趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
我が家から最も近いJRAの競馬場である福島競馬場へは、できれば開催ごとに一度は行きたいと思っているのですが、今年の春開催時は色々と忙しくてとうとう行きそびれてしまいました。なので夏開催こそはと思っていたのですが、その3週目にしてようやく行くことができました。
※ 他の競馬場や、これ以外に福島競馬場を訪れた時の記録については、こちらの記事(というかカテゴリ)に一覧がございますので、よろしければ。
自宅を午前5時過ぎに出発。最寄りのICから東北自動車道に乗り、福島西ICまで。そこからは国道115号~国道4号といういつものルートで福島入りしたのですが、なんと、国道4号で福島の市街地に入る手前(インターからだと左側)にあったキビタンの像が無くなっているではありませんか!個人的には、見ると福島に来たことを実感させてくれるアイテムの一つだったので、とても残念というか。もう再建する予定はないんですかね?
【台座だけ残るキビタン像(のあった場所)】
【福島競馬場に到着】
福島競馬場に到着したのは丁度午前7時頃。駐車場入場待ちの列は結構伸びていました。で、クルマを停めた後、入場待ちというか指定席整理券待ちの列へ。午前7時半頃に列に並んだのですが、既に写真のとおりの先客が。もっとも、こちらが今回整理券を狙っていたのは4階のB指定席(1,000円)の中でもわりと不人気な最前列だったので、何とか1番(と2番)の整理券をゲットすることができました。あとはベンチに席を確保し、いつものごとくそばをいただいてから、指定席の発売開始まで本日の予想をば。
【指定席整理券待ちの列】
【1番の整理券ゲット】
やがて午前9時の指定席発売開始時刻となり、無事希望のコンセント付きの席をゲット。あとは食べて、ちょっとだけ飲んで、そして賭けてと福島競馬場を堪能。で、今回は一日中雨が降ったり止んだりという天気(個人的には、一日中雨降りの福島競馬場は、かなり久しぶりというか、ちょっと記憶になかったりして。)だったので、最初と最後に場内を一通り歩いた外は、ほんんど自席で勝負していました。それにしても、今回の4階B指定席は、ターフビジョンも良く見えて思いの外良い席だったというか、このところ何故かA指定席ばかりだったのはちょっと勿体なかったなぁ、なんて。
【雨のゴール板】
【雨の本馬場入場】
【雨の決勝線付近】
【雨の馬場内広場】
【雨のパドック】
【雨の最終レース】
それと今日、福島競馬場では、偶然にも、グリーンチャンネルの特番『達人阿藤快が行く 夏のみちのく万馬券の旅』のロケをやっていました。以前、同局の競馬場の達人のロケに出くわしたことはあり、その時はかなり遠くから眺めただけで終わってしまったのですが、今回は割と近くで見ることが出来ました。それにしても、阿藤快さんって、生で見るとかなりデカイというかゴツかったです。
あと、この日は、ロケの他にも、最終レース終了後に競走馬ゼッケンのチャリティー販売とかやっていたのですが、同じ時刻に『フリーダムホースショー』なるものをパドックでやっていたのでそちらへ。
で、このフリーダムホースショー。手綱や鞍などの馬具一切付けていないお馬さんに様々な演技させるというものなのですが、これがまた見事だったというか。っていうか、鞍も付けずに曲乗りとか、どんだけ荒技なんでしょうか。で、そんな高度な技を爽やかな表情で繰り出す工藤調教師と、それに応えて健気に演技するキャメロット号には、一日中勝負してちょっと荒んだ気持ちがとても癒されました。
【まずは笑顔でご挨拶】
【(写真だと判りづらいけど)サイドステップしてます!】
【立ってます!】
【寝てます!】
【走りながら立ちました!】
【後ろ向きに乗ってます!】
【片膝をついてのご挨拶】
【なんとその上に立ちました!】
今回も食べられるだけ食べ来たのですが、福島競馬場での個人的定番アイテムが決まっているので、あまり代わり映えがしなくて申し訳ないというか。
【海老(そば) 510円 + 生玉子 50円】
【きつね(うどん) 410円】
こちらは、個人的定番その1。ちなみに海老を自分が、きつねを同行者がいただきました。それで、個人的に立ち食い蕎麦が大好きだというのもあるのですが、指定席の整理券を貰った後、発売開始までにやっている(テイクアウト以外の)お店となると、ここになってしまうという事情もあったりして。で、今回、まず器がテイクアウト可能な発泡スチロール製の容器に変わっていたのでちょっと驚いたのですが、お味の方も、昆布の風味と醤油っ気が、どちらも結構強めに出ていたというか、これまでにいただいた事のあるこちらの味とは、ちょっと違う系統というか印象だったというか。更には、相方がいただいたきつねうどんの油揚げも、大きな1枚物から小さいの2切れに変わっていました(味も濃くなっていたとのこと)し。もっとも、今後も福島競馬場に来る限り、こちらが朝食のファーストチョイスになるのは間違いないのですが。
【もつ煮 400円】
こちらは、個人的定番その2。相変わらず芯まで味の染みた大根がたっぷりで、柔らかいモツもお上品なお味。本当に、いついただいても決して裏切らないお味です。
【ピルスナー 500円】
こちらは、個人的定番その3。といっても、いくつかある種類のうちどれをいただくかは気分次第なのですが、今回はスタンダードなピルスナーを。で、この日は前述のとおりスッキリしない天気がだった(お店のお姉さんも残念がっていました)のですが、これはスッキリとした飲み口がとても美味。それにしても、こんなに旨い地ビールが500円でいただけるなんて、やっぱり福島は良いなぁ、なんて。
【牛めし弁当 1,200円】
こちらは、4階の中央付近で特設販売されていたもの。お値段は結構はりましたが、同行者がいただいていたのをちょっと味見させて貰ったところ、薄切りなのに旨味が濃いお肉にジューシーな脂、そして甘辛いタレが絶妙に絡んで、けっこうな美味でした。ちなみに、こちらはこの日三種類あった弁当の中では真ん中のお値段の物なのですが、個人的には一番お安い(といっても1,000円)牛ちらし寿司が気になったというか、こってりした牛肉に酢飯がとても合いそうだなぁ、なんて。
【天ぷらそば 800円】
こちらはスタンド4階南側にあるお店で、今回初めて利用してみました。で、定食系のメニューが充実しているようだったのですが、いただいたのはこちらの天ぷらそば。大衆食堂というには立派なお値段(っていうか、定食だとこれよりお安い品がたくさんあるんですが。)なのですが、天ぷらが海老天と小振りなかき揚げの2種類が。そしてつゆは、ダシ感はちゃんとあり、若干甘味の立った味付け。蕎麦自体も際だって特徴的というわけではありませんが、なんていうか、そば屋さんではなく食堂のおそばという印象でした。
というわけで、今年初めての福島競馬場だったのですが、これまでのとおり大いに楽しみ、また馬券収支の方もほぼトントンで終ることができ(そりゃ、勝つにこしたことはありませんがね。)たので、本当に良かったというか。あと、他に気がついたのが、昨年の夏開催の時に較べて、明らかに来場者が多くなっていたような。もっとも、今年は三連休の初日だったので、単純な比較は出来ないと思うのですが、かつての賑わいが戻ってきたように感じ、とっても嬉しく思います。だからJRAさんも、福島開催の日数、元に戻してくれないかなぁ、なんて。(もっとも、福島だけじゃないというか、ローカル開催減らすのは、個人的に反対なんですがね。)そして、秋の開催も、是非とも来られたらなぁ、なんて。
【雨の東北道を帰る】
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