趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
一昨年(2015年)の暮れ、老朽化のため使用中止間際だった3号スタンドを訪れて以来ご無沙汰になってしまっていた大井競馬。前の記事でもちょこっと書いたとおり、今回久しぶりにお伺いすることにしました。
この日は所用のため一日休暇を取っていたのですが、朝イチで用足しを終わらせて帰宅した午前10時半過ぎ、自宅を出発。ちなみに今回は、家人と共にクルマで大井競馬場へと向かうことに。で、カーナビ(替わりのスマホアプリ)のルート探索によると、午後2時の開門時刻に間に合うためには午前11時半過ぎに自宅を出れば良かったのですが、所用も早く終わったことだし、また途中の首都高速で渋滞にハマるとつらいので、1時間ほど余裕を持って出発することにしました。
【首都高速五反田出口】
それで最寄りのインターチェンジから東北自動車道に乗り、一路東京方面へ。途中、首都高速の渋滞を避けるためか、何度かカーナビのリルートがかかり、結局のところ川口料金所から首都高速に入った後は、川口線から中央環状線と通って山手トンネルに突入というルートで。そしてカーナビの案内で、五反田出口から高速を出された後は、大崎駅や鮫洲の運転免許試験場をかすめて競馬場の近くまで。
【第3駐車場入口】
ここまで順調に来たため時刻はまだ午後1時前だったのですが、大井競馬場オフィシャルの3つの駐車場のうち、この時間でも開いているのは第3駐車場だけなので、そこにクルマを入れ、開門まで待つことに。ちなみに、料金は1000円と、結構お安いです。で、そうしているうち、東京近郊のナンバープレートを浸けたクルマがポツポツと入ってきたのですが、駐車場にいた開門20分前の午後1時40分までだと、空きスペース的には未だ余裕があるようでした。
【大井競馬場正門】
【開門直後の正門付近】
開門20分前となったので、正門まで移動。第3駐車場なら北門が至近(歩道橋渡ってすぐ)だったのですが、久しぶりだったので、正門から入りたいなぁ、と。それにしても、さすがは東京というか、ド平日にもかかわらず、かなりの数の人たちが開門を待っていました。
【ポーズを取ってくれたうまたせ!とウマタセーヌ】
やがて開門時刻となり、うまたせ!とウマタセーヌのお出迎えを受け入場。それにしてもこのうまたせ!とウマタセーヌ。サービス精神が旺盛というか、カメラを向ければちよっとした芝居を入れつつポーズを決めてくれ、更にはメインレースの表彰台でもサイレントのコントをやっているようで、ほんと、プロフェッショナルだなぁ、と。
【L-WING】
【開門直後の3階スターシート】
【今回の席(1列40番)からの眺め】
今回の席は、大井競馬場にわりと回数来ているのに実は初めてとなるL-WINGの、3階にあるスターシート。コンセントが無いのが残念ですが、モニターは大きいし(その分卓上のスペースは狭くなってしまいますが。)、眺めも良く(自席から飛行機とモノレールが良く見えます。)、おおむね満足いたしました。で、写真は開門直後なのでガラガラなのですが、前半の馬券をいくつか仕込んだ後ちょっと食べ歩きをして戻ったら、おおかた席が埋まっていたのには驚きました。
【トゥインクルな場内】
【トゥインクルなUMILE SQUARE(ウマイルスクエア)】
【トゥインクルなパドック】
【トゥインクルな誘導馬】
【トゥインクルなライアン・クアトロ騎手(中央手前)】
夜の帳が降りた後、競馬場内はトゥインクルレースならではのスペシャルな雰囲気に。個人的に、国内で行われているナイター競馬のほとんどを経験(何故か川崎競馬は未経験)したことがあるのですが、この人出と華やかな雰囲気は、ほんと、大井ならではだなぁと。あと、3号スタンド跡地に整備されたUMILE SQUARE(ウマイルスクエア)では、この日、特にイベント等は開かれていなかったので、その広大さが印象的だったのですが、置かれている椅子が、夜になると個々に色違いで光るんですね。あと、短期騎乗で来日中だったライアン・クアトロ騎手(フランス国籍で現在はマカオ)ですが、写真に写っていたのはこれだけだったという。(もう少しまともな写真で残しておきたかった…。)
あと、この日トゥインクルステージで行われた東京盃スペシャルステージ(メインレースプレゼンターも務めた柔道家の篠原信一さんが出演)はちらっとしか見られなかったのですが、もう1つ行われた南関ガールズトークショーは見ることが出来ました。で、その南関ガールズトークショーで、東京盃の勝ち馬に本命打ってらした方がいた(岡村麻純さんだったかと。加えてその際の予想◎-△-○で決着したので、馬券も的中されたんですかね。)のには驚いたというか、流石ですねぇ。
この日のメインは、ダート1200mで行われる地方・中央交流のダートグレード競走、第51回東京盃。正式名称『Road to JBC 農林水産大臣賞典 東京盃』のとおり、1着馬は、(今年は)11月3日に大井競馬場で行われるJBCスプリント(JpnⅠ)の優先出走権が得られます。
【第51回東京盃のパドック】
今回の出走馬は、中央競馬(JRA)からの4頭を含むフルゲートの16頭。1番人気は6月に北海道門別で行われたダートグレード競争の北海道スプリントカップ(JpnⅢ)をレコードで圧勝したJRA所属の6号馬、のニシケンモノノフ号(横山典弘騎手[JRA])、2番人気もJRA所属の4号馬、ショコラブラン号(戸崎圭太騎手[元大井で現在はJRA])ですが、3番人気は元々JRAの所属でダートグレード競争やJRAのオープン特別競走勝ちもある現浦和競馬所属の14号馬、ブルドッグボス号(左海誠二騎手[船橋])という人気順でした。
【東京トゥインクルファンファーレの生演奏】
【第51回東京盃のゴール】
で、東京トゥインクルファンファーレの皆さんによる重賞ファンファーレ演奏の後で始まったレースの方は、スプリント戦らしくスタートから先頭集団が固まって飛ばし、その集団の中に上位人気のニシケンモノノフ号やショコラブラン号、ブルドックボス号が付けて虎視眈々という感じ。そして最終コーナーを過ぎ最後の直線に入ると、外目を回したブルドックボス号が先頭に躍り出、内を衝いたニシケンモノノフ号も先頭に迫り、その直後にショコラブラン号という体勢に。ですが道中、先頭集団の後方に付けていた7番人気、現船橋所属で前走JRAからの転入初戦となった大井のアフター5スター賞競走(南関東重賞SⅢ)を勝利していた9号馬キタサンミカヅキ号が大外からそれらに迫り、残り100m付近から鞍上の繁田健一騎手[浦和]のアクションに応えてアフターバーナーに点火したような延び脚を見せるとそれらを一気に差しきりゴール!2着はブルドッグボス号、3着はニシケンモノノフ号が入りました。
【第51回東京盃の表彰式】
で、馬券の方は、自分で本命を打ったニシケンモノノフ号からの三連複フォーメーションで勝負し、何とか31.2倍を的中。ただ、本命は嫌々というか消去法でという感じだったので、相手に回した各馬(特にブルドッグボス号は対抗を打っていた。)から勝負していれば、もっと儲かった(馬単は丁度100倍、馬複でも39.8倍付いた。)なぁ、と、反省しきり。
8月にお伺いした名古屋競馬場から始めた旅うまチャレンジスタンプラリーですが、今回はなんと、スタンプを貰うのを忘れてしまいました!
場直後は「スタンプ貰わなきゃ」と思っていたものの、馬券仕込んで飲み食いして、馬券仕込んで飲み食いしてなんてやっていたらすっかりと頭から無くなってしまい、気が付いたのは、帰りに首都高速走っていた時だったという。なので、また近いうちにお伺いしないとなぁ…。
大井競馬場にお伺いするのは久しぶりとなったため、場内の飲食売店や食堂が、前回やそれらの前(前々回、その前、更にその前、更に更にその前、更に更に更にその前、更に更に更に更に更に更にその前)と較べると結構入れ替わってしまっていて戸惑ったのですが、それでも、今回も可能な限りいただいてまいりました。
この日は、『オフト祭り』というイベントがあり、オフト(大井競馬場の場外馬券場)がある場所の農産物や名産品、ご当地グルメを競馬場内の各所に設けられた特設テントで販売するというイベントが行われていました。
【群馬県産玉こんにゃく 200円 (オフト伊勢崎)】
そこで、オフト伊勢崎のある群馬県玉こんにゃくを購入。ちなみに薬味は写真の和辛子の他、唐辛子も用意されていました。で、そのお味の方は、醤油味が染み染みで旨く、酒が捗ります。お値段もお手頃だったし、これは良いですね。
こちらは、うまかった広場で行われていたグルメイベントで、大井競馬場内のおすすめグルメが特設店舗で買えるようになっていました。
【鳥レバー甘辛煮 500円】
そこで購入したのが、4号スタンド1階にある幸福堂さんのこちら。名前のとおり、鶏レバーとハツ(それらが1羽分ひとかたまりになっているのはご愛敬。)を甘じょっぱく煮付けたもので、ショウガが効いて旨いですね。また、薬味のネギや一味合います。ちなみに、ぱっと見温かそうですが、店頭のPOPに書かれているとおりひんやり冷たいのが面白いのですが、量がとても多く、食べきるにはどれだけ酒が必要かと。
【ハートランド生ビール 620円】
こちらは、鳥レバー甘辛煮と一緒に購入したもの。ハートランドって、個人的に大好きなんです。
こちらは、うまかった広場にあった、静岡県の浜松餃子と岡山県の津山ホルモンうどんを売っていたキッチンカー。なんか、振り幅が滅茶苦茶広い2品ですね。
【浜松餃子 500円】
そこで家人が購入してきたのがこちらの品。やや冷めていたのが勿体なかったのですが、スタンダードな焼き餃子で、浜松らしくモヤシもちゃんと添えられています。で、ビールと共にいただけば、もう。
今回指定席を取ったL-WINGの1階にある、競馬場らしからぬ洒落たメニューが楽しめるお店。店名になっているロティサリーチキンの他、オニポテも人気らしいです。ちなみに今回、家人と事前に「これだけはいただこう」と決めていたのがこちらのお店のロティサリーチキンだったりして。
【ロティサリーチキン 1/2(ハーフサイズ) 1000円】
前回は1/4(クオーターサイズ)だったのですが、今回は増量して1/2(ハーフサイズ)を。で、早速かぶりつくと、今回のは前回いただいた時の記憶にあるのとは違って、塩気、そしてスパイスが濃い目。特にスパイスは、かなりエスニカンな強めの風味に感じました。それでも、味の染みた肉、そして香ばしく焼かれた皮目は十分に旨く、付け合わせのラタトゥイユ?とレタスを間に挟みつつ、あっという間に完食してしまいました。
【スパークリングワイン 450円】
こちらは、チキンと一緒にいただいたもの。飲みやすい口当たりで量もたっぷりあり、キンっと冷えていて旨かったです。それにしても、ロティサリーチキンチキンつまみにスパークリングワインって、流石は東京にある競馬場だなぁ、と。あと、お値段も比較的リーズナブルというか、酒類がお高い大井競馬場で、この価格設定は有り難かったです。
今回の席は前述のとおり、L-WING 3階の指定席、スターシートだったのですが、その指定席エリア内にあった飲食売店がこちらのお店。
【パンチレモンサワー 500円】
そこで自席飲み用に購入したのが、ここ暫く、競馬場でいつも飲んでるレモンサワー。品名には「パンチ」と付いていましたがお味はわりとスタンダード。安定の味わいです。
こちらは、4号スタンド1階にある、今の大井競馬場では珍しくなった、昔ながらの競馬場の飲食売店という感じのお店で、麺類に軽食、ものすごく豊富なツマミ類、そしてお酒全般を取り扱い。過去に何度も利用したことがあるのですが、今回も利用させていただきました。
【天玉(そば) 570円】
それで「そういえばこちらのそばは未食だったということで、今回最後の〆としていただこうかしらん。」なんて思っていただいたのでが、実は以前にも全く同じ品をいただいていたという…。(ほん、すっかり忘れていました。)で、二度目ですが改めてそのお味は、熱々のツユがちょっとばかり煮込んだような風味で、醤油色と煮込まれ具合のわりに塩気は程ほど。そして細めのソバは、食券の券売機に確か「コシの強い冷凍麺使用」と明記されていたとおりの歯応え。あとかき揚げは、タマネギがメインで、若干オイリーかつしんなりとした食感。ツユとの馴染みは意外と悪くはないのですが、終盤まで固形を維持しました。
こちらは、4号スタンド3階にあるレストランで、記事の順序的に最後になってしまったのですが、実は今回大井競馬場に来て最初にお伺いしたお店。家人が「卵でとじたカツ丼が食べたい」と申したので、それを探すうちに4号スタンドまで来てしまったというか。で、折角なので私もビールとつまみをいただくことにしました。
【牛すじ豆腐 520円】
それで私がつまみとしていただいたのがこちらの品。味付けは、赤味噌っぽいこっくりした濃厚さに、甘味が少し。牛すじ肉はホロトロで、味付けとマッチしています。そして豆腐は絹ごし。若干冷たいのが残念だったものの、味の濃い牛すじに、良く合っていました。
【生ビール 620円】
こちらは、一緒にいただいたもの。この1杯が、今回、大井競馬場での初めての一杯となったのですが、以前より若干値上がりしていたことに、まぁ、仕方ないな、と。
【カツ丼 800円】
こちらは、前述のとおり家人がいただいたもの。カツ丼は「普通」だそうですが、味見させて貰ったところ、確かに、こういう所でよくある感じのお味だったというか。あと、味噌汁ではなく、タマネギが入ったコンソメスープというのが面白かったです。
【美しいイルミネーション】
【北門から退出します】
というわけで、久しぶりとなった大井競馬場。馬券の方は前述の東京盃含めわりと好調で、途中、万馬券も当てたりしてプラス収支で終えることが出来ました。ただ、久々で入れ込んでしまった面が多々あったというか、旅うまチャレンジスタンプラリーは忘れるし、競馬場グルメが中途半端になってしまった感も。いずれにしろ、スタンプラリーのスタンプを貰いに近々再訪しなくてはなりませんので、その時はもう少し落ち着いて楽しみたいと思います。
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