たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県宇都宮市 麺屋 一凛

 このところ宇都宮に用事のある日が続いている気がするのですが、この日も宇都宮の北の方に用事があり、そのついでに昼食を。で、月曜日ということで休みのお店が多いなか、こちらは営業中でしたのでお伺いしたのですが、なんていうか、この時は、砂漠の中でオアシスを見つけたような気分でした。

ラーメン 590円
ラーメン 590円
 それで今回いただいたのが、こちらの基本と言うべきラーメンなのですが、まさしく、シンプルイズベストなんじゃないでしょうか?それを特に感じるのがツユで、ベースとなる出汁は、(1杯の値段を考えると)原価を掛けて様々な素材を使いまくっているわけではないとは思うのですが、動物系の旨味は十分ですし、更に表面に浮く油や、良い感じで味付けする醤油ダレ、薬味的にあしらわれた白ネギなど、味を構成する要素はさほど多くないものの、それら全てが十二分に力を発揮して、味を作り上げているように思えるのです。(と、自分でも書いていて「何言ってんだこいつ」的な表現になってしまったのですが、要するに、アッサリしているけど美味しいツユということで。)そこに合わせる麺は、確か自家製だったと思うのですが、やや平べったい形状の縮れ麺で、太さは中くらいながら、ムチシコっとした強めの弾力が楽しめる歯応えが印象的。それに加え、ツルツルっと入っていく喉越しも良いですね。そして麺と並んで印象的なのが、大判のチャーシュー。今回は指定しなかったのでロース肉を使ったものですが、適度な歯応えと肉本来の味わいが楽しめる仕上がりになっています。そこに、良い塩梅に味付けされた極太のメンマが加わって、繰り返しますが、シンプルながらも完成された1杯になっていますね。

ぎょうざ 3ヶ 250円
ぎょうざ 3ヶ 250円
 こちらは、一緒にいただいたもの。一凛さんの餃子はかなり久しぶりなのですが、これもまた、シンプルイズベスト。(って、餃子という食べ物自体が、ごちゃごちゃと色んな要素を入れても美味しくなるとは思いませんが。)確か自家製の皮は、確かな存在感。焼き目はカリっ、他はムチっとした食感で全体を包み込み、中の餡はざく切りキャベツと共に肉っ気もちゃんとあって、適度なジューシーさも。また、個人的には何も付けずとも全然いけてしまうお味なのですが、添えられたタレを付けてみたところ、味がビシっと決まったような。ちなみに、今回は3個にしてしまいましたが、これは5個(390円)でも良かったかもしれません。

 それにしても、これでお値段合わせて840円って、どれだけコストパフォーマンス良いんですかね。それでいて、しっかりと美味しく、満足も出来るという。ほんと、こちらの店主さんの、値段にこだわって美味しいものを出す心意気には、改めて頭が下がります。ごちそうさまでした。

平成29年10月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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