趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
今回の旅の目的の一つが、前の記事でもちょっとだけ触れた名古屋競馬場。弥富市への移転もほぼ決まったようで、今の「土古(どんこ)」にあるうちに可能な限り通っておきたいという思いで、昨年に続いてのお伺いとなりました。
【名古屋駅からあおなみ線に乗車】
喫茶マウンテンで朝食をいただいた後、一旦名古屋駅まで戻り、10:15発のあおなみ線で。平日の中途半端な時間だから空いているかと思いきや、結構な乗車率。今年オープンしたレゴランドの効果でしょうか。で、競馬場最寄りの名古屋競馬場前駅までは12分で到着です。
【名古屋競馬場到着】
駅を出て最初の道路を左折して歩くこと少々。3度目の名古屋競馬場に到着。今回測ったところ、駅のホームから競馬場前までは徒歩7分でした。
【名古屋競馬場入場】
名古屋競馬場については、初めてお伺いした時(その1、その2)と昨年お伺いした時(その1、その2)にわりと詳しく書いたので、今回はその時触れていない事を中心にさらっと。
【閉鎖されていた総合案内所の入り口に置かれていた案内】
特別観覧席指定席券とグリーンホール入場券を売っていた総合案内所は閉鎖になっていて、それぞれの席入口にある窓口での発売になっていました。
【第3レースのパドック】
たまたまパドックの写真を撮った第3レースは、2歳の特別戦(800m)。5頭立てで行われ、2頭出走していた名古屋競馬場新馬戦勝ち馬がワンツーで決着。写真右手に映っている4番メモリーメソッド号(父フレンチデピュティ)がその勝ち馬です。
【第4レースのゴール】
コースの白い砂が、個人的にはいかにも名古屋という感じで。で、このレースを勝ったのは、笠松競馬場でリーディングジョッキー争いのトップに立つ佐藤友則騎手。最近では積極的にJRAのレースにも騎乗されていますね。
【チップ(左)とポテト(右)】
昨年訪れた時は「ヤギの親子?」と雑な紹介をしてしまったのですが、チップとポテトという立派なお名前があった2頭のヤギさん達。普段は内馬場の除草を(食べて)行っているとのことで、立派にお仕事をされていたんですね。ちなみに、2頭は親子ではなく異母兄弟だそうで。で、写真左が兄のチップさんで、名古屋競馬場に来たのは平成27年7月。右が弟のポテトさんで、名古屋競馬場に来たのが平成28年8月。昨年の写真と比べるとだいぶ立派に成長されてますね。
「競馬が、濃い。地方競馬」特設サイトを作ったりして最近積極的に活動している感のある地方競馬全国協会(NAR)さんですが、そこが8月1日から開始したのが、「旅うまチャレンジ」という、全国で15箇所ある地方競馬を回って行うスタンプラリー。
【スタンプラリーの冊子】
詳細は、特設サイトを見ていただきたいのですが、スタンプラリーの冊子が「るるぶ」になっていて驚き。中身も結構しっかりしていました。
【スタンプラリーの冊子とスタンプ台が置いてあった整理本部(総合案内所)前】
【名古屋競馬場のスタンプと参加賞】
それで、冊子とスタンプについては整理本部前に置いてあったのを見つけたのですが、このスタンプラリーで最初に訪れた競馬場でいだける参加賞は、総合案内所の建物が閉鎖されていたのでどこで貰ってよいのやら。と、一瞬迷ったのですが、よく見たら目の前に「総合案内所」と書かれた拝み看板が置いてあり、丁度出てきた職員さんにお伺いしたところ、現在は整理本部が総合案内所になっていたんですね。そこで無事参加賞をゲットできたのですが、名古屋競馬場の参加賞は缶バッチでした。
前回お伺いした時に、気になったけどスルーした金シャチプレミアムラウンジ。今回、ものは試しとばかりに利用てみることに。
【金シャチプレミアムラウンジ入口】
それで入口の所にいた受付のお姉さんに利用したい旨を話したところ、キャッシュレス投票になるのでそれ用のカード発行を含む申込が必要になる(要、身分証明書)とのこと。このあたりは大井競馬場でも経験があったので全く問題がなかったのですが、なんと嬉しい事に利用初回は席料がサービス!もちろんその分は、馬券購入に回しました。また、今回発行して貰ったキャッシュレス投票用カードは、園田競馬場、高知競馬場でも使えるとのことです。
【室内の様子】
今回利用したのが、1人用のプラチナシート。通常は席料が2000円となります。で、この日昼間の利用率は半分弱といったところ。
【エクセレントシート】
写真奥のモニター(TVも見られました)の左側が投票用タブレット端末、左手前がキャッシュレス投票用カードとなるのですが、それらの使用方法については受付のお姉さんが懇切丁寧に教えてくれました。ちなみに、購入資金チャージ用の機械については、この室内に簡易型(紙幣のみ対応)が1台と受付近くに硬貨対応で払戻のできるものが1台設置してあります。で、それらを含め利用してみた感覚としては、投票そのものについては可も無く不可も無くという感じだったものの、フリードリンクもありますし、(今回は利用しませんでしたが)出前を取る事も出来ますし、また競馬場にいるにもかかわらず空調の効いた室内で静かに過ごせることは貴重。(個人的にもっとも近い感覚だったのが、BAOO高崎のロイヤルシートかなぁ、と。)ただ、せっかく競馬場に来ているのだから競馬をもっと間近に感じたいという思いも正直あり、今後、競馬場が弥富に移転する際には、是非とも自席からコースが見えるようにして欲しいですね。
この日のメインレースは、第11回秋桜(あきざくら)賞(名古屋競馬場で9月5日施行予定の全国地方交流重賞(SPⅠ、ダート1400m)で、グランダムジャパン2017古馬シーズンの対象競争。)のトライアル競争になっている、牝馬限定オープン特別戦のコスモス賞(3歳以上、ダート1400m)。勝負に夢中で写真は撮っていなかったのですが、ほんのちょっとだけ。(レース映像については地方競馬ライブで見られます。VODリストから8月11日の名古屋競馬、そして第11レースを選んでいただければ。)
レースは、一番人気だった宮下瞳騎手鞍上の3歳馬ポルタディソーニ号がスタート直後から好位に付け、第3コーナーで先頭に立つと、追ってきた2番人気のマルカンパンサー号を1と1/2馬身振り切って勝利。宮下騎手お得意の先行策が決まった感もあるのですが、強い勝ち方だったと思います。で、勝ったポルタディソーニ号はこれで、JRAからの移籍後4連勝。本番となる秋桜賞で、宮下騎手の復帰後初重賞制覇となるか、大変楽しみになりました。
今回の競馬場グルメについては、ここに来る前に朝食をしっかりといただいてしまったのと、この日の暑さも手伝って、昨年同様あまりいただく事が出来なかったのは残念だったというか。
入場門西側で入場門から一番近いところにあるお店。で、こちらのお店に来た理由が、豚肉を使った「ねぎま」だったのですが、一緒にいただきたかったきも焼き共々、お店の方がおっしゃるには「お肉屋さんが休み」で品切れとのこと。常連さんとおぼしき方はそれを聞いて「そんなわけあるか」と笑っていましたが、別の焼きとんときも焼きを扱っているお店でも品切れだったので、本当にそうだったのかもしれません。
【どて 100円 と 串かつ 100円】
なので、替わりにこちらの2品を。ちなみに串かつは味噌をお願いしたので、どての煮汁にダイブして味付けされました。で、どちらも八丁味噌ベースの甘味が強い味付けで、「嗚呼、今年も名古屋に来たんだなぁ」と。
【生ビール(中) 580円】
これらと一緒にいただくのは生ビール。カップからも銘柄はキリンだとわかるのですが、それにしても、場内ではキリンしか見かけなかったような。
入場門西側で入場門から一番遠いところにあるお店。
【どて 100円 と 串かつ 100円】
こちらでもこの2品を。で、ここも甘味が効いた八丁味噌味だったのですが、不思議なことにどての方だけ、味噌のエッジも効いているように感じました。
【レモンハイ 370円】
これらと一緒にいただいたのは、レモンハイ。場内でキリンビールしか見かけなかったように、レモンハイもキリンのものしか無かったような。個人的には、全く問題ないんですけどね。
場内で唯一、「きしめん」の看板を掲げているこちらのお店。名古屋競馬場に最初にお伺いした時以来の訪問となりました。
【コロきしめん 420円】
それでいただいたのは、お品書きに「夏のみのメニュー」と書かれたこちら。ちなみにコロとは、当地で冷たいつゆを掛けたうどんやきしめんのことを指す言葉です。で、ツユは名古屋らしい醤油感が強めの味付けで、温度はキンキンに冷たいというよりも若干ぬるい感じ。きしめんは茹で麺でしょうか、若干柔らかめの食感です。
この日、第1レースから最終の第12レースまで勝負したのですが、明日も勝負が控えていたこともあってって、あまり思い切った賭け方が出来なかったという。それで、名古屋らしい固い配当のレースは的中するものの、荒れたレースは全部ものに出来ず、という感じで少しばかりマイナスに。で、その埋め合わせというか、ちょっとは博打らしい配当が欲しくて広域場外発売の園田と門別に手を出すも、どちらも荒れたレースは全部外し、若干傷口を広げる結果になりました。ただ、勝負に熱くなってむやみに突っ込む事無く、明日の勝負資金は残す事が出来たのは不幸中の幸いだったかなぁ、と。
【名古屋競馬場前駅からあおなみ線で名駅へ】
ナイター開催の門別や大井はまだ続いていたのですが、名古屋競馬最終レースをもって、名古屋競馬場を後にすることに。今回も楽しく一日過ごすことが出来たのですが、名古屋競馬場がここにあるうちに、あと何回、お伺いすることが出来ますかね。
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