趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日は、インターパークに用事があったので、ついでにそのあたりで昼食をと思っていたのですが、「確か、このあたりにトムヤムクンのラーメンがいただけるお店があったよなぁ」と思ってスマホで検索したところ、こちらのお店がヒット。っていうか、断片的な情報を適当に入れただけでお店の地図が出て道案内までしてくれるって、昔じゃ考えられないというか、私が成人した四半世紀以上前から較べると、随分と未来に生きているんだなぁ、と。
と、話が逸れましたが、ジョイフル本田の南端から西に曲がって北関東道と考査する直前にそのお店はありました。で、お店の看板を見ると随分和風な感じで、トムヤムクンとのギャップに一瞬ここ?と思いましたが、どうやらここっぽいので入店。店内は適度に広く、また日差しがたっぷりと差し込んで気持ちが良いですね。
四川らーめん(しょうゆ) 750円
そんな中いただいたのが、こちらの品。トムヤムクンじゃないんかーい!というツッコミが聞こえそうですが、そちらはトムヤムクン好きの同行者がメインにいただいて貰い、私はお品書きを見て気になったこちらの品をメインにという次第で。それで早速、そっとレンゲで端の方のスープをすくって口に入れると、ベースは澄んでアッサリかつ旨味が乗った様々な出汁という感じで、醤油の味付けはそれほど濃くなく主張せず、他を生かす感じですかね。で、この時点でスープ表面の油由来?のスパイシーな香りが既に主張してきます。また麺は、手もみが入ったように縮れのある細めのもので、(ボキャ貧な表現で申し訳ないのですが)面白い食感。そして途中からおもむろに、上に載った肉味噌などを混ぜ混ぜしていただけば、山椒や唐辛子、ニラやネギなど様々な香りや旨味が一体というか、それぞれに重なり合って複雑な味わいに。ちなみに、四川と付いていますが辛さは(辛いものが結構好きな私的には)適度に感じ、+50円で辛さ増ししても良いかなと思いました。
トムヤムらーめん(海老) 850円
こちらは、同行者がメインでいただいたもの。ちなみに、トムヤムラーメンには他にも豚と鶏があり、具の構成が違うのですが、この海老だと海老油炒めトマトと小エビがメインになっています。それで最初は、味変アイテムを一切入れない状態で味見させて貰ったところ、トムヤムクン風だと認識させつつちゃんとラーメンになっているというか。また麺も、四川ラーメンと違うストレート麺というところにもこだわりが感じられますね。そして途中から、パクチー、レモン汁、ナンプラー、コリアンダー、タイの生唐辛子オイル漬けといった、標準装備の味変アイテムを少量加えた状態で(更には適宜追加して)味見させて貰うと、一気にエスニック寄りの味わいに!これは味見ではなく、途中で自分好みにカスタマイズして変化を楽しみつつ、一杯をちゃんと食べきりたいと思いました。そして最後は付属のライス投入で〆なのですが、これがまたエスニックになったスープと意外なマッチングでした。
ぎょうざ(5個) 450円
こちらは、一緒にいただいたもの。ラーメン2種類の(良い意味での)インパクトが強かったので、相対的にこちらの印象が薄くなってしまったのですが、それでも、カリモチ食感な厚めの皮と、それに包まれたジューシーな餡の組み合わせは、それだけでメインを張れるかと。
というわけで、どれも美味しくいただき、同行者共々満足させていただいたのですが、お品書きには他にも気になる品が多数ありましたので、またお伺いさせていただきたいと思います。ごちそうさまでした。
平成28年12月訪問
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