たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

旅のメモ 2017夏の旅パート2 浜松日帰りで、餃子とスズキとサッカーと 【平成29年8月26日(土)】

 先々週、名古屋競馬場と園田競馬場に行ってきたり、先週は急遽新潟競馬場に行ったりと、今年の夏は私ばかり楽しんでしまっていたのですが、その罪滅ぼしと家人の楽しみも兼ねて、この日、静岡県の浜松まで行くことにしました。


 というのも先日、JFL(日本フットボールリーグ)のセカンドステージ第1節、流経大ドラゴンズ竜ヶ崎対ホンダロックSCの試合を見た後、案の定家人共々サッカー観戦熱が高まってしまい、次はどこのチームの試合を観ようかと思っていたところ、博物館好きでスズキのクルマに乗っている家人から、静岡県浜松市にあるスズキ歴史館(2輪車4輪車などのメーカー「スズキ」が運営している博物館)を観に行きたいという話が。浜松市にはJFLの雄、そしてJリーグに昇格しようとするクラブの前に立ちはだかる最強の門番、Honda FCのホームスタジアムであるHonda都田サッカー場があり、そんなHonda FCの試合も、当然観たいと思っていたところでした。なのでちょいと調べてみたところ、なんと都合の良いことに、そこで8月26日の土曜日の夜、午後6時キックオフの試合があるではありませんか!現状、色々あって家人と2人揃って家を空けるのは日帰りに限られているのですが、これなら、博物館を訪れた後、サッカーを観て帰るという日帰り旅行が出来そうです。

 それで早速プランニング。訪問に予約(Webで可能)が必要なスズキ歴史館は、サッカーのキックオフ時刻に合わせて午後3時から午後4時30分とし、更には、浜松餃子の有名なお店がその近くにあったのでついでにいただく事に。で、それらに間に合うようカーナビ(代わりのスマホアプリ)で調べたところ、出発は午前7時位で大丈夫そうです。

【久喜白岡JCTから圏央道へ】
久喜白岡JCTから圏央道へ
【圏央道で渋滞に捕まり中】
圏央道で渋滞に捕まり中
【東名高速合流地点も渋滞中】
東名高速合流地点も渋滞中
 ですが、もしきっつい事故渋滞でもあったら困るので、予定よりも約1時間早い午前6時過ぎに、家人のクルマで自宅を出発。最寄りのインターチェンジから東北自動車道(東北道)の上り線に乗り、午前7時半過ぎ、久喜白岡ジャンクションから首都圏中央連絡道路(圏央道)内回り線へ入ったのですが、30分ちょっと進んだところで、八王子ジャンクション先頭の渋滞に捕まってしまいました。これが、交通集中による渋滞にかかわらず、かなりのスローペース。前述のとおり早めに出てきたので、予定の箇所をまわるだけなら時間的に間に合うのですが、出来れば、もう1箇所寄りたいところがあったんですよね。なので気を揉みながらじりじり進み、八王子ジャンクションを過ぎてからは流れるも、また東名高速道路へ合流するあたりから渋滞して再びじりじりと。少なくとも、秦野中井インターチェンジまではそんな感じでしたが、大井松田インターチェンジを過ぎる頃には、交通量は多いものの流れるようになりました。

【愛鷹PAでいただいたそば】
愛鷹PAでいただいたそば
【海が見える区間を行く】
海が見える区間を行く
 その後、暫く進んだ足柄サービスエリアにトイレ休憩のために立ち寄ったのですが、この頃、丁度小腹が空いてきていたので、何かいただこうと建物内を覗くも、最近リニューアルしたサービスエリアやパーキングエリアに入っている小洒落たお店って、個人的にはちょっと違う感があるというか、イマイチそそられないんですよね。それは次の駒門パーキングエリアでも同様。おまけに富士山もよく見えず残念感は募ったのですが、その次の愛鷹パーキングエリアで懐かしいタイプのお店と出会ったので、そこでいただくことにしたところ、味的にもこれが大正解。満足して再び走り出し、茶畑やら海やらでいかにも「静岡っ!」っていう景色の中を進みましたが、毎回立ち寄る由比パーキングエリアは、今回なんとなくスルーすることに。

【エアーパーク入り口のF-86F戦闘機 ブルーインパルス仕様】
エアーパーク入り口のF-86F戦闘機 ブルーインパルス仕様
【T-2練習機 ブルーインパルス仕様】
T-2練習機 ブルーインパルス仕様
【零式艦上戦闘機五十二型 43-188号機】
零式艦上戦闘機五十二型 43-188号機
 その後も広い静岡県に退屈しつつも順調に走って、午後12時15分頃、三方原パーキングエリアに併設のスマートインターチェンジで高速を降り浜松市内へ。さすがに大きな都市だけあって、市内はは結構混雑していたのですが、そんな中を走って午後12時半過ぎ、航空自衛隊浜松広報館「エアーパーク」に到着。前述の出来ればもう1箇所寄りたかったのがここなんです。で、こちらにお伺いするのは2度目で、更には展示内容もその時とあまり変わっていないように思えたのですが、それでも戦闘機を初めとする航空機などの実機展示は、実際に目の当たりにすると格好良くて良いですね。ただ、時間の都合もあって、今回は全天周シアターはスルー。それにしても、展示等これだけ充実した無料で観られるというのは、ほんと、有り難いです。

【喜慕里】
喜慕里
【いただいた餃子(エビ入小)】
いただいた餃子(エビ入小)
 本当はもっとゆっくりしたかったのですが、今後の事を考えて、午後1時15分過ぎ、エアーパークを後に。次に向かうは本日のメインその1のスズキ歴史館なのですが、その前に、事前に調べておいた近くにある浜松餃子の有名店に立ち寄る事に。途中、浜松市内で給油を済ませてから、そのお店『喜慕里(きぼり)』には、午後2時頃に到着。昼の部の閉店30分前だったのですが、その時間でも10人くらいの行列があり、そこに並んでから食べ終わるまで1時間ほど掛かりました。

【スズキ歴史館入り口付近】
スズキ歴史館入り口付近
【跨がって記念撮影できるGSX1100Sカタナ】
跨がって記念撮影できるGSX1100Sカタナ
【懐かしいカラーリングのレーシングマシン】
懐かしいカラーリングのレーシングマシン
【スズライト】
スズライト
【初代ジムニー】
初代ジムニー
【初代アルト】
初代アルト
【RG250Γ】
RG250Γ
【初代ワゴンR】
初代ワゴンR
 思った以上に餃子屋さんに時間が掛かったため、スズキ歴史館には予約の午後3時よりちょっと遅れて到着。向かう途中で遅れる旨連絡してましたが、この日はイベントで賑わっていたようで、却って手間を取らせてしまったかもしれません。で、早速入館したのですが、これが、非常に興味深い展示の数々に、まさしく「心が躍るな」という感じ。1階では子供の頃憧れたGSX1100Sカタナに見惚れ、2階の3Dシアターは子供向けながら大人でも楽しめ、3階はエポックメイキングだった2輪4輪の初代モデルなどが豊富に展示されており、正直時間がいくら合っても足りない状態に。実はスズキの製品って、現在の家人のクルマ以外では昔、実家にあった爺さんの原付くらいなので、あまり馴染みが無いと思っていたのですが、考えてみると物心ついた頃から街中で見かけない日はないし、仕事でも一時期初代ワゴンRが部署のクルマとしてあてがわれていたし、一時期ハマっていたWGP(ロードレース世界選手権)~MotoGPでも優勝争いはおろか世界チャンピオンになったマシンもあったりと、結構馴染み深いものだったんだなぁ、と。そんなわけで、午後4時30分の閉館ギリギリまで館内にいましたが、家人のための訪問の筈が、気が付くと自分が思いっきり楽しんでしまっていたという。

【Honda都田競技場メインゲート付近】
Honda都田競技場メインゲート付近
【試合中の様子】
試合中の様子
 スズキ歴史館を後にすれば、本日のメインその2にしてこの旅最後の目的であるHonda都田競技場でのサッカー観戦。浜松市内を北に向かって横切るように走り、競技場のある北区都田を目指すのですが、夕方のせいか昼よりも混雑してきたこともあって結構な時間が掛かり、競技場に到着したのはキックオフの約30分前となってしまいました。で、都田は約5年ぶりに訪れたのですが、バックスタンドが新しくなっていた以外は、以前と印象が変わらない印象。それで今回対戦するのが、ホームのHonda FCと、アウェイり東京武蔵野シティFC。どちらも(現行の)JFLの初めから所属しているクラブというかチームで、最初に書いたとおり、Hondaは「門番」としてこのカテゴリーに君臨しています。(ちなみに昔、熱心にJFLを観ていた頃、対戦相手としてこちらが勝った記憶が無い…。)それでその試合は午後6時にキックオフ。序盤こそ武蔵野が押し気味(というか、Hondaは地に足が付いていない感じでした。)に進めましたが、途中から思った以上にHondaのワンサイドゲームとなり、武蔵野も決して弱いチームではないと思うのですが、この試合に限っては、5年ぶりに観てもやっぱりHondaは鬼強かったな、と。

【厚木PAでいただいたそば】
厚木PAでいただいたそば
 試合終了後は、場内の自動販売機で飲み物を仕入れた後、午後8時過ぎに駐車場を後に。そこから約20分で新東名高速道路の浜松浜北インターチェンジへ。あとは、新東名高速、東名高速、圏央道と進み、小腹が空いたので厚木PAで休憩を兼ねてそばをいただいてから、東北道と走って、翌午前0時半頃、栃木の自宅へと到着。都田から自宅まで、まっすぐ帰って約400km。今日一日での走行距離は、850kmちょっととなりました。このところ、遠出をする際は、疲れたり、飲んでしまったりして帰り道は家人に運転をお願いする事が多かったのですが、今回は久しぶりに全行程一人で運転することが。でも若い頃と違って、やっぱり年相応に疲れ、翌日の日曜日は、最低限の用足し以外は寝て過ごす事になったという。

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ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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