食。前述のとおり、朝食用にとコンビニのおにぎりを持参していたのですが、それはまぁ、昼食時にでも食べようかなと。そして仕切り直しのこの列車に乗車。グリーン車の2階に座ると、他の乗客は数名ほど。発車後、先程調べ直した計画を、再度確認しながら手帳に書き写した後は、ホッとしたのか寝入ってしまい、目が覚めると赤羽駅に停車中。いつの間にか、車内はほぼ満席になっています。ところで、この湘南新宿ラインだが、大宮駅から通称東北貨物線、田端駅(通過)から通称山手貨物線、大崎駅から通称蛇窪線を経由し現在は横須賀線の専用路線となっている東海道貨物線(通称品鶴線)に入るという、その昔は旅客列車ではなく貨物列車がバンバン通っていたルートを経由。個人的にはその辺りにちょっと興奮してしまうのですが、興味のない方にはそのあたりはどうでもいい話でしょう。その後、満席だった乗客も横浜あたりから急激に減りだし、わりとガラガラになったところで大船駅に到着。
グリーン車に乗る場合、通常は乗る列車ごとにグリーン券が必要なのですが、この湘南新宿ライン~東海道線が走る区間に限っては、連続して乗り換える場合に限り、1枚のグリーン券でオッケー。(と、通ぶって書いていますが、それを知ったのはつい最近のことだったという…。)というわけで大船駅で下車後、跨線橋を渡り、6分後に発車する熱海行きの東海道線普通列車に乗り換え。座るは当然グリーン車で、7~8割くらい席が埋まっていましたが、幸いなことに2階席海側の窓際に座ることができました。ちなみに前の列車からこの列車には、横浜-大船間ならどの駅でも乗り継げたのですが、大船駅で乗り換えるより手前の戸塚駅の方が、同一ホームでの乗換ができて楽だったかと。(そういえば、東海道線への乗り換え案内の放送もあったような…。)
大船を出ると、平塚駅の手前で相模湾を遠くにチラと見た後、小田原駅を過ぎると進行方向左手に海が。このあたりから、東海道線の車窓風景は、早くも山場というか、海沿いの景色の良い区間をしばらく走るので、眺めの良いグリーン車の2階席から車窓を堪能。しかも、併走する国道135号線や真鶴道路は結構な渋滞になっていて、ちょっとした優越感も。しかし、このあたりから、よんどころない生理現象が急激に襲って…。
で、トイレに行くも、グリーン車のトイレは故障中で使えず。しかし、他の車両に行くにも用を足している間に熱海駅に到着しそうだったので、漏れそうなのを必死に我慢。また、熱海駅に到着する前の車内放送で、熱海駅から先の区間は人身事故の影響で遅れがある旨のアナウンスにちょっと不安になりながら、終点の熱海駅に到着。
熱海駅は、JR東日本とJR東海の境界になっている駅。その熱海駅に着いたらすぐに用を足し、スッキリした気分で次の列車に乗ろうと思っていたのですが、トイレが混雑していて予想以上に時間が掛かってしまったのと、ついでにホームで写真なんぞ撮っていたら、次に乗る予定の列車の乗車位置には結構な行列が出来ていました…。そんな中、ホームに入線してきたのは、313系2両編成と211系2両編成が繋がった4両編成。乗る車両も、JR東海の車両に変わります。
その車両、車内は通勤電車のようなロングシート。個人的には313系に乗るのは初めてで、ちょっと楽しみだったのですが、出遅れたおかげで座るのは断念し、海側のドア付近に立つことにしました。で、列車は熱海駅を出ると、長い長い丹那トンネルを通ります。この丹那トンネル、1934年の開通で、総延長は7,804m。開通当時は日本で2番目に長い鉄道用トンネルでした。その後、三島、沼津と過ぎると、東田子の浦駅付近には沼津新貨物駅建設予定地が。そしてそれを過ぎ、富士川駅では丁度正午のチャイムが鳴っていました。それにしても、山側には富士山がきれいに見えますなぁ。やがて、線路は海沿いに出ますが、線路と海の間に一昨年以来何度か通った国道1号線と東名高速道路が併走するので、海沿いの景色を堪能することは出来ません。ですが、個人的には懐かしい景色という感じがします。
そしてその時に立ち寄ったスマル亭がちらと見えたら興津駅に到着。この列車は静岡行きですが、ここで下車して、始発の浜松行きに乗り換えることにします。
興津駅から乗る浜松行きの普通列車は、211系の3両編成。その211系のなかでも、JR東海だけにある5000番台という車両でした。それで今度は、乗車待ちの列の先頭付近で待てたので座ることは出来たのですが、シートが先ほどの列車と同様のロングシートなので、外を眺めるには少々首が痛くなります。まぁ、旅で乗るために作られたわけではない車両なので仕方がないんですがね。
お昼も過ぎてることなので、発車してすぐ、朝に買ったおにぎりで昼食。ロングシートの車両で食事するのもあんまり見た目がいいものではないんですが、そこは、まぁ。食べた後は、外も見づらいのでウトウト。この211系のロングシートって、物理的に外が見づらいのは仕方がないんですが、座り心地はフカフカして気持ちよく座面も広い(特に、JR東海の製造した5000/6000番台はオリジナルの211系から改良されているとのこと。)ので、両隣にさえ気をつければ、寝るのにはいいですよね。途中、人の気配で目を覚ますと、静岡駅の手前。だいぶ車内は混雑してきました。このあと静岡駅で空くのかな、と思いきや、静岡駅では降りる以上に乗ってきて、車内は大混雑。その大混雑した車内では、ジャージを着た部活帰りと思われる男子高校生達が、この日行われるJ1のジュビロ磐田vs浦和レッズ戦について、なにやら語り合っていました。そんな中、バッグを抱えて枕代わりにし、再びウトウト。昨年訪れた磐田を過ぎ、こちらも昨年訪れた浜松に到着しました。
浜松駅では18分の接続で、始発の豊橋行きの普通列車に乗り換え。それで今度乗る車両は311系という形式の4両編成で、先ほどまでの車両と違い、シートが二人掛けにできる転換クロスシートになっています。その席は5~6割程度埋まり、立ってる人もちらほらと。で、この311系、個人的にはつい最近の車両という印象なのですが、走っている時の印象は、モーターが唸りを上げ、少々古めの車両が、力一杯、一生懸命走っているという感じです。後で調べたところ、311系って、平成元年のデビューだったんですね。しかも、デビューしてから後継車の313系が登場(平成11~18年)するまで、毎日、新快速や快速で酷使されてきた(今でも僅かながら新快速や快速で走っているようです。)ので、少々くたびれているのは仕方がないところなのでしょうか。
列車のほうは、浜松駅を出ると、ほどなくして両側に浜名湖が。東海道線の車窓で見所のひとつだと思います。浜名湖に浮かぶ島にある弁天島駅を過ぎ、浜名湖が終わって新所原駅を後にすれば愛知県に突入。終点の豊橋駅までは、あと少しです。
豊橋駅では12分の接続で、大垣行きの新快速列車に乗り換え。今度乗る車両は、熱海駅から乗ったのと同じ313系ですが、今度は車内は全て転換クロスシートの5000番台という車両の6両編成。平成18年に増備され、主に新快速や快速列車に使用されているようです。
席は5~6割程度埋まりましたが、豊橋駅では下車してすぐに乗車待ちの列に並んだので、二人掛けの席にありつくことができました。でも、そのシートが少々堅く、途中ウトウトした時に尻に全体重をかけてしまったこともあって、少々尻が痛くなってきました。もっとも、朝からかれこれ12時間近く列車に乗り続けているせいもあるのでしょうが…。
途中、赤い名鉄電車を見て名古屋圏に来たことを実感(もっとも、豊橋駅で既に見ているんですがね。)し、途中から隣の席に座ったオジサンが飲み食いする第三のビールとさきイカの匂いに少々げんなりしつつ名古屋駅を過ぎ、またウトウトしつつも木曽川を長い鉄橋で渡ると岐阜県へ。岐阜駅では、接続する高山本線の列車が遅れた影響で4分ほど遅れて発車。その後も穂積駅付近で線路に人が立ち入ったとのことでスピードダウン。次に乗り継ぐ列車との接続時間、6分しかないんだけどなぁ…。それで列車は、4分遅れのまま大垣駅に到着。1番線ホームに着くやいなや、早足で跨線橋を渡り、2・4番線ホームの先端にちょこんとある3番線へ急ぎます。
大垣駅から急いで乗り換えた列車は、東海道本線の支線である通称美濃赤坂支線の列車。宇都宮駅で計画を立て直した際にすることにしたちょっとした寄り道というのは、この、美濃赤坂支線に乗ることでして。実は以前、JR全線完全乗車を目指しせっせと乗り潰しに励んでいた頃、この美濃赤坂支線にも乗ったことがある筈なのですが、残念ながら記録はあれど記憶が全くなく、今回、大阪に行く途中に再び乗ってみることにしました。
その、美濃赤坂支線の列車は、313系の2両編成。先程まで乗っていた車両と同じ313系(細かく言うと、さっきのは5000番台、今回は300番台と、多少違いはあるのですが。)で、シートも同じ転換式の2人掛け(ただ、配置は若干違いますが。)なのですが、椅子の掛け心地はこちらのほうが柔らかくていいですね。
大垣駅を発車した列車は、車両基地の横を過ぎ、この美濃赤坂支線の分岐する南荒尾信号所というところを過ぎると、すぐに荒尾駅に停車。無人駅のようで、女性の車掌さんがホームに降りて切符を回収。荒尾駅を発車すると、工場の敷地内のようなところをゆっくりと走ります。その間、車掌さんが車内で検札。2両編成の車内を一巡した頃、終点の美濃赤坂駅に到着しました。
美濃赤坂駅は、広い構内を持つ貨物駅の片隅に、旅客用のホームが1面あるのみの、こぢんまりとした駅でした。で、美濃赤坂駅のホームに降りれば、ひょっとすると以前の記憶が甦るかなぁ、と思っていたのですが、実際に来てみると、「オレって、本当にここに来たことあったっけ?」という感じで…。それにしても、ホーム横にあるしだれ桜が、夕日を浴びてきれいですねぇ。それで折り返し列車の発車まで少々時間があったので、一度駅の外に出て写真を撮ったりしてからまたホームへ。先程まで乗ってきた列車に再び乗り込みますが、一応、乗る車両は変えてみたりして。
【美濃赤坂の駅舎】
【美濃赤坂で発車待ち中の4218Fの車内】
そのうち発車時刻となり、1両あたり10人以下の乗客を乗せ発車。先程の逆回しの景色の中を進み、すぐに荒尾駅に到着。駅の目の前には学校がありますが、土曜日のせいか閑散としています。数人ほど乗り込んだ荒尾駅を発車すると、車掌さんの車内検札が。ですが、あるお客さんに大垣駅からの乗り継ぎなどを尋ねられ、それに丁寧に答えているうちに大垣駅の構内にさしかかってしまいました。
【大垣駅に到着した4218F】
【大垣駅の駅名標(背後にチラッと写っているのは養老鉄道の車両)】
大垣駅からは、再び大阪を目指し、米原行きの快速列車に乗り換え。車両は、313系の6両編成。今日初めて乗ったのに、今やすっかりお馴染みとなった感があります。それでこの列車は豊橋始発で、車内もそれなりに混んでおり、また、大垣駅から乗る人も結構いたのですが、幸運なことに窓際に座ることが出来ました。
大垣駅を出てしばらくすると、列車は関ヶ原付近を通過しますが、そのあたりの沿線には、梅、桃、菜の花、連翹など春の花が満開で、それが夕日を浴びてきれい。もっとも、今日一日、ここまで鉄道に乗りっぱなしで、幾度となく沿線に咲く花々を見てきたはずなのに、その美しさに今更感動するなんてちょっと間抜けな気もしますが、まぁ、夕暮れ時で切なくなってきた所為ということで。
米原駅は、JR東海とJR西日本の境界になっている駅。そこから次に乗る列車は、JR西日本の221系の6両編成と223系6000番台の4両編成を併せた10両編成です。もっとも、米原駅では、先程乗った列車から8分の接続時間で播州赤穂行きの新快速列車に接続し、それに乗れば大阪駅には午後7時13分に到着するのですが、あいにくな事に車内は割と混雑し、席もかなり埋まっていました。というわけで乗る列車を1本遅らせ、この、米原始発の網干行き普通列車(高槻-西明石間快速)に乗ることに。新快速は混んでいますが、普通で、しかも始発なら、空いた車内でゆっくり座っていけるかな、と思いまして。また、この列車に乗ると大阪駅に着くのが午後7時49分と、先発の新快速に乗るより30分以上遅くなりますが、今日はもう急ぐ必要はないですし。というわけでちょっと時間が出来たので、ホームにある立ち食いのうどんで腹ごしらえ。個人的には米原駅って、立ち食いのそば・うどんが、妙に食べたくなってしまう駅なんです。ただ、ゆっくりと腹ごしらえしすぎたせいか、次に乗るべき普通列車に乗ったのは発車時刻ギリギリに。もっとも、予想通り車内はガラガラで、二人掛けの席に一人で座ることができましたが。
あとは、大阪に着くまで、静かな車内でゆっくり落ち着いて行こうと思ったのですが、次の彦根駅で乗ってきた赤ちゃん連れの若い母親により状況は一変。この列車に乗って以来赤ちゃんがずっと泣き続けており、空いた静かな車内でゆっくり落ち着こうとした目論見は…。久々の汽車旅の疲れが出てきたのか腰が重く、他の車両に移る気力もなくて、ひたすら赤ちゃんの鳴き声を聞きながら、すっかり暗くなった外を眺めていました。まぁ、赤ちゃんは泣くのが仕事なので、仕方がないんですがね。そのうち、仕事熱心だった赤ちゃんも、泣き疲れたのかその泣き声も聞こえなくなり、静かな車内に戻った列車は粛々と進んで、定刻の午後7時49分、大阪駅に到着。大阪駅のホームは、静かな車内とは対照的に、この列車の到着を待つ乗客で混雑していました。
【大阪駅に進入する825T】
【大阪駅に到着した825T】
【大阪駅の駅名標】
その後は、JRの大阪駅と接続する大阪市営地下鉄の梅田駅から地下鉄御堂筋線に乗り換え、一つ隣の淀屋橋駅へ。その淀屋橋駅出口に隣接するビジネスホテルで、旅装を解きました。
というわけで今日は、JRだけで11本の列車に、約14時間ほど揺られていたのですが、そのほとんどで座る事が出来たにもかかわらず、久しぶりの汽車旅のせいか、何だか妙に疲れてしまいました。昔は、一週間以上列車に乗りっぱなし(最長は確か12日連続。途中、何泊かは宿に泊まりましたが。)なんて旅行ばっかりやっていたのに、たかだか1日で疲れるなんて、ちょっと情けないというか、自分の衰えを実感する今日この頃です。(計画の立て間違いもあったし…。)
昨夜は、久々の汽車旅で疲れているはずなのに、妙に寝苦しく、夜中に何度も目目が覚めます。そして迎えた日曜日。日曜日は午前7時半頃に起きることにしているのですが、おかげでいつもと同じ時間に目覚めるもスッキリせず、今日の出発予定が割と遅いのをいいことに、しばらくベッドでまどろんでおりました。そんな中、昨夜寝る時にバイブにしっぱなしだったケータイがぶんぶん唸っているのに気が付いて、その後程なくして着信は切れましたが、気になって見てみると、親からの着信が何件も。軽く胸騒ぎを覚えつつ何事かと思いこちらから電話をしたところ、入院中の祖父が、今朝方危篤になったとのこと。
今日は、午前中に大阪周辺の未乗となっているJR線(JR東西線・おおさか東線)に乗った後、大阪市内での所要を済ませ、帰りは宇都宮行きの夜行バスに乗る予定になっていたのですが、それどころではなくなったのは確かなので、急ぎ身支度を整え大阪駅へ。みどりの窓口で祖父が入院している病院の最寄り駅までの乗車券、東海道新幹線のぞみ号と東北新幹線の自由席特急券を買い、ホームに停まっていた一番早く発車する列車に乗車。
新大阪駅でも乗換を急いだ結果、接続時間4分ののぞみ号に乗ることが。幸いなことに自由席には空席があり、座ることが。ちなみにこののぞみ号は、車両が初めて乗るN700系。正直、こういう時が初めてというのは…。それで席に座ったところで持参の時刻表を取り出し、この後の乗り継ぎの確認。こんな機会滅多にある事じゃありませんが、こんな時、時刻表があると心強いです。それによれば、東京駅に到着後、15分の接続時間で東北新幹線やまびこ号に乗り継ぎ、その後宇都宮駅で普通列車に乗り継げば、午後1時30分過ぎには祖父が入院している病院に到着。どんなに急いでも、これが一番早く着ける方法のよう。あとは、それに従って帰るだけ。それが判ると、若干落ち着くことが。
そして東京駅で東北新幹線に乗り換え、その後、宇都宮駅で乗り換え時間があったので、朝から何も食べていなかったことを思い出して腹ごしらえ。その後在来線に乗り換え、予定どおり祖父が入院している病院の最寄り駅に到着し、タクシーで病院へ直行。祖父が亡くなったのは、翌日の明け方のことでした。
というわけで、最後は、ページの読み込みどころか内容まで重くなってしまい、読んで下さった方々には申し訳ないですが、そのあたりも含め、記録に残しておきたかったもので……。
【宇都宮駅で見かけた日光線用JR東日本107系0番台新塗装車】
【終点の熱海駅に到着した3753M快速アクティー(JR東日本E231系1000番台電車)と発車を待つ沼津行き1431M(JR東海211系5000/6000番台電車)】
【ホームから駅舎方向を望む】
【美濃赤坂駅で発車を待つ4218F(JR東海313系300番台電車)】
【駅舎駅入り口に掲げられた駅名標】
【改札口からホームを望む】
【大垣駅に停車中の養老鉄道610系電車2連(614+514)】
【米原駅に停車中の特急しらさぎ号(JR西日本683系2000番台電車)】
【米原駅に停車中の近江鉄道700系電車(モハ701+モハ1701)】
【大阪駅に停車中の東海道・山陽本線各駅停車(JR西日本321系電車)】
【大阪駅で発車を待つ福知山線快速列車(JR西日本223系6000番台電車[宮原車])】
【大阪駅に停車中の京都行き各駅停車(JR西日本321系電車)】
【大阪環状線を1周して天王寺に向かう上りの関空・大和路快速(JR西日本223系0番台電車)】
現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析