趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
園田競馬場については、平成21年(訪問記その1、その2)、平成25年(訪問記その1、その2)、そして昨年である平成27年(訪問記)と過去3回訪れており、個人的に(ホーム的なJRA福島競馬場は別として)訪問回数が多い方だったりするのですが、4回目にして初めて、阪急電車での訪問となりました。
【乗車した阪急電車】
【園田駅の駅名標】
今回は前の記事で書いたポテそばのために十三駅で降りたりしましたが、本来、阪急電鉄の梅田駅からは、神戸本線の普通列車(ちなみに特急は通過)に乗って10分ほどで到着します。
【無料送迎バス乗り場と送迎バス】
園田駅では北側の出口から出て、駅に沿って西方向にちょっとだけ進むと、競馬場への無料送迎バス乗り場があります。ちなみに、この日はナイター開催で無料送迎バスの運行開始は確か午後1時45分からだった筈なのですが、乗り場に到着した午後1時30分前には運行が始まっていました。(重賞開催日だから?)
【園田競馬場到着】
園田駅からは10分とかからず競馬場に到着。
【サンバでお出迎え】
【マラカス持ってお出迎えするそのたん】
入場すると、今日は重賞開催日とあってか、サンバのダンサーとそのたんがお出迎え。それにしても、ダンサーさん達は生で見るとかなりのインパクトですね。そしてマスコットのそのたんには、11月2日に園田競馬場で実施される第1回西日本ダービー応援団長のタスキが掛かっていました。それにしても、そのたんに星タッチ(そのたんの手のひらに付いている星にタッチすると幸せになれるらしい。)しようとしたら、一瞬たじろがれた様な気がしたようなしないような。(むさい太ったオッサン故、ビックリさせてしまったかしらん。)
【マコーリー号の献花台】
【ありし日のマコーリー号】
それで何故今回、飛行機まで使って園田競馬場を訪れたかというと、9月25日に亡くなった園田競馬の誘導馬、マコーリー号の献花台が、競馬場内に設けられていたからというのか大きな理由でして。で、そのマコーリー号ですが、昭和60年(1985年)ニュージーランド生まれの乗用馬で、平成7年(1995年)からはJRA競馬学校の教習馬として、その後平成10年(1998年)からはJRA京都競馬場で誘導馬として過ごした後、平成13年(2001年)から昨年までは園田競馬場で誘導馬として活躍。また、そのだけいばマスコット「そのたん」のモチーフにもなりました。それにしても、競走馬ならいざ知らず誘導馬の献花台というのは大変珍しいと思うのですが、それだけファンや関係者の皆さんに愛されていたということなんですよね。勿論我が家も、初めて園田競馬場にお伺いした平成23年にお見かけして以来、相方共々ファンになってしまい、以後、会えることが園田競馬場を訪れる目的の一つになっていたんですよね。
【第5回小牧太カップの表彰式での一コマ】
【抽選でいただいたジョッキ】
それとこの日は、園田競馬出身で現在はJRAで活躍中の小牧太騎手の協賛競争である、第5回小牧太カップが準メインレースとして行われました。で、表彰式にはご本人もいらっしゃって、えらい盛り上がりで、この後に行われたこの日のメイン、重賞の姫山菊花賞よりも人垣が多かったかと。その中からは、「また乗りに来いよ~」など温かい声援も飛んでいました。(愛されていますよねぇ、本当に。)おまけに、抽選で小牧騎手のJRA800勝記念ジョッキもいただき、ほんと、ありがとうございました。
【最後の直線】
【最終コーナー】
今回で4度目訪問ということもあって、場内の施設やコースまわりについてはあまり写真を撮っていないんですが、園田競馬場も地方競馬場の例に漏れずコースとの距離が近くて(最も、これらの写真は望遠レンズで撮って更にトリミングしていますが。)、何度来てもやっぱり良いなぁ、と思います。
【そのきんなパドック】
【そのきんな場内】
園田競馬場は、春から秋にかけての金曜日、「そのきんナイター」という愛称でナイター開催が行われているのですが、個人的にお伺いするのは2回目。で、場内のイルミネーションなどナイター競馬独特の雰囲気を更に盛り上げ、やっぱり良いですね。
【自席から見た最後の直線】
そして今回も観戦は特別観覧席で。園田競馬場に初めて来て以来、毎回特別観覧席で観戦していますが、なんていうか、ここのまったりしつつもちょっとピリッとしたここの雰囲気、好きなんですよね。
園田競馬場は、(一応、国内の競馬場は全て回った)自分的に、食べ物が美味しい競馬場という印象がある(ちっちゃいおっさんが出ている園田競馬場のCMも「うまいとこやで~」ですし。)ので、気合いを入れて沢山の種類を、と言いたいところですが、お伺いする前にそばをいただいてしまったこともあって、今回は程々という感じで。
こちらは、正入場門入ってすぐ東側にある食堂の長屋に入っているお店。食事からつまみ、酒類まで一通り揃っているお店で、食堂だけあって店内でもいただくことができます。
【たこ焼 300円】
でも、園田競馬場にお伺いすると毎回テイクアウトでいただいているのが、こちらのたこ焼き。小ぶりなサイズですが個数が多く、フワトロの食感に辛めでさらっとした味わいのソースが個人的には好みだったりします。
こちらは、東入場門近くに独立してあるお店。つまみというかスナックというか、そんな品々を売っているお店なのですが、なんていうかかなりシブい雰囲気がたまりません。
【ホルモン焼 100円×2本】
それでこちらの名物の1つに1本100円というリーズナブルな価格のホルモン焼という品があるのですが、今回初めていただいてみました。で、お味のほうは、肉自体に内蔵というかレバー的風味がもあるけど、食感はレバー特有の粉っぽさあまりなく、なんというか謎部位という感じ。そこに甘辛いタレが絡んで、焼酎が欲しくなる味でした。
【餅 100円×2個】
こちらの品も、お店の名物で、相方お気に入りの品。ちなみに、こちらのタレも甘味が効いています。
【お好み焼き 200円】
私も相方も何気に好きなのが、こちらのお好み焼き。値段からして豪勢な具が入っている筈もないのですが、なんて言うか、お祭りの屋台のお好み焼き、それもかなり旨いお店という感じの、いわばシンプルイズベストというか、これで飲むビールは堪りませんでした。
こちらは、正入場門入って東側の、フードコート内にあるお店。園田競馬場に初めて来て以来、フードコートには焼きそばや粉もんのお店が入っているのですが、なんか、来る度にお店の名前が変わっているような。
【大判とんぺい焼き 200円】
それでいただいたのが、私の住む関東の田舎では滅多に見かけないけど関西に来るといか焼きと共にちょくちょくお見かけするとんぺい(とん平)焼き。で、玉子に、豚肉、ソースという間違いない組み合わせなのですが、個人的には表面の玉子がショリショリっとなっているところが大好きだったりします。それにしても、コスパ良いですねぇ。
【生ビール 500円】
こちらの生ビールは、ポスターを信じればなんと500mlも入っているとのこと。でも確かに、飲み応えがあったような。
こちらは、第6投票所にあるマグロ専門を謳うお店。鉄火丼のような定番から、カレーにカツ、ユッケ丼などバラエティー豊かなマグロ料理があるのですが、モノによっては早々に売り切れになるなどかなり人気のお店となっているようですね。
【まぐろカツ丼 500円】
そんな中、こちらは相方がメインでいただいたものだったのですが、その相方が「これは食べるべき」と絶賛していました。で、少々味見させて貰ったところ、カツに絡んだタレが秀逸。シャリアピンソースっぽいというか、栃木県民には(ひょっとしたら北関東民にも)お馴染みの「宮のタレ」に酸味効かせたような味が、マグロ、更にはご飯にも良く合っていました。また、マグロの肉は柔らかく、変な言い方ですがマグロ感はあまりないというか。
【どて 100円】
こちらは、私が酒のアテでいただいたもの。どてと言ってもコっテコテの赤味噌ではなく、白味噌が甘辛サラっとという感じの味付けで、強めのマグロ風味が酒に合いますね。
こちらは、特観席売店内にある売店で、軽食からおつまみ、そしてドリンク類と、何でも揃っているという感じのお店。で、個人的には、これまで園田競馬場に来る度特観席に座っていたにもかかわらず、こちらのお店をちゃんと利用するのは初めてだったりして。あと、後で気が付いたのですが、フードコート内にある前述「さかえ」とは、店名そしてロゴが同じような感じだったのですが、関係あるんでしょうかね。
【牛スジ煮 200円】
それでいただいたのがこちらの品。で、そのお味ですが、手作り感溢れる甘辛いこっくりとした味噌味が良かったです。
【生ビール 380円】
【酎ハイ 300円】
生ビールは小ぶりながらその分お値段もお安くという感じ。そして酎ハイは缶入りをコップに注いだ物ですが、クラッシュアイスとレモンスライスが嬉しいです。
【JR尼崎駅行きの無料送迎バス】
最終レースまで勝負して、その後は速やかに無料送迎バス乗り場へ移動。ちなみに、宿の都合(この日は姫路で一泊)で帰りはJR尼崎駅行きのバスとなったのですが、かなりの混みようで、最終レースの払い戻しを済ませた後では、当然席には座れない状態。そんな、ハイテンションとローテンションが同居するバスに立ったまま揺られること15分以上で、JR尼崎駅に到着しました。
というわけで今回の園田競馬場だったのですが、マコーリー号の献花台に手を合わせるという目的がメインだったにもかかわらず、その後は結局いつものように、馬券にグルメ、そして小牧太カップの景品までいただいてしまい、思い切りエンジョイしてしまったという。(もっとも、馬券成績はイマイチ芳しくありませんでしたが…。)マコーリー号が亡くなって、個人的には園田競馬場に来る理由が1つ減ってしまったのは間違いがないのですが、それでも魅力的な競馬場であることには変わりがないですし、またしばらくしたら、お伺いしようかと思っていますので、その際はどうかひとつ。
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