趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
【購入したデジカメ】
というのも、暫くぶりに自分用のデジカメを購入しまして。昔は、ブログネタ用にズーム付きコンデジを常時持ち歩いていたのですが、携帯をiPhoneに替えて以来、撮る写真の大部分をiPhoneで済ますようになってしまっていました。で、競馬場など高倍率のズームが必要な時には家人のデジタル一眼を借りていたのですが、先日家人から、「自分用のカメラを買うが良い。」とのお言葉が。(実際はこんな口調じゃ無いですけど。)というわけでネットで探したところ、NikonのCOOLPIX B500という光学40倍ズーム(35mm判換算で22.5mm~900mm相当)が2万円ちょっとと大変お安くなっていました。なので速攻で購入したのは良いものの、生憎それを使って撮れそうな予定は次の週末に日帰りで浜松方面に行くまで無し。カメラって、個人的には最も手軽な欲望解放アイテムだと思っているのですが、それを手にしてしまった今、どうしても試し撮りがしたくなり、自宅に届いた翌々日の日曜日、この日競馬開催している中で自宅から一番近かった(たかだか約250km)新潟競馬場にお伺いすることにしました。
【磐越自動車道走行中】
今回、新潟行きがその前日に決まったものだから、当然、その時点でJRAの指定席ネット発売分は既に完売。でも今回は写真撮影であちこち動き回る関係上、出来ればベースキャンプとなる指定席は確保したいところ。というわけで、当日売りの指定席を手に入れるべく、午前4時半過ぎに自宅を出発。最寄りのインターチェンジから東北自動車道に乗り、郡山ジャンクションから磐越自動車道へ。途中何度か、JRAの馬運車とすれ違えば、自ずと気持ちも昂ぶってまいります。
【新潟競馬場到着】
【整理券】
新潟競馬場には午前7時半頃到着。無料の駐車場はまだ余裕が有りました。それで、この時点で当日売りのS-1指定席(NiLS21スタンド3階)は既に整理券配布が終わっていて満席。他の席は、A-1指定席(アイビススタンド3階)に長蛇の列、B-2指定席(アイビススタンド2階)は先客数組、B-1指定席は(アイビススタンド2階)は先客1名という状態。やはりゴール板に近い方から売れるみたいですね。それと、近くの職員さんに他の席の整理券配布開始の時刻を尋ねたところ、混雑状況によって変わる(列の人数が増えたら配布)とのこと。今回はとりあえず席が確保できればどこでも良かったので、一番ゴール板から遠いB-1指定席(1席入場料込み500円)の列に並びました。その約10分後の午前7時40分過ぎ、A-1指定席の整理券が配布開始となり、その時点で満席に。列は解散となり、午前8時30分に再び集合して下さいとのこと。次はB-2指定席の列が伸び、B-1指定席も私たちの後ろに並ぶ人が出て来ました。それから約30分後の午前8時10分過ぎ、B-2指定席の整理券が配布開始。ただ、この時点で満席にはならず、列の解散もなし。そして午前8時30分、S-1指定席とA-1指定席の整理券番号確認が始まり、それが終わった頃の午前8時40分過ぎ、私達が並んでいるB-1指定席の整理券が配布開始。その後10分程で指定席は全て満席となり、午前9時、指定席発売開始。同時に入場開始となりました。
【ポニーのお出迎え】
【お出迎えするドシテちゃんとナシテくん】
【お出迎えするスワンちゃん、ターフィー、アルビくん】
入場口から入れば、おなじみのポニーやJRAのマスコット、ターフィーの他、この日のメインレースの冠スポンサーNST(新潟総合テレビ)のゆるキャラであるナシテくんとドシテちゃん、この日のメインレースプレゼンター及び選手トークショーが行われるアルビレックス新潟のマスコットであるアルビくんとスワンちゃんのお出迎えが。
【今回の席(B-1指定席)】
【今回の席からの眺め】
入場後、パドック横の馬頭観音でお参りした後は、今回購入したB-1指定席へ。ちなみに、最終コーナー側にあるアイビススタンドの、最も最終コーナー寄りとなる最前列の席で、他のB-1指定席は2人掛け席+テーブル(低い仕切り)テーブル+2人掛け席という配置のところ、1人掛け席+テーブル+1人掛け席という配置になっていました。で、モニターやコンセントはないものの、入場料込み500円というのは安いですね。ただし、今回購入した最前列は、午前中、日差しがかなり暑く感じました。(もっとも、午前中の大部分は写真撮影のためあっちこっちフラフラしていたので実害は無かったのですが。)
あとは、試し撮りと後述する競馬場グルメをいただきつつ、場内をうろうろ。それで新潟競馬場については、昨年お伺いした時にわりと詳しく書いた(訪問記その1、訪問記その2)ので、今回はレースの模様を中心にさらっと。(ちなみのこの記事のこれ以降の写真は、全て新しいカメラで撮影したものです。)
【第1レースの最終コーナー】
【第2レースの最終コーナー】
【第4レースの障害飛越】
【第12レースの直線1000m】
この日のレースは芝が7レース(うち1レースが直線1000m)、ダートが4レース、障害が1レースという編成でした。で、さすがに芝外回りコースの最終コーナーや直線1000mのスタート地点は無理だったものの、芝内回りコースやダートコースの最終コーナーは余裕で撮影することができました。ただ、オートフォーカスの設定を詰めていないというかクセが判っていないお陰で、結構な確率でピントが甘いというか、別のものに合っちゃったという。(特に第12レースは、プレビュー画面で見た時は、会心の出来だと思ったんですが、外ラチにバッチリ合ってました。)
【ゴール板】
【ターフビジョン】
【最終コーナー側から見たスタンド】
【場内の様子】
【こども広場付近に臨時出店のお店】
【スワンちゃんアルビくんと】
夏開催時の訪問は久しぶりなのですが、場内は(新潟競馬場での)重賞開催日じゃないにもかかわらず結構な混雑。夏休み期間中とあってか、子供連れも多かったですね。(なので迂闊にカメラを構えると事案が発生してしまうという。)臨時出店のお店も多く(テラスプラザ以外にもこども広場付近に何店も出ていました。)、ほんと賑やかという感じで。あとスワンちゃんアルビくんは、入場時にも写真は撮っていたのですが、カメラを向けると何パターンかポーズを取ってくれたのでこちらでも改めて。(ちなみにJ1リーグで戦うアルビレックス新潟は、このままだとJ2に降格してしまうくらいの成績なのですが、何とか踏ん張って欲しいですね。)
昨年5月の新潟開催の際、初めて生で観た藤田菜七子騎手ですが、やはり新しいカメラでまず撮影したかったというわけで、今回、その時以来の勝手に応援コーナーを。(もっとも、未だ新しいカメラに慣れておらず、加えて腕前もアレなので、あまり良く撮れなかったのは申し訳ないところですが。)
【第1レースのパドック】
今回購入したカメラは前述のとおり35mm判換算で900mm相当まで寄れるから、パドックでは全くもって余裕でアップにできるのですが、オートフォーカスしかないピント合わせが、前述のとおりまだ設定を詰めていないお陰で意図したところで合ってくれないというか、下手すると後ろの観客に合ってしまったりしました。
【第7レースのスタート】
【コパノビジン号を先頭に最終コーナーを回る各馬】
【直線で後続を突き放すコパノビジン号】
それで今回、藤田菜七子騎手の勝利を直接目にすることが!(昨年クリスマスイブの中山競馬場では、食べ物屋さんに並んでいる時に勝ったので見逃した…。)その第7レースですが、13番のコパノビジン号に騎乗。1番人気を背負っていたにもかかわらず、圧勝と言って良い見事なレースぶり。好スタートから先頭争いして向こう正面で先頭に立ち、最終コーナーを立ち上がるとみるみる後続を引き離します。この時、早仕掛けだと思ってしまったのですが、その後も足色は衰えず、ダートコースの決して短くない直線(353.9m)を駆け抜けました。ほんと、胸のすくような勝ちっぷりが気持ちよかったですね。
ちなみに、デビュー年である昨年が、中央6勝、地方8勝だったのが、今年に入って8月末日現在、中央9勝、地方5勝とJRAの勝ち星は既に昨年を上回っています。また、8月15日に盛岡競馬場で行われたヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンドでも1勝3着1回好成績で、現在JRAの出場騎手(見習騎手限定)のうち、全体の2位、東日本では1位に付けています。(JRA騎手の場合全体の1位とその騎手を除く東日本、西日本のそれぞれ上位3名の合計7名が12月27、28日に行われるファイナルラウンドに出場可。)8月7日に二十歳を迎えられたそうですが、これからも益々活躍していただければ、おじさんとっても嬉しいです。(藤田騎手に関しては、ほんと、姪っ子的可愛さなんだよなぁ。)
【最後の直線で他馬を突き放すドラゴンゲート号と戸崎圭太騎手】
この日のメインレースは、3歳以上、ダート1200mのオープン特別戦、NST賞。レースの方は、戸崎圭太騎手鞍上の3番人気ドラゴンゲート号がスタートで先頭に立つと、競り掛けてきた他馬をものともせず直線突き放して勝利。2着に終始勝馬を追走した秋山真一郎騎手のブルミラコロ号が入り、道中後方を進んだ岩田康成騎手鞍上の4番人気のニットウスバル号が、これぞ岩田という騎乗で直線内から伸びで3着に入りました。個人的には勝ったドラゴンゲート号に本命を打ち、2着3着にも印を回していたにもかかわらず、日和って「単」の付く馬券は勝っていなかったたためイマイチ儲けが出なかったという。(あてにしていた穴っぽいのが来なかったのも痛かった…。)
今回は、食べ物も試し撮りもせねばということで、その結果、競馬場グルメについてもしっかり堪能してしまったという。で、それを順不同に(っていうかお店の場所ごとに)。
6週間ある夏開催時の新潟で、後半3週間の出店となったのが、酒どころ新潟の地酒を集めた日本酒バル。
【飲み比べセット 五種 800円】
12銘柄(お伺いした時、そのうち1銘柄は品切れでした)のお酒がどれでも1杯500円でいただける他、その中から思い思いの銘柄を飲み比べできるセットも三種500円、五種800円と大変お得感のある値付けで販売中でした。で、個人的に日本酒は好きなので、五種の飲み比べセットを。ちなみにチョイスした銘柄は、『お福正宗 純米吟醸』、『越乃寒梅 吟醸 特撰』、『越後美人 純米吟醸』、『鶴齢 芳醇』、『雪男 辛口』で、個人的には越乃寒梅以外は飲んだことがないという。それで(一々メモを取っていなかったこともあり)それぞれの特徴までは省きますが、全部違って全部良かったです。
【ピーチコーク 400円】
それと日本酒バルといっても、ノンアルコールカクテルがいくつか置いてありましたので、飲めない家人はその中からこちらの品を。で、お味の方は名前のとおりなのですが、桃とコーラって、相性良いんですね。
その他にも場内には色々な出店が出ていたのですが、その中からこちらを。
【豚串 500円 (店名不明)】
個人的に、新潟競馬場と言えば豚串という感じになってきた気がするのですが、今回、ちゃんとしたグリルで焼きたてのを売っていたのはこちらのお店だけだったような。(違っていたら申し訳ない。)で、値段はスタンド内の売店のものよりもお高いのですが、焼きたてだけあって、とても香ばしい仕上がりが美味。間違いないです。
他のJRA競馬場でもよく開催されている、特別レース名にちなんだ物産展ですが、この日は地名の付いた特別レースが2レース組まれていたこともあり、物産展も2つの団体が出展していました。
【冷やし鯛茶漬け 500円 (越後村上物産会)】
まずは、この日の第9レースに組まれていた村上特別から、新潟県村上市の越後村上物産会。その中からこちらの品をチョイスしてみました。で、焼きおにぎりの上に火を通した鯛の身を載せ、冷たいだし茶漬けに仕立てたような一品で、ご飯のお焦げっぽい風味と食感が良いですね。また薬味の(結構な量の)ワサビ、白ネギ、ミョウガ、海苔、天かすが入り、具のニンジン(ミニサイズ)と枝豆もそれぞれに良い仕事をしているのですが、何よりもだし汁が旨かった!軽く飲んだ後には最高の一品でした。
【みそバター焼きそば 400円 (阿賀野市)】
次に第10レースに組まれていた阿賀野川特別から、新潟県阿賀野市。ちなみにバターは(阿賀野市に本社がある)ヤスダヨーグルトのものを使用と書いてあったのですが、だとしたら高級品じゃないですか。で、お味の方は、味噌バターラーメンを炒めたよう感じ。更に具が、キャベツや肉の他、タマネギ、モヤシ、ニンジンが入るというのも味噌バターラーメンっぽさを増している気がします。正直、ネタ枠で選んだのですが、期待に違わぬ面白さかつ、お味もなかなかでございました。
テラスプラザには、毎回出店しておられる新発田三神軒さんが今回も。で、現在は新潟駅で営業されている業者さんですが、元々は名前のとおり新発田駅で営業されていたそうで。(新発田駅では現在駅弁の販売無しとのこと。)
【えび千両ちらし 1300円】
それで今回は有名なこちらの駅弁を。エビのそぼろがあしらわれた厚焼き玉子の下には、アナギ、コハダ、イカ、エビが隠れんぼ。更にその下はおぼろ昆布が敷かれ、一番下が酢飯という構成になっています。で、そのお味は、当然ながら美味。どの食材も仕事がしてあるというか一工夫されているのが良いですね。また、この品の他に、新潟競馬場限定発売の鮭とヤナギカレイの直千勝負弁当というのもあり、今度はそちらもいってみなくてはなりませんね。
新潟名物のタレ勝丼は、場内でもいろいろなお店でいただくことができるのですが、今回は相方のリクエストによって、テラスプラザにあるこちらのお店で。で、タレカツ丼はノーマルな(並)とカツとご飯が増える(大)の他、温玉やおろし、タルタルソースを添えたものの他、えびフライの載ったものも。あとカレーは、チーズや温玉、えびフライ、コロッケ、とり唐など、トッピングが豊富でした。
【タレかつ丼(並) 600円】
それで相方がいただいたのは、極めてノーマルな(並)。つなみに、カツは3枚載ってます。で、例によってちょっとだけ味見させて貰ったのですが、タレの味はサラっとしていてしつこくなく感じました。
こちらでは、前々回お伺いした時に初めていただき、その後我が家の定番となったこちらの品を。と、我が家的にはすっかりとおにぎり売店という認識になってしまったのですが、前回いただいた豚汁や、酒とつまみ、軽食全般といったラインナップです。
【こだわりおにぎり 510円】
で、今回も大安定なのですが、こちらのおにぎりは、何よりも新潟産コシヒカリを使ったご飯そのものが美味しいんですよね。ちなみに具は、新潟産鮭と北海道産筋子だったかと。あと、添えられた漬け物は、昨年及び一昨年の春にいただいたものとは種類が違っていた(キュウリの浅漬けは一緒だけどもう1種がかぶの浅漬けでは無く大根の味噌漬け)のですが、夏場はこうなるんですかね。(どちらでもおにぎりが美味しいことには変わりないんですが。)
こちらは、食事から軽食、つまみ、飲み物もハード(アルコール)からソフトまで通りという感じの売店ですが、アイビススタンドからのアクセスも良かったりします。
【牛すじ煮込み 460円】
それで今回は、新潟競馬場定番グルメと言って良いこちらの品を。柔らかく煮込まれた牛スジに、コンニャクとトロトロのタマネギが相まって、もう。味付けは醤油ベースの甘辛い感じですが、たまたまでしょうか、以前よりもちょっとマイルドになった気がしました。それでも、これ1杯で、お酒が相当進んでしまうことは間違いないというか。(今回は撮影に差し障ると思ってあまり飲まなかったのが勿体ない。)
こちらも、食事から軽食、つまみ、飲み物もハード(アルコール)からソフトまで通りという感じの売店。お弁当は手作りだそうです。
【レモンソーダ 150円 と 酎ハイ(レモン) 430円】
【ノンアルコールビール 330円(写真無し)】
ですが申し訳ないことに、こちらのお店では今回、飲み物だけという感じになってしまったという。で、家人がいただいたレモンソーダが甘さ控えめ酸味強めで、思わずスピリッツ類を混ぜたくなる味だったという。それと酎ハイはもう、間違いないお味。ちなみにビールの銘柄はアサヒだったのですが、酎ハイはどこのメーカーのだったんですかね。
【退場してクルマへと向かいます】
札幌競馬の最終レースを残して退場したものの、駐車場出口は結構な混雑。それでも、n分くらいで出ることが出来、近くで給油を済ませ、新潟空港インターチェンジから高速へ。
【夕暮れの磐越自動車道を】
高速に乗った後は、日本海東北自動車道をちょっとだけ走って新潟中央ジャンクションから磐越自動車道に入れば、あとは来た道を逆に辿って帰りました。
というわけで今回の新潟競馬場。試し撮りがメインということで、この日だけで500コマ以上撮影してきたのですが、ブログ用という目的には十分な性能を持っていることは確認できました。あとは、オートフォーカスの設定を詰めたり、他のクセをつかんだりしてそれなりに使えるように早くなりたいですね。あともちろん、その合間には(折角なので)馬券も購入したのですが、写真に夢中になっていると(加えて何かしら食べまくっていると)馬券をちゃんと予想して買うのは難しいという当たり前の結論に。なので真面目に勝負したのは、時間に余裕の出来た後半戦以降となったのですが、これが何とも悔しい結果となりました。新潟は買ったレースのうち、ほとんどを的中させることが出来たものの、札幌と小倉がひどすぎたというか、馬券購入でしくじり過ぎて爆散。たとえば、札幌記念は勝ったサクラアンプルールに重い印を打っていたものの、何故か単複勝負にこだわってしかも別の馬で勝負してしまい撃沈。更に小倉の最終なんて、印打った馬をボックスで買おうと思ったものの、マークカードを間違えて一度返却となり、その時「自信ないしどうせ外れるだろうから」などと日和って購入をやめてしまったため高配当を逃すというマヌケぶりだったという。ちゃんと勝負したレース数が少ないので思ったよりもお金は減らなかったのですが、何というか、この夏も色々駄目なまま終わりそうという感じです。(競馬場での収支だけで見れば、7月8月は5戦全敗だもんなぁ…。)
現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析